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うつなのに仕事を休めないのであれば、そんな仕事は辞めてしまえ

うつ気味なんだけど、仕事を休めない。どうしたらいい?

うつなのに仕事を休めないのであれば、そんな仕事は辞めたほうがいいです。

先生

いいかい。うつ病と過労で死んだ人もいるんだ。人の命よりも仕事を重んじる人間や企業に知性などないんだよ!自分から望む場合のみだ。仕事で命を落とすことが許されるのは。
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

最高のリソースである『人』

うつ病の克服に最も重要なキーワード『重荷を取って軽くする』

 

これらの記事と併せて考えたい。もう、重荷を取るのがうつにとっていいのだから、仕事を休みたいと思っている時点で、その人にとって仕事は『重荷』なわけだ。それなのに、仕事場の人間が『いや駄目だ』というのであれば、そこで更に重荷がのしかかり、状況は悪化する。

 

状況は悪化するのにもかかわらず、『いや駄目だ』とだけ言って何も対処をしないような人間がいる会社は、存在価値がない。そこにいるのは、社会制度が存在している意味を全く理解していない単なる馬鹿である。

 

 

企業にとって、『人間』ほど貴重なリソース(資源)はない。それがわかっていないような企業は、愚かの極みである。人を守ることは『義』である。倫理を守ることも『義』である。金を儲けることは『利』であり、利益を優先させる、あるいは損害を回避しようと画策するのは『利』である。

 

では、企業にとって最高のリソースである『人』が潰れかけてしまいそうなとき、『いや駄目だ』とだけ言って、自分の責任下にある利益の損害を免れようとする人や企業は、『義』と『利』、そのどちらに傾いているだろうか。

 

経営の神、松下幸之助は言った。

 

松下幸之助がそうしただろうか。その人や企業は、松下幸之助を超える逸材なのだろうか。違うのであれば、正すべきなのは『義に背いた側』だ。そして、松下幸之助が義に背くような人間であれば、『経営の神』の異名は彼につかなかっただろう。

 

松下幸之助

画像

 

先生

人間が陥りやすいことなんだけどね、人をリソースだと思えないところがあるんだ!いや、リソースの意味をはき違え、『物』と同等だと勘違いするところがあるんだね!『駒扱いをする』という発想がそうだね!遥か数千年前以上から未だに治らない考え方だね!
昔の兵隊や奴隷なんかがそうっすか!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 状況が悪化すると言っているのに仕事を辞めさせないということがあるのなら、そこにいる上司はただの馬鹿かガキ。普通、馬鹿とガキの言う言葉を真面目に効く人はいない。

誤魔化し続ける人間の歴史

では、学校で考えてみよう。『いじめがあるから学校に行きたくない』と子供が言うので、親が代わりに言う。

 

 

すると、

 

学校でそういうことがあるとは思えませんねえ。風紀が乱れるので、なるべく早く登校するようにしてください。

 

と学校は言う。

 

馬鹿か。の一言である。

 

『いじめがある』っつってんだろ。何聞いてんだ馬鹿が。お前に耳はいらないみたいだから、耳がない人に移植しろカス。それでテメエ、子供が自殺して、責任とってテメエも死ぬか?それもできねえだろゴミが。

 

お前の体裁はあるだろう。お前の立場もあるだろう。だが、それを総合して評価してもお前の教師としての価値なんてないよ。なんせ、生徒の生死がかかわっている超重要な場面で、教師の道を逸脱しているんだからなあ。お前が死んだって自殺した子供の命はもう二度と元には戻らないんだよクソが。

 

ということなのである。

 

困ってるって言ってんだから、そこに手を差し延ばせよ。その一言に尽きるんだ。

 

先生

言葉はきついけど、これくらい言ってもいいくらいだよ!ていうか、これくらい言っても人間はこうした愚かな保守行動をやめることはできないだろうね!これも、はるか数千年前から続いている人間の愚かな修正さ!
失敗をすぐに認めることの知性について、先生が下記にリンクを貼ったっす!

ハニワくん

『失敗をすぐに認められるか、それとも隠蔽するかで人間の価値は決まる。』

この章のまとめ
  • いじめを隠蔽する教師や学校があるなら、そんな存在がクソ同然。

第2領域の重要性

さて、いささか感情的になった。話を戻そう。フランスの哲学者、ルソーがの著書『人間不平等起源論』の文中にはこうある。

「人間が一人でできる仕事(中略)に専念しているかぎり、 人間の本性によって可能なかぎり自由で、健康で、善良で、幸福に生き、

 

(中略)。

 

しかし、一人の人間がほかの人間の助けを必要とし、たった一人のために二人分の蓄えをもつことが有益だと気がつくとすぐに、平等は消え去り、私有が導入され、労働が必要となり、

 

(中略)

 

奴隷状態と悲惨とが芽ばえ、成長するのが見られたのであった」

 

つまり、『働く』ことはいいが、その働いた結果、利益が上司や、会社に入るということが、あまり納得がいかないという人がいる。

 

 

私などがその典型だ。だから自分で会社を作った。だから私がサラリーマン時代は、働けば働くほど上司や社長だけが潤っていき、確かに潤えば飲み会や旅行などが開かれるかもしれないが、主導権が社長にあるという事実が気に食わなかった。つまり、私は当時、『軽いうつ』だった。そうは言わないだけで、常にもやもやしていたし、納得がいかなかった。

 

仕事関係でうつになる人も、もしかしたら同じように『納得がいかないこと』がある可能性がある。それが重荷になっているのだ。負担であり、負荷。それさえなければ、もし自分が心底で思い描いている通りに進んでいけば、自分としてはもっとやる気が出るかもしれない。そういうことは、事実としてあるのだ。

 

だから、気持ちがうつ的になり、仕事を休みたい、辞めたいと思ったのであれば、それは心底からのサインである可能性もある。まずはその声に従い、自分と向き合う時間を用意することはとても大切だ。それを阻止しようとするような上司や会社は単なる重荷に過ぎない。一秒でも早く取り除き、新たな人生をスタートさせた方が良いかもしれない。

 

先生

最も重要なのは、『7つの習慣』に出て来るマトリックスでいうところの、『第2領域』だよ!下記の画像を見てね!

これはなんすか?

ハニワくん

先生

この第2領域の中にある、『勉強や自己啓発』、『健康維持』なんかをおろそかにすると、結局普段のパフォーマンスに影響が出るんだ。この知識を理解していない人は、そもそも上司にはふさわしくないね!やめたほうがいいよ!
うーむ、本当に重要なことを軽んじる人は、上司に向いていないっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 気持ちがうつ的になり、仕事を休みたい、辞めたいと思ったのであれば、それは心底からのサインである