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コーヒー(カフェイン)は薄毛・抜け毛の原因?髪の毛に与える影響とは

コーヒー(カフェイン)は薄毛・抜け毛の原因?

確かに、カフェインが阻害するアデノシンは、発毛と関係していて、タンニンは鉄の吸収を阻害しホルモンバランスを崩す原因になります。

ただ、ポリフェノールやクロロゲン酸は肥満防止に役立ち、肥満からの薄毛予防にはなります。一日一杯のコーヒーくらいなら健康に問題はないでしょう。むしろ健康的になるという見解もあります。

先生

アデノシンはカフェインを摂りすぎると阻害され、タンニンはホルモンバランスを崩しちゃう!すると確かに薄毛になりやすくなるね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

カフェインで薄毛になる?

お茶やコーヒーに含まれるカフェインを摂取することによって、髪の毛が薄くなる可能性があります。しかし、可能性があるというだけで、それはわずかなものです。そうじゃなければ、ほとんどの人間の髪の毛が抜け落ちていますからね。お茶やコーヒーは世界中で愛され続ける嗜好品です。

 

 

『これは効く! 食べて治す 最新栄養成分事典』にはこうあります。

肥満を防ぐ、眠気を防ぐ カフェイン

 

お茶やコーヒー、コーラなどに多く含まれる苦みの成分です。カフェインには脂肪を分解する酵素の活性を高める働きがあり、運動する前にカフェイン入りの飲料を飲むと効率的に脂肪が燃えます。そのため、肥満予防に有効です。このほか、眠気を防ぐ、利尿を促す、消化を促進するなどの作用もあり、強心剤としても利用されます。

 

カフェインは、

 

  • 脂肪の分解を助ける
  • 消化を促進する
  • 眠気を防ぐ
  • 利尿を促す

 

という働きの特徴がありますが、その『眠気を防ぐ』というのがときにデメリットとなり得るので、注意が必要です。眠れなくなって睡眠不足になれば、髪の毛にはいい影響を与えませんからね。下記の記事に書いたように、

 

 

あがり症やうつ病などの精神的な病気は、脳内の『セロトニン』という報酬系物質が不足することが原因の一つだと言われています。ですから、ぐっすりと良質な睡眠をとるだけでそういう心の病気にもいい影響を与えるということですね。

 

  • L-トリプトファン→セロトニン→メラトニン→良質な睡眠

 

全ての問題は繋がっていますので、睡眠不足の原因を作り出すだけで、ストレスや自律神経失調症も含めた、様々な精神障害を生み出し、心身を衰弱させる方向に向かわせます。そうすればおのずと頭皮も弱まり、髪の毛も衰弱し、薄毛になるでしょう。

 

 

  • STEP.1
    L-トリプトファンを摂取
     
  • STEP.2
    体内でセロトニンに合成
     
  • STEP.3
    メラトニンへと変化
     
  • STEP.4
    良質な睡眠を誘う
     
  • STEP.5
    日中が活動的になりセロトニンが増える
     
  • STEP.6
    精神安定の基盤となる
     

 

先生

カフェインには興奮作用があるからね!麦茶にはそれが含まれてないんだよ!夏場の水分補給にもぴったりだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • カフェインで眠れなくなって睡眠不足になれば、髪の毛にはいい影響を与えない。

AGAの原因であるジヒドロテストステロンを尿から排出する?

また、下記の記事に書いた、参考サイトですが、

 

参考 ジヒドロテストステロンは緑茶で抑制できる!?男性ホルモンを抑える基礎知識

 

そこに、

また、もうひとつセットでよく登場する緑茶のカフェインによる利尿作用については、尿からDHTを排出するという意味では、確かにDHTを減らす効果はありそうです。

 

とあります。他の文献にも同じキーワードがたくさんありますが、AGAの原因であるジヒドロテストステロンを尿から排出するということで考えれば、確かにカフェインの利尿作用は有効だと思えるかもしれません。

 

『AGA(男性型脱毛症)の原因は『DHT(ジヒドロテストステロン)』です。男性ホルモン(テストステロン)には、体毛やひげなどに代表されるように、毛を生やす、という作用がありますが、前頭部と頭頂部の毛乳頭に多くある特殊な酵素(Ⅱ型5α-還元酵素)と結びつくと、ジヒドロテストステロン(DHT)という脱毛を促進する物質がつくられるわけです。(ちなみに女性の場合は、アンドロステンジオンという物質からもDHTが生じます。)

 

 

薄毛

 

下記の記事に書いたように、

 

 

体内毒素は、

 

  • 便=75%
  • 尿=20%
  • 汗=3%
  • 爪=1%
  • 髪=1%

 

の割合で体外に排出されます。ですから、カフェインの利尿作用によってよく尿が出れば、それだけデトックスができますから、AGAの原因であるジヒドロテストステロンも排出できることになります。しかしまあ、『大便』が圧倒的ですけどね。それに、デトックスをするならカフェインの入ったお茶やコーヒーよりも、水の方が有効です。

 

先生

有害物質は便や尿からほとんど排出されるね!その二つだけで95%も占めているからすごいよね!
排泄は大事っすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ジヒドロテストステロンを尿から排出するということで考えれば、カフェインの利尿作用は有効。

デトックスに必要なのは『水』

 

上記の記事にも書いたように、『最後に読む育毛の本』にはこうあります。

・朝食は抜く(水は午前中に500mlは飲む)

どうしても食べたい場合はバナナ、ゆで卵。

 

・昼食、夕食時にはたんぱく質を多くとる(糖質はご飯からの摂取で十分)。

・一日をとおして水は最低1.5~2リットル飲む(浄化のため)

※水以外では体の浄化ができません。

※水以外の清涼飲料水は飲まない(お茶、砂糖なしコーヒー、紅茶はOK。ただし水の代わりとしてはカウントしません)

 

むしろ、お茶やコーヒーなどは、体の浄化、デトックスということで考えると、あまり意味がないんですね。

 

『毒出し美白ダイエット―美肌・ダイエット・健康回復・便秘解消』にはこうあります。

水を飲まないとからだに老廃物がたまる

 

水は細胞の中の老廃物を尿や便の形で体外に流しだしてくれる大切なものです。人間のからだからは毎日2200ミリリットルもの余分な水分が排出されています。このとき毒や老廃物も一緒に出してくれますが、水分が足りないと十分な排出が行われません。1日約1500ミリリットルの水を飲みましょう。また水は新陳代謝を高め肌のトラブルを防ぐ役目も果たしています。

 

デトックスを考えるなら、『十分な量の水(白湯)を飲む』ということがカギになります。

 

ウーロン茶にも緑茶と同じ量のカフェインが含まれている場合が多いですが、私の場合は、緑茶を飲んだ時の方がはるかに利尿作用が強いと感じることが多いですね。ただまあそれは私の飲み方にも原因があって、ウーロン茶は食事のときにしか飲まず、緑茶があるときは常に飲んでいるので、それが関係しているならば、あまり参考にはなりませんね。

 

 

ちなみに、麦茶であればカフェインがないので利尿作用はありません。ですから、熱中症対策などで水分補給をする際は、ウーロン茶や緑茶ではなく、麦茶か水を飲むのがいいとされています。

 

 

とにかく、カフェインに含まれるのは間違いなく利尿作用ですが、ジヒドロテストステロンなどの有害毒素を排出することは確かにできても、デトックスを考えるなら本来はお茶やコーヒーではなく、水か白湯にするべきだということを覚えておきましょう。

 

デトックスの為に必要な飲み物
水・白湯・ミネラルウォーター
デトックスに効果がないもの
お茶・紅茶・コーヒー・清涼飲料水・etc

 

先生

だからカフェインの利尿作用に頼ってデトックスをしようとしても、水じゃないから純粋なデトックスができないってことだね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • デトックスを考えるなら、『十分な量の水(白湯)を飲む』。
  • 麦茶はカフェインがないので利尿作用はない。

ポリフェノールが脂肪燃焼を促し薄毛予防に役立つ!

また、コーヒーについてもう少し調べてみましょう。

 

 

『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

ポリフェノールで肥満と胆石予防に有用

 

コーヒーに含まれるカフェインが脳の疲労を解消し、意識をスッキリさせることは広く知られています。新たに注目されているのはコーヒーのポリフェノール、クロロゲン酸の健康効果で、肥満予防や胆石を抑制するデータが発表されています。

 

体内でのおもな働き

 

・カフェインが眠気を誘う物質のアデノシンを阻害し、脳の働きを高めます。

クロロゲン酸が脂肪燃焼を促して、肥満や脂肪肝を改善。腸でのコレステロール吸収も妨げて胆石を抑制します。

 

先ほど、カフェイン自体に『肥満予防』の効果があると説明したのですが、更にコーヒーにはクロロゲン酸が含まれていて、それが脂肪燃焼を促すというんですね。肥満は薄毛の原因となりますので、そういう意味で考えると、コーヒーは薄毛に有効だと言えるでしょう。

 

 

先生

カフェインにもクロロゲン酸にも脂肪燃焼効果があるから、多少のコーヒーは健康的になるという見解があるんだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ポリフェノールが脂肪燃焼を促し薄毛予防に役立つ。

カフェインが阻害する『アデノシン』は発毛と関係している

ただ、このカフェインが阻害する『アデノシン』ですが、実はこれは発毛促成因子を生成し、毛母細胞を活性化するので、育毛剤などにも含まれている成分です。したがって、このアデノシンが阻害されるということは、育毛の観点から見ると、よくありません。

 

そのアデノシンによって眠くなって睡眠につき、良質な睡眠を取った方が頭皮や髪の毛に圧倒的にいい影響を与えますからね。眠気がなくなるというのは、運転以外のときにしかいい影響を与えないかもしれません。

 

例えば勉強をするときに必要だと思うかもしれませんが、実は勉強は、徹夜でやるよりもぐっすりと寝た方が効率的なのです。人間の記憶は、睡眠によって定着するので、徹夜でやった方が忘れない気がするのは、ただ『気がするだけ』なので、無理にカフェインで眠気を覚まして付け込もうとするのは間違ったやり方です。

 

 

勉強後に睡眠を摂る
  • 記憶に定着して合理的
徹夜で勉強する
  • 記憶に定着せず非合理的

 

ちなみに、何か嫌なことがあったらなかなか寝付けないと思いますが、あれは自己防衛本能だと言われています。つまり、睡眠をすると記憶が定着するので、睡眠を拒絶することで、自分にその嫌な記憶を定着させないようにしている、ということなんですね。(ホンマでっか!TV 沢口先生より)

 

またその運転ですが、実は、

 

  • 好きな音楽を聴く
  • ガムを噛む
  • コーヒーを飲む

 

という中で最も効果が薄いのは、コーヒーを飲むということなのです。上から順番に眠気が覚めていきます。これはテレビで実験をしていたので間違いないのですが、好きな音楽を聴いている被験者の脳波が最も覚醒していました。コーヒーではあまり効果がなかったんですね。

 

肝心なときに対して効果がないのに、家などの不必要なときには覚醒させる。そう考えると、コーヒーの覚醒作用もあまりメリットがなく、飲みすぎによる弊害を考えたとき、いくら肥満予防等に有効だからといって、暴飲するのはやめたほうがいいですね。

 

先生

この実験結果は驚いたね!コーヒーが全然効かないなんてね!まあプラシーボ効果もあるだろうからあまり言わない方がいいかもしれないけど!
音楽の覚醒効果にはかなわないってことっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • カフェインが阻害する『アデノシン』は発毛と関係している。
  • 勉強は、徹夜でやるよりもぐっすりと寝た方が効率的。
  • 何か嫌なことがあったらなかなか寝付けないのは自己防衛本能。
  • コーヒーの覚醒作用は大したことはない。

『タンニン』は鉄の吸収を阻害しホルモンバランスを崩す原因になる?

また、コーヒーやお茶には、苦みなどの効果を狙うために『タンニン』という成分が含まれています。

 

『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

カフェインやタンニンなどは鉄の吸収を阻害するので、コーヒーやお茶は、食事の前後30分を避けて飲むようにしましょう。

 

まさにコーヒーやお茶にある、

 

  • カフェイン
  • タンニン

 

その両方が鉄分の吸収を阻害し、特に女性にとっては一大事となります。下記のような記事に、『女性はホルモンバランスを崩しやすい』と書きましたが、

 

 

月経のある女性は鉄分が不足気味になるので、鉄の吸収が阻害されるのは問題です。

 

『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

貯蔵鉄の在庫が底をつくといよいよ酸素不足で貧血に

 

体内で働いている機能鉄が不足すると、蓄えられている貯蔵鉄を取り崩して補います。貯蔵鉄はいわば予備。若干減っても貧血の症状は出ないことが多いのですが、それでも不定愁訴が起きたり、精神的に不安定になったりする場合もあります。

 

したがって、特に女性は過剰摂取に注意したいですね。また、鉄と同じように『亜鉛』の吸収も阻害するという情報があるのですが、これは参考文献にはない情報なので、割愛します。

 

おそらく、下記のような情報とリンクさせるために、薄毛サイトを運営する人が発信していることなのですが、しかし当サイトでは専門家からの正確な情報のみを載せることにしているので、その情報がグレーとさせていただきます。

 

 

先生

ホルモンバランスが崩れたら女性の場合はFAGAやびまん性脱毛症になる可能性が高くなるからね!何事も過剰摂取には注意が必要だね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • カフェインとタンニンの両方が鉄の吸収を阻害しホルモンバランスを崩す原因になる。