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うつになるのが悲観視が理由なら、楽観視すればいいだけだ

どうしても悲観視してしまい、うつ気味になる。どうしたらいい?

うつになるのが悲観視が理由なら、楽観視すればいいだけです。

先生

もし、上の説明を受け、『それができたら苦労してないよ』と思った人がいたら、冷静に考えてみるといいよ!『そう思わない選択肢もある』という事実についてね!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

言うこともできるし、言わないこともできる

うつになるのが悲観視が理由なら、楽観視すればいいだけだ。

 

 

この記事は、

 

うつ病の克服に最も重要なキーワード『重荷を取って軽くする』

 

と併せて考えていきたい。

 

楽観視すればいいだけだ、と言って楽観視できるならそれにこしたことはない、と考える。つまり、と考えるわけだから、と考えないこともできる。しかし、

 

いや、でも急には無理だよ。そうして今までだって考えてきたんだから。

 

と言うこともできるし、言わないこともできる。

 

人間は、今出てきたように『過去の記憶が自分の全て』だと思っているところがある。朝起きて、目の前に広がっている光景は、昨日の記憶の延長線上だ。自分の名前、今日やるべき仕事、何時に起きて、何時に何をするか、誰に電話をするか、そういう『記憶』が一瞬で頭にわいてでてきて、そしてその延長線上の人生を生きる。

 

 

つまり、『過去に支配されている』のだ。過去、昨日までにしてきたこと、積み上げてきた経験に縛られている。だが、本当にその連鎖は引きちぎることはできないのだろうか。

 

先生

自分の中に選択肢があるということを思い知るといいね!そうすることもできるし、そうしないこともできる。常に二つの選択肢があって、それを自分で勝手に選んでいるんだ!『昨日の自分でもそう判断した』とか言ってね!だけど、普通に考えると『過去の自分』って、未熟だよね?
それなのに、その過去の自分に依存することに疑問を覚えないのは、危険信号ってことっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 悲観的な意見は、言うこともできるし、言わないこともできる。

自分からすすんで挨拶をする

試しに、環境をガラリと変えて、引っ越してみる。そして、全く違う人格を演じてみる。たとえば、普段はあいさつなど滅多にしないのに、近所の人や掃除をしている人にあいさつをしてみるのだ。

 

すると、高い確率で返事は返ってくる。こちらが笑顔であり、声にも迷いがなければ、尚のこと返ってくる。すると、目の前に広がっているのは、過去とは違う景色であることに気が付くだろう。

 

 

例えば私もあいさつなどする人間ではなかった。だが、世界遺産や登山といった、様々な観光場所や、特に自然の中ですれ違う人に対し、『遭難予防』の為にも、挨拶をするようになった。

 

私は普段こわもての様相をしている為、よく言われるのが『話しかけるなオーラが出ている』だが、そうして自分から元気よく、『返事されなくても構わない』という覚悟のもとに挨拶をすると、

 

相手としても、自然という閑静なその環境の中、あいさつを無視することは気分が悪いし、それにどこかで、急に現れた人間に対し、緩んでいた気を一瞬引き締め、緊張し、人としての何らかの責任感が揺り動かされていたが、

 

相手はあいさつされると迷惑かなあ。

 

という考えがあり、本当は挨拶をした方が気分がいい、と思っていたかもしれないが、挨拶をすると、

 

よかった!挨拶ができた!これで気分がいいや!

 

という具合に、とっても清々しいのである。

 

 

先生

中には声をかけても下を向いちゃう人もいるよ!登山や大自然っていうのは、一人で散策をしている人もいるわけで、だとしたらもしかしたら、『一人になりたい』から散策をしていたのかもしれないしね!そこは察するべきこと!だけど、ほとんどの人は明るく挨拶をするよ!
すがすがしいっすよね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 挨拶をしてみる。

『ピンチはチャンス』の意味をはき違えている

私はこれらの経験を通して、『自分の人生で起きていることは、自分の働きかけが大きく関係している』ということがわかった。つまり、もし『悲観視』という選択肢を選んでいたのなら、『楽観視』という選択肢を選ぶことも、自分の意志で可能になるのである。

 

置かれている状況を『ピンチ』と捉えるのも、『チャンス』と捉えるのも自分次第だ。本来、『ピンチはチャンス』という言葉の意味も、『ピンチになれば、待っていれば後はチャンスが必ずやってくる。採算が合うようになっている。』という意味ではない。

 

ピンチになれば、考え方を変えなければその状況を打破できない為、自分が物事を成功させる考え方の人間になるチャンスだ』という意味なのである。

 

 

先生

ピンチになってもひたすら待っているだけの人は、『ピンチはチャンス』の意味をはき違えているね!なんなら、こんな言葉は存在しなくてもいいくらいだ!そして、『後で』『あの時のピンチが、俺を奮い立たせてくれたんだよなあ』とか言って、振り返るくらいでちょうどいいかもね!
自分が動けば周りが変わる!まさに、インサイド・アウトの発想っすね!

ハニワくん

『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』

この章のまとめ
  • 自分の人生で起きていることは、自分の働きかけが大きく関係している。
  • 『悲観視』という選択肢を選んでいたのなら、『楽観視』という選択肢を選ぶことも、自分の意志で可能になる。
  • 『ピンチはチャンス』という言葉の意味は、『ピンチになれば、考え方を変えなければその状況を打破できない為、自分が物事を成功させる考え方の人間になるチャンスだ』という意味。