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ミノキシジルタブレットで薄毛は治る?内服ミノキシジルの危険な副作用

ミノキシジルタブレットで薄毛は治る?

そもそもミノタブは、ミノキシジルの『内服』です。ミノキシジルは、『外用』だけが効果が認められているのであり、内服だと問題が起きる可能性があります。副作用に注意しましょう。

先生

ミノキシジルは、診療ガイドラインで外用だけが高い評価を得ていて、内服はむしろ最低評価なんだ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

医薬品扱いの飲む育毛剤の効果とは?

下記の記事に書いたように、様々な育毛グッズがある中で、育毛に有効な順番というものがあります。

 

 

育毛アイテムで効果がある順番
  • 1:飲む育毛剤(医薬品扱い)
  • 2:塗る育毛剤
  • 3:育毛サプリ
  • 4:育毛シャンプー

 

この中で最も有効だと考えられているのが、『医薬品扱いの飲む育毛剤』なんですね。したがって、今回のテーマ『ミノキシジルタブレット』は、その最高位に値する育毛グッズであるということがわかります。ミノキシジルについては下記の記事に詳細をまとめました。

 

 

『ササっとわかる薄毛の悩み解決最前線』(講談社)にはこうあります。

つける育毛剤『リアップ』『ロゲイン』は頭頂部にきく医薬品

 

ロゲインには、『ミノキシジル』という成分が5%(女性用は2%)は言っています。ミノキシジルはもともと血管を拡張して血圧を下げる経口薬で、これを投与している患者さんに発毛効果が認められたことにより、アメリカのファルマシア・アップジョン社によって外用発毛剤として開発されたのがロゲインです。

 

ミノキシジルはもともと、

 

  • 塗る育毛剤
  • 血管を拡張して血圧を下げる経口薬

 

であるということがポイントですね。したがって、最初から『飲む育毛剤』でもなければ、『薄毛改善薬』として開発されたわけではないのです。また、それは同じように米国皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドラインや国際毛髪外科学会の指針で『ミノキシジル』と共に強く推奨されている『フィナステリド』も同じことです。

 

 

両方とも、元々の開発目的とは違う形で『副作用』として『毛が生えた』という事実から、薄毛治療薬の方向へと切り替えたんですね。

 

 

  • STEP.1
    血管を拡張して血圧を下げる経口薬として開発
     
  • STEP.2
    毛が生える副作用を発見
     
  • STEP.3
    薄毛治療薬に方向転換
     

 

先生

医薬品扱いの飲む育毛剤は有効なんだけど、ミノキシジルは本当にそれに該当するのかな?ちゃんと情報を見なきゃだめだよ!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 最も有効な育毛アイテムは『医薬品扱いの飲む育毛剤』。
  • ミノキシジルは最初から『飲む育毛剤』でもなければ、『薄毛改善薬』として開発されたわけではない。

男性型脱毛症の診療ガイドラインの評価はA…?

しかし、『オトコの病気 新常識』にはこうあります。

男性型脱毛症の診療ガイドラインが完成 薬や治療法を5段階で評価

 

AGAについては、巷に科学的根拠に乏しい治療法や薬が横行しており、効果の期待できない治療を漫然と続ける患者も少なくない。そこで2010年4月、日本皮膚科学会がAGAの『診療ガイドライン』を初めてまとめた。10人の専門医が、考え得るさまざまな治療法について、国内外の論文から科学的根拠の有無を確認し、推奨度を、

 

  • A=強く勧められる
  • B=勧められる
  • C1=考慮してもよいが、十分な根拠がない
  • C2=根拠がないので勧められない
  • D=行わないよう勧められる

 

の5段階に分類した。本文でも紹介したフィナステリドやミノキシジルは最高度のAと判定された。ただし、フィナステリドの女性への
使用はD
とした。

 

専門医たちはこぞってフィナステリドやミノキシジルを『A』だと評価しています。それに関してはどんな専門書を読んでみても同じことですね。厳しい目で薄毛業界について語る専門家も、これらの発毛効果についてはきちんと認めています。

 

ただ、『そこまでの発毛率はない』という真実の言葉を添えていますけどね。中には『確実に生える』と書いている人もいる中で口調は厳しいですが、そういう人の意見の方が信憑性がありますからね。

 

 

また、『本来塗る薬』として出ているミノキシジルを『飲む』ようにするためにタブレットにしている、このミノキシジルタブレットですが、確かに冒頭に書いた順位から考えると、『飲む育毛剤(医薬品扱い)』というのは最も効果的です。しかも、医薬品、医薬部外品とあるなかで、ミノキシジルは医薬品ですからね。

 

『ササっとわかる薄毛の悩み解決最前線』(講談社)にはこうあります。

 

医薬部外品

血行促進作用 塩化カルプロニウム(医薬品も)、チンキ(トウガラシチンキ、ショウキョウエキス、センブリエキス 他)
栄養補給・細胞賦活作用 ペンタデカン酸グリセリド、ソフォラ抽出エキス
抗炎症・抗菌作用 ヒノキチオール、βグリチルレチン酸
毛母細胞、毛乳頭への作用 6-ベンジルアデニン(サイトプリン)、t-フラバノン
その他 セファランチン(医薬品も、ボタンピエキス

 

医薬品

脱毛の進行予防・発毛促進 ミノキシジル、フィナステリド、塩化カルプロニウム、セファランチン

 

医学的な検証を経ていないものは、医薬部外品または化粧品として扱われますが、その分、手に入りやすいという利点もあります。

 

こうしてみてもわかるように、ミノキシジルは医薬品です。ですから、ミノキシジルタブレットは『飲む育毛剤(医薬品扱い)』という扱いになるわけで、これを見る限りだとその効果も抜群だということになります。

 

ただし、注意するべきことがあります。それは、

 

  • 日本で販売されていない(処方箋薬としても)
  • 海外輸入になるためあらゆるリスクが高い
  • 本来のミノキシジルよりも副作用が多い
  • 外用ではなく内服であるということ

 

ということです。

 

まず、日本で販売されている商品ではないので、個人で海外輸入をして手に入れるしかありません。そういう意味で様々なデメリットやリスクがありますね。まず、その商品がまともなものかどうかがわかりません。医師が処方する薬と違って、正規のルートで手に入れているものではないこともあるため、こうした輸入商品を購入する際は、常にそうしたリスクを覚悟しなければなりません。

 

 

また、ミノキシジルタブレットは飲んで直接体内に入れる薬ですので、塗るタイプの本来のものよりも副作用が多いという報告があります。

 

  • 頭皮以外の髪の毛が生える
  • 血圧が下がる
  • めまい
  • 痒み
  • 嘔吐
  • 性欲減退

 

等の副作用ですね。まあこれは正直本来のミノキシジルやフィナステリドでもあり得る副作用なのですが、これがタブレットタイプの方が『強い』という傾向があるようです。

 

 

そう考えると、わざわざ強い副作用を覚悟して、あらゆるリスクを負ってまでミノキシジルタブレットを使用する必要はありませんね。飲む育毛剤なら、フィナステリドがあるわけですから。それを公式なルートで処方してもらって手に入れる方が安心で確実です。何しろ、医者が味方に付いていますからね。

 

個人で判断するというのはいろいろと問題があります。そもそも、それがAGA(男性型脱毛症)かどうかもわかりませんからね。フィナステリドやミノキシジルは、AGAに対して有効な薬です。ジヒドロテストステロンの原因となる、5α-リダクターゼの働きを阻害するのがこれらの薬ですからね。

 

もしかしたら『そのほかの要素』の方が重要かもしれません。そういう意味でも、知ろうと判断で薬を購入するというのは、どんなシーンでもあまり推奨されませんね。

 

先生

ミノキシジル『の外用』がA判定だからね!あくまでも!内服と外用の違いをしっかりと見極めなきゃだめだよ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『診療ガイドライン』は科学的根拠に乏しい治療法や薬の横行が目立つためまとめられたもの。
  • フィナステリドやミノキシジル『の外用』は最高度のA。
  • ミノタブは塗るタイプの本来のものよりも副作用が多い。
  • わざわざ強い副作用を覚悟して、あらゆるリスクを負ってまでミノキシジルタブレットを使用する必要はない。

診療ガイドラインの評価は最低の『D』

そして最後に考えるべきなのは、『外用ではなく内服であるということ』です。また、『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)』にはこうあります。

ミノキシジルの内服は有用か?

 

  • 推奨度:D
  • 推薦文:ミノキシジルの内服を行うべきではない。
  • 解説:ミノキシジル内服の有用性に関して臨床試験は実施されていない。

 

ミノキシジルは降圧剤として開発されたが本邦では認可されていない。また,男性型脱毛症に対する治療薬としても認可されている国はない。それにもかかわ らず,全身の多毛症を起こす副作用があることを根拠に,医師が安易に処方したり,一般人が個人輸入で入手し服用することがあるので,医薬品医療機器等法の観点から問題視されている。

 

多毛症以外のミノキシジル内服薬の副作用の報告は少なく,内服用製剤の添付文書中の市販後調査欄に, 胸痛,心拍数増加,動悸,息切れ,呼吸困難,うっ血性心不全,むくみや体重増加などの重大な心血管系障害が生じるとの記載がある。

 

以上のように,ミノキシジルの内服療法は,利益と危険性が十分に検証されていないため,男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに行わないよう強く勧められる。

参考 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン診療ガイドライン

 

とてつもない見解が出てきましたね。これはもう正式な診療ガイドラインなので、これ以上信憑性の高い情報はありません。先ほどの副作用に加え、

 

  • 胸痛
  • 心拍数増加
  • 動悸
  • 息切れ
  • 呼吸困難
  • うっ血性心不全
  • むくみや体重増加

 

などの重大な心血管系障害が生じる可能性があります。そして、ミノキシジルの『内服』の推薦度は最低の『D』です。ちなみに、診療ガイドラインとは、10人の専門医が考え得るさまざまな治療法について、国内外の論文から科学的根拠の有無を確認し、推奨度を5段階に分類した評価が見れるものです。

 

  • A=強く勧められる
  • B=勧められる
  • C1=考慮してもよいが、十分な根拠がない
  • C2=根拠がないので勧められない
  • D=行わないよう勧められる

 

ちなみに、

 

  • フィナステリド
  • ミノキシジル
  • デュタステリド

 

といった育毛剤を使用することは、すべて『A』評価がついています。ミノキシジルも、本来の用途方法である『外用』には『A』です。しかし、『内服』には『D』がついています。つまり、ミノキシジルタブレットについては、かなり厳しい目で見なければならないことがわかりますよね。

 

 

ちなみに最低の『D評価』がついている育毛対策は、

 

  • フィナステリドの女性使用
  • 人工毛植毛
  • ミノキシジルの内服

 

の3つだけです。

 

薄毛

 

先生

ミノタブはもう完全にこの『ミノキシジルの内服』に該当するからね!つまり推奨されない治療法だよ!間違った情報に惑わされないようにね!このサイトというよりも、診療ガイドラインが正しいからね!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ミノキシジルの内服を行うべきではない。