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抜け毛が産毛のように短く細い場合はAGAの発症を疑うべき!?

抜け毛が産毛のように短く細い場合はAGAの発症を疑うべき?

その可能性があります。

先生

産毛のような抜け毛が増えてきたということは、AGAのサインでもあるね!もちろん違う場合もあるよ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

『抜け毛の数』というよりも『抜け毛の質』に注目

髪の毛が抜けること自体は問題ありません。それに関しては以下の記事に書きました。

 

 

全体を通しての抜け毛の本数は、1日に70~120本の毛が落ちるのは正常。また、本数が多いから薄毛になりやすということではなく、もともとの髪の毛の多さや再生サイクルの速さなどによって影響されますので、この程度の抜け毛であれば大きな問題とはならないでしょう。

 

 

注視したいのは、『抜け毛の数』というよりも『抜け毛の質』です。髪質ですね。それが短くて、細いというような場合、もしかしたらAGA(男性型脱毛症)の可能性があるわけです。

 

 

  • STEP.1
    成長期
    約2~7年
  • STEP.2
    退行期
     約1~2週間
  • STEP.3
    休止期
    約3~4か月

 

先生

抜け毛があるのは当たり前だから、まずはそれを理解しよう!多少の抜け毛なら問題ないよ!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『抜け毛の数』というよりも『抜け毛の質』に注目。
  • 全体を通しての抜け毛の本数は、1日に70~120本の毛が落ちるのは正常。

『抜け毛の数』

先に『抜け毛の数』について考えましょう。まあもちろん抜け毛の数が尋常ではない場合は違う問題が出ますけどね。しかし往々にしてAGA(男性型脱毛症)の場合は、時間をかけて少しずつ薄毛になり、一度の大量に髪の毛が抜け落ちるということはありませんので、

 

  • 放射線治療
  • 抗がん剤治療

 

でもして大量の薬物や毒素を体に入れていない限り、抜け毛の数はあまり気にする必要はありません。

 

  • STEP.1
    排泄機能を超える有害物質を摂取
     
  • STEP.2
    頭皮下に蓄積
     
  • STEP.3
    毛母細胞が弱る

     

  • STEP.4
    脱毛する可能性あり

 

ただ、今言ったように薄毛の種類には、

 

薄毛の種類
  • AGA(男性型脱毛症)
  • FAGA(女性男性型脱毛症)
  • びまん性脱毛症
  • 牽引性脱毛症
  • 脂漏性(しろうせい)脱毛症
  • 粃糠性(ひこうせい)脱毛症
  • 円形脱毛症
  • 薬害性脱毛症(抗がん剤による脱毛等)
  • 内分泌・代謝障害による脱毛症(膠原病による脱毛症)

 

などが挙げられ、『薬害性』ということで言えば、体内毒素の問題で髪の毛がごそっと抜け落ちる可能性はありますので、思い当たる人は注意が必要です。また、思い当たらない人は、下記の記事を見て体内毒素とデトックスの重要性について理解しましょう。

 

 

特に、『育毛の真理』、『発毛・育毛の新常識』、『発毛・育毛はコロンブスの卵』の著者は同じ人ですが、彼女はこの『薬害性脱毛症』のリスクについて、強く説いています。

 

 

例えば、『育毛の真理』にはこうあります。

脱毛の要因

[1999年]

1位 頭皮の汚れ(洗髪不足)

2位 粗悪なシャンプーによる頭皮の肌荒れ

3位 ストレス

 

[2003年]

1位 頭皮表面のトラブル

2位 皮下組織の損傷・破壊

3位 ストレス

4位 薬害(塗り薬・飲み薬・健康食品のよる脱毛)

 

[2008年]

1位 薬害(塗り薬・飲み薬・健康食品のよる脱毛)足

2位 頭皮表面のトラブル(シャンプーのし過ぎなど)

3位 皮下組織の損傷・破壊

4位 ストレス

 

2007年の統計から、ついに薬害による脱毛が全体の半数を超える事態になったが、このころの『薬害』は健康食品(サプリメントなど)の普及に伴い、それらの過剰摂取成分が脱毛を引き起こすケースが大多数を占めるようになったと感じている。

 

とあります。したがって、利便性がどんどんよくなる現代を生きる私たちは、薬害性脱毛症のリスクをしっかりと認識することが大事ですね。欧米食や添加物が入ったファーストフード、ジャンクフード、スナック菓子、スイーツなども全て『薬害』の対象ですから、依存している人はそう簡単な決意ではこの問題を改善できません。

 

 

甘く見ないようにすることが大事ですね。スイーツは甘いんですけど。

 

 

先生

薬害性脱毛症はジャンクフードや添加物、サプリメントなんかでも起こり得るからね!それはつまり、ある種の現代病かもしれないね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 利便性がどんどんよくなる現代を生きる我々は、薬害性脱毛症のリスクをしっかりと認識することが大事。

『抜け毛の質』

さて、『抜け毛の質』について考えていきましょう。これが短く、そして細いような髪の毛であれば、AGA(男性型脱毛症)の可能性があると言いました。それは下記の記事にも書いたのですが、

 

 

『髪のミニチュア化』というキーワードが強く影響しています。『ササっとわかる薄毛の悩み解決最前線』(講談社)にはこうあります。

薄毛は『髪のミニチュア化』から始まる

 

男性型脱毛症=AGAでは、脱毛した部分の髪の毛は産毛のように細く弱弱しい毛になっていき、さらに進行すると髪の毛がなくなっていきます。AGAの進行、つまり脱毛が進むプロセスは、最初から毛を作る毛包がなくなってしまうのではなく、毛髪がミニチュア化することからはじまります。

 

毛包はヘアサイクルをくりかえすうちに成長期が短くなり、外に出た髪の毛が細く短い産毛のままで、抜けやすい休止期に入ってしまいます。そして産毛程度のものも表に出てこなくなり、毛球部も委縮して消失してしまうのです。

 

下記の記事に書いたように、

 

 

ヘアサイクルと言うのは以下の通りになります。

 

  • 成長期(約2~7年)
  • 退行期(約1~2週間)
  • 休止期(約3~4か月)

 

ですね。ジヒドロテストステロンはこのヘアサイクルを狂わせ、多くの髪の毛の成長期を強制的に終わらせ、脱毛の段階である休止期に追い込んでしまうんです。そうすると、

 

  • 抜け落ちる髪の毛
  • 頭皮に残る髪の毛

 

その両方に、『細くて弱弱しい髪の毛』、あるいは産毛のように『短くて細くて弱弱しい髪の毛』が目立つことになります。ですから、抜け毛に短くて細い髪の毛がある場合は、AGA(男性型脱毛症)を疑った方がいいかもしれないと言ったんですね。

 

薄毛

 

先生

ジヒドロテストステロンが髪をミニチュア化するから、抜け毛が産毛のようになっていることがあるんだね!
それがAGAの症状っスね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 抜け毛に短くて細い髪の毛がある場合は、AGA(男性型脱毛症)を疑った方がいい。

AGAは産毛のような髪の毛を増やす

『医療で治す薄毛の悩み』にはこうあります。

通常、毛髪の約90%は成長期と退行期の状態にあり、残りの10%は休止期と替毛期にあります。日本人の平均的な毛髪総数が約10万本ですから、毎日薬100本(70~150本)程度は抜け替わっていることになります。この程度なら、誰にでも見られる生理現象の範囲内です。

 

しかし、男性型脱毛症が始まると、成長期の長さが短縮され、その割合も減少し、休止期の毛が多くなります。こうなると、細くて短い毛の状態で成長期が止まり、次の毛が生えるまでしばらく期間があくことになります。

 

太い毛の数が減って、細くて短い毛が増えると、頭皮を隠す直径の太い毛が足りないので、髪の隙間から地肌が透けて薄毛の状態になります。

 

まったく同じことが書いてありますね。ですから、抜け毛に短くて細い髪の毛がある場合は、AGA(男性型脱毛症)を疑い、対策をしましょう。

 

ただ、AGA(男性型脱毛症)の場合はその原因がジヒドロテストステロンです。男性ホルモン(テストステロン)には、体毛やひげなどに代表されるように、毛を生やす、という作用がありますが、前頭部と頭頂部の毛乳頭に多くある特殊な酵素(Ⅱ型5α-還元酵素)と結びつくと、ジヒドロテストステロン(DHT)という脱毛を促進する物質がつくられるわけです。(ちなみに女性の場合は、アンドロステンジオンという物質からもDHTが生じます。)

 

薄毛

 

ですから、このジヒドロテストステロンを何とかしないといけませんが、今の段階でこのホルモンの暴走を確実に抑えることはできません。

 

ただ、この前頭部と頭頂部の毛乳頭に多くある特殊な酵素(Ⅱ型5α-還元酵素)ですが、『ある対策』によって、この酵素の動きをある程度阻害することが可能です。それが、

 

  • フィナステリド
  • ミノキシジル
  • デュタステリド

 

という成分が含まれた薬ですね。日本でそれが含まれた製品は、

 

  • プロペシア
  • ロゲイン
  • リアップ
  • ザガーロ

 

ということになります。

 

 

男性型脱毛症の治療薬(育毛剤)として米国皮膚科学会や国際毛髪外科学会が効果を認め、薄毛治療の診察ガイドラインで強く勧めている塗る育毛剤はこの『ミノキシジル』だけです。日本の製品名は『ロゲイン』と『リアップ』ですね。

 

また、フィナステリドが含まれた『プロペシア』は、米国皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインや国際毛髪外科学会の指針では『ミノキシジル』と共に強く推奨されており、アメリカ食品医薬品局(FDA)も内服して薄毛を改善する薬として唯一有効性を認めている薬です。

 

また、デュタステリドが含まれた『ザガーロ』は、2015年9月に厚生労働省に認可されたばかりの新薬です。しかし、その効果は抜群で、Ⅰ型の5α還元酵素にはフィナステリドの100倍の抑制効果、Ⅱ型には3倍の抑制効果があり、副作用も少なく、安全性が高いと考えられています。

 

薄毛

 

しかし実際にはこれらの薬を使用しても、『発毛率』はそう高くはないのが現状。もし100%だとしたら、この世にすでにハゲはいませんからね。『風邪の特効薬』同様、『発毛率100%の薬』を発明したら、ノーベル賞ものですね。

 

 

ただし、薄毛の原因というのは、何もAGA(男性型脱毛症)に限ったことではありません。先ほど挙げた『薬害性脱毛症』もありますからね。また、下記の記事に書いたように、

 

 

薄毛の原因
  • 体内毒素
  • 活性酸素
  • ホルモンバランス
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 生活習慣の乱れ
  • 食生活の乱れ
  • シャンプー

 

 

薄毛の原因には、このような問題が挙げられるわけです。こうしたすべての『内部対策』を最適化してから、フィナステリドなどの『外部対策』を検討するというのが現在の最善の薄毛の治療法です。

 

先生

5α-リダクターゼを抑制するのに、このデュタステリドなんかは結構役立つね!だけど、発毛させるにはそう役立たないよ!
まだまだ発展途上っすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • フィナステリド、ミノキシジル、デュタステリドという公式に認められた育毛剤がある。