ココロとカラダのメンテナンスをしよう。

コラーゲンで薄毛を改善し、育毛促進を狙え!効果的な摂取方法とは

コラーゲンは薄毛に効果的?効果的な摂取方法は?

コラーゲンは頭皮にとって欠かせないものです。

しかし、老化と同時に活性酸素からの攻撃を受けやすくなり、徐々に減っていく運命にあります。コラーゲンは口から摂取しても肌に塗っても届けたい場所に届けられません。しかしビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできます。

先生

コラーゲンを口から摂取しても届けたい場所に届けられるかどうかはわからないんだ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

老化する宿命をどう捉える?峰不二子と灰原哀のやりとり

 

体内のコラーゲンの生成能力が落ちれば、老化現象を招いて頭皮や毛細血管に影響を与え、結果的に髪の毛に悪影響を与えます。毛細血管や毛母細胞があるのは頭皮ですが、その頭皮が老化すると当然、元気な髪の毛が生えることは期待できませんよね。しかし、人は老化を避けて通ることはできません。死も避けて通ることはできません。ですから、ここに無意味に抵抗し、現実から目を逸らす行為は『美容』とは言えないでしょう。

 

特に女性はこの『美容』ということの意味を、今一度真剣に再考する必要があります。例えば『ルパン三世 VS 名探偵コナン【THE MOVIE】』 のシーンで出てくる峰不二子と灰原哀の会話に、こういうものがあります。峰不二子は、薬によって子供の姿に変えられた灰原哀に、その薬を使って自分も若返ると、野心を語りました。しかし、灰原哀はこう言いました。

 

『ガッカリさせないで…。 私が作っていたのは、そんな夢の薬じゃないし…昔のあなたはそうじゃなかったでしょ?欲望のおもむくまま、女の武器で世界中の男を手玉に取って、狙った獲物を手に入れるまでただひたすら突っ走り、決して後ろは振り返らない女盗賊…女が若さにとらわれたら、終わりなんじゃない?峰不二子さん。』

 

人は必ず老化し、最後には死にます。その運命から目を逸らして不老不死を願おうとする人は今まで数えきれないくらいいましたし、これからもいるでしょう。しかし、本当に『人として美しい』人が、人生に執着するでしょうか。灰原哀が峰不二子にガッカリしたのは、峰不二子が『美』の捉え方をはき違えたからですね。

 

ネーデルラントの人文主義者、エラスムスは言いました。

 

峰不二子は灰原哀にとって理想の女性でしたが、峰不二子が若さと美に執着してしまったことで、彼女の女としての価値が下がり、ガッカリしたと、こういうことなんですね。

 

映画『ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE』予告編


 

先生

みかんやオレンジは栄養がたくさん入っているね!また、ここに挙げたちょっと聞きなれない栄養素も、髪の毛に大きく関係してくるよ!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • みかんやオレンジに含まれる栄養素を確認する。

体内のコラーゲンは減少する宿命にある

『マリンビタミンで奇蹟の若返り』にはこうあります。

体内のコラーゲンは二十歳をピークに減少

 

コラーゲンは、私たちの体の中にも存在するたんぱく質の一種です。人の身体は、水分を除くとたんぱく質がもっとも多く存在していますが、その約三分の一をコラーゲンが占めています。

 

(中略)

 

コラーゲンは、体の中では全身の約60兆個の細胞の隙間を埋めている結合組織に存在します。そこでコンドロイチンなどのネバネバ成分を繊維のあいだに巻き込み、若さの象徴であるみずみずしさ、しなやかさを生み出しているのです。ハリのある肌、強靭な骨、なめらかな関節、柔軟性にとんだ血管など、すべてコラーゲンあってのたまものです。

 

ところが、体の中のコラーゲンの量は、20歳をピークにどんどん減っていきます。体内のコラーゲンは絶えず分解と合成を繰り返して入れ替わっていますが、年を取ると分解される量が一方的に増えて、合成がおいつかなくなるのです。40代半ばになると、20歳の頃の半分くらいにまで減ってしまいます。

 

薄毛

 

そして、60歳になると20歳の頃の5分の1、80歳になるともうほとんどコラーゲンの量は体内からなくなってしまいます。峰不二子は、こうした『人間の仕組み』に逆らいたかったんですね。しかし灰原哀は、『それは現実逃避だ』と言って、真理から目を逸らす行為を非難しました。

 

峰不二子は泥棒、灰原哀は研究者ですからね。生きてきた土壌が違いますし、生き抜き方も違います。彼女らの間に知性の差があるのも仕方ありません。峰不二子は峰不二子で、灰原哀の手の届かない女性としての魅力を備え持っていますしね。

 

  • ハリのある肌
  • 強靭な骨
  • なめらかな関節
  • 柔軟性にとんだ血管

 

これらはすべて、コラーゲンが支えているからこそあり得るたまものです。コラーゲンが不足してしまうと頭皮に悪影響を与え、それで結果的に薄毛になるということがわかりますね。

 

先生

コラーゲンは本当に大事な役割を果たしてくれているんだ!だけど、それが持つのも一定期間だけだよ!あらゆる生命の命も同じだね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 体内のコラーゲンは減少する宿命にある。
  • コラーゲンが不足してしまうと頭皮に悪影響を与え、それで結果的に薄毛になる。

コラーゲンが減少する理由

また、コラーゲンが減少するのには更に理由があります。

 

『マリンビタミンで奇蹟の若返り』にはこうあります。

また、加齢につれて体内のコラーゲンは老化しやすくなります。これは活性酸素という悪玉酵素の攻撃を受けやすくなるためです。活性酸素は、太陽の紫外線を浴びたり、排気ガスを吸い込んだり、ストレスを受けたときなどに絶えず体内で発生しています。この活性酸素が多量に生み出されると、周囲の組織がどんどんサビついていきます。『酸化』と呼ばれる現象です。

 

それでも通常は、体に備わった抗酸化酵素(SOD:スーパーオキソドディスムターゼなど)の働きで、活性酸素はすみやかに処理されていますが、年を取ると抗酸化酵素の産生量が減ってきます。その結果、コラーゲンも活性酸素の攻撃を受けやすくなって、肌や骨、関節、血管など、全身の老化が加速するのです。

 

老化によって活性酸素の攻撃を受けやすくなり、それがコラーゲンを更に減少させていくのです。単なる老化だけでもコラーゲンが減るというのに、更にそこに追い打ちをかけるように、活性酸素がコラーゲンを攻撃するんですね。

 

  • STEP.1
    加齢によってコラーゲンが減少する
    更に活性酸素が頭皮を酸化させ老化させる。 
  • STEP.2
    更にコラーゲンが減少する
     
  • STEP.3
    土壌が老化することで髪の毛が弱弱しくなる
     
  • STEP.4
    薄毛や細い毛の原因となる
     

 

しかし冒頭から言っているように、これが『事実』ですので、この事実から目を逸らし、違う現実に目を向けようとするのは、まるで峰不二子の発想そのものだということを覚えておかなければなりません。

 

先生

単純な加齢でも、『酸化』という意味での老化でもコラーゲンがなくなるんだ!コラーゲンは真冬の山で人を温める、一時的な焚火の炎のようなものだね!
いずれ終わりが来るってことっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 老化によって活性酸素の攻撃を受けやすくなり、それがコラーゲンを更に減少させていく。

それでもコラーゲンが欲しい

ただ、これらの真理を理解したうえでも、『しかし、若い時期はある』ということもまた事実ですよね。異性にモテ、魅力的だと言われ、女性らしいと言われる年齢があるのもまた事実です。

 

 

50歳になっても美しさを保ち続ける女性がいるように、女性の努力次第ではこの『老化現象』をギリギリまで食い止めることは可能なのです。例えばこの本では、『コラーゲンの摂取で肌状態が改善』というタイトルで、実際にコラーゲンを摂取した人とそうでない人とを比べ、その効果を示しています。

 

コラーゲンの補給源
  • 鳥の手羽先や皮
  • 牛骨
  • 豚骨
  • 豚の皮
  • 魚の皮や骨、目玉、内臓、ウロコ
  • フカヒレスープ
  • アンコウ鍋
  • 魚介類のブイヤベース
  • 煮凝り

 

コラーゲンの補給源として、これらを挙げていて、コラーゲンの体内合成を促すビタミンCと同時に、1日5~10gの摂取を心がけるとよいとしています。

 

薄毛

 

先生

コラーゲンの摂取量と見た目年齢には関係があるというデータがあるんだ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 女性の努力次第ではこの『老化現象』をギリギリまで食い止めることは可能。

コラーゲンは口から摂取しても肌に届かない?肌に塗るのは?

しかし、『健康にいいものばかり食べていると早死にします』にはこうあります。

コラーゲンは口から摂取しても肌に届かない

  • コラーゲンは消化される

 

たんぱく質であるコラーゲンは、食べるとアミノ酸に分解され、コラーゲンではなくあんります。つまり、食べたコラーゲンがそのまま肌にたどり着く、ということはありえないのです。コラーゲンが骨や軟骨にもあることから、関節痛にもよいとされることがありますが、関節に都合よくたどり着くことも考えにくいですね。

 

  • コラーゲンは肌から吸収されない

 

コラーゲンは食べるだけではなく、塗っている人もいます。しかし、アミノ酸が100個以上もつながった巨大なコラーゲンが肌を通り抜けることはありません。それどころか、アミノ酸からできているので雑菌の繁殖を招く恐れもあります。さらに、防腐剤をたっぷり入れているので、これが皮膚炎を起こすこともあります。

 

ちなみにこのコラーゲンを魚や肉から加工して取り出したものがゼラチンです。コラーゲンとゼラチンが同じものなら、ゼラチンを買ったほうが安いといえるでしょう。

 

コラーゲンは口から摂取しても肌に届かないんですね。同じように、肌から吸収されることもありません。

 

『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。

化粧品のコラーゲンは真皮までは届かない

 

シワの原因がコラーゲンの変性・減少だとすると、コラーゲン配合の化粧品をつければよいと思うかもしれません。でも、化粧品に配合されているコラーゲンは保湿のためのもの。コラーゲンは分子量が大きいため、塗っても真皮まで浸透することはないのです。また、それらのコラーゲンの多くは魚の骨や皮からとったもので、厳密には人間の肌のコラーゲンとは構造が違うため、そのまま肌に定着することはありません。

 

薄毛

 

そういうことなんですね。私もこの正確な情報を取り入れるまでは、コラーゲンの摂取によって肌が若返り、美しさが保てるとばかり思っていました。その理由は、テレビですね。テレビでどれだけそういう放送が流されたかわかりません。

 

コラーゲンたっぷりでお肌にもいいんです!

 

などという言い回しを何度聞いたことでしょうか。また、ある成り上がった富豪の女性が、朝から5千円もするフカヒレスープでコラーゲンをたっぷりとっている、という情報もそこに加わっています。金持ちの女性がたどり着く知識は往々にして磨かれているものですからね。それですっかり、コラーゲンの服用によって美貌を保てると思っていたわけです。

 

 

しかしある日、1,000円ほど払って食べれるチゲ鍋料理やで、となりに座っていた女子高生がこう言っているのを聞きました。

 

コラーゲンって別に口から入れても意味ないらしいよ。

 

私はその時、自分の知識と、一回り年下の彼女の知識が対立していたため、一瞬は彼女の知識の方を疑ってしまいました。しかし、私は男性で、それほどコラーゲンのことについて勉強していないので、

 

もしかしたら彼女が正しいかもな。彼女はどこかで聞いたんだろうし。

 

と思って、その後、それについて詳しく調べました。するとやはり専門家たちは、彼女と同じことを言っていたのです。コラーゲンは口からの摂取や、肌に塗っても効果がないんですね。

 

先生

コラーゲンを摂取すればいいというわけでもないんだ!だけど、さっきのデータでは『コラーゲンの摂取量と見た目年齢』の関係について情報があったからね!
うーむ、難しい問題っス!

ハニワくん

この章のまとめ
  • コラーゲンは口から摂取しても肌に届かないし、肌から吸収されることもない。

女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると…

更に追い打ちをかけるように、『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。

また、女性ホルモン(エストロゲン)が減ると、コラーゲンも減少するとことがわかっています。急激なダイエットでシワが増えるのは、やせたからではなく、卵巣機能に支障をきたしてエストロゲンが減ったからです。

 

  • 無理なダイエットなどはしない。ふだんからエストロゲン様作用のあるイソフラボン(大豆製品)を摂る。

 

このような、女性ホルモンを減らさないための生活も大事です。

 

女性に関しては、女性ホルモンであるエストロゲンが減少しても、コラーゲンが減少するんですね。つまり、

 

  • 老化
  • 活性酸素
  • エストロゲンの減少

 

このトリプルパンチによって、コラーゲンが減少してしまうのです。これは女性にとっては、踏んだり蹴ったりですよね。しかしそれをイソフラボンなどのエストロゲンと同じ働きをする栄養素を摂り入れたりして阻止するのです。

 

 

そういう間接的な強化ならできますので、それで抗うのが賢明だと言えますね。また、間接的な強化という視点に変えるなら、まだやれることがあります。

 

  • STEP.1
    エストロゲンに似た働きを持つイソフラボンを摂取する
     
  • STEP.2
    女性ホルモンが優位になる
     
  • STEP.3
    男性ホルモンが劣位になる
     
  • STEP.4
    ホルモンバランスの崩れが原因の薄毛の予防
     

 

先生

この『間接的な強化』ということで考えれば、コラーゲンの摂取は無駄にならないかもしれないね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 女性ホルモン(エストロゲン)が減ると、コラーゲンも減少する。
  • イソフラボンなどのエストロゲンと同じ働きをする栄養素を摂り入れたりして阻止せよ。

コラーゲンを効率よく摂る方法は?

『これは効く! 食べて治す 最新栄養成分事典』にはこうあります。

効率よくとる方法は?

 

コラーゲンは動物の骨や皮に多く含まれ、水にもとけやすく、煮込むとゼラチン状になります。ですから、鶏肉なら手羽元やガラ、魚なら1尾をまるごと使い、よく煮込んで煮汁もいっしょに食べるか、煮汁だけはあとで冷やして、煮凝りとして食べると効率よくとれます。また、水に溶けるので、油やアクを取り除いても、コラーゲンは減少しません。

 

ビタミンCと鉄分をいっしょに摂取すると、体内でのコラーゲン合成能力がアップし、コラーゲンが生成されやすくなります。

 

つまり、『コラーゲンの口からの直接の摂取』はできなくても、ビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできるわけです。そういう間接的な強化なら可能なので、あながち、食事の仕方によっては、先ほどの金持ちも、その他の人々の意見も、ウソにならないかもしれませんね。

 

コラーゲンを摂取するときのポイント
  • ビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできる。

 

また、下記の記事に書いたように、

 

 

『最後に読む育毛の本』にはこうあります。

しかし毛髪治療を最先端治療として勉強されているクリニックは違います。最近、毛髪クリニックでは成長因子を用いた発毛にも力を入れているようです。成長因子とは、

 

  • 1.細胞の増殖の活性化
  • 2.細胞活性のためのスイッチをONに
  • 3.コラーゲンやエラスチン生成

 

等々、毛髪再生に必要な要素がたっぷりつまっています。さすがはお医者さん、というレベルにまで毛髪再生を研究されています。ですから、クリニック選びは重要です。

 

育毛剤ではなくコラーゲン生成などに直接働きかける育毛クリニックもあるようで、育毛の専門家からすれば、それはなかなか感心するという評価を付けられるといいます。

 

ただし、『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)』にはこうあります。ちなみに、診療ガイドラインとは、10人の専門医が考え得るさまざまな治療法について、国内外の論文から科学的根拠の有無を確認し、推奨度を5段階に分類した評価が見れるものです。

 

 

  • A=強く勧められる
  • B=勧められる
  • C1=考慮してもよいが、十分な根拠がない
  • C2=根拠がないので勧められない
  • D=行わないよう勧められる

 

推奨:C2

 

推奨文:成長因子導入および細胞移植療法は行わないほうがよい。

 

C2=根拠がないので勧められない、ということですから、この成長因子導入および細胞移植療法については、否定的な意見もあります。あまりコラーゲンに過度に執着しすぎて、間違いを起こさないようにしたいですね。(ただし、まだ根拠がない段階というだけで、期待はされているという意見も)

 

美を求めて整形を繰り返し、最後には人間らしさを失ってしまう人が世の中にいます。峰不二子然り、人は必ず老化し、そして死んでいくのです。その真理から目を逸らさない人が、本当に美しいひとなのではないでしょうか。

 

先生

この『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』という考え方なら問題ないね!さっきの本もちょっと意地悪な視点で書いていたのかな!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『コラーゲンの口からの直接の摂取』はできなくても、ビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできる。

2018年6月の追記

2018年6月13日に放送された『ホンマでっか!TV』では、年間3,000人を超える肌のトラブルを治療してきたお肌トラブルのスペシャリストで肌ケア評論家の、沢田彰史さんがこう言っていました。

コラーゲンの摂取量は一日5gと言われているが、ちりめんじゃこを22g(ひとつかみ)ぐらい食べればそれでいい。昔はコラーゲンを食べても胃腸の中でアミノ酸に分解されるから美容効果がないと言われていた。しかし、ここ数年ではコラーゲンを食べても意味があると言われるようになった。コラーゲンを食べると全部が吸収されるのではなく、約10%が『コラーゲンペプチド』として吸収され、肌の細胞に働きかける。

 

気になるのは『昔は』という表現ですね。先ほど紹介した本は『2017年12月』に出ていて、これも専門家が出した本です。たかだか半年間しか経っていないのに『昔は』ということは、納得がいきません。しかし、『たったの10%しか美肌効果がない』という部分をみると、全体的にまとめたときに、

 

コラーゲンを食べてもその1割くらいしか美肌効果を期待できない

 

ということになり、あながち今までの見解や専門家たちの意見とそう食い違いはなくなります。ただ、この先生は、

鉄はコラーゲンの原料になるのでレバーを食べるといい

 

とも言っていますので、コラーゲンを直接摂取してそれを肌に届かせるよりも、先ほど考えたように、ビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできるわけです。どちらにせよそういう間接的な強化なら可能なので、あまりコラーゲンだけにこだわらず、色々なものを食べるのがよさそうですね。

 

ただし、この方の意見で引っかかることがあります。私が持っている栄養の本に『果物に含まれる当分は太らない』という事実について書かれたものがあります。しかしこの方はテレビでこう言っていました。

果物はあまりよくない。わりと糖質が入っている。すると血糖値がボンと上がる。するとそれが原因で活性酸素が増え、美容に悪い。

 

これでは意見が対立してしまいます。私が持っている本は下記の本で、2017年8月に出たものです。

 

 

この72ページを見てください。『果物の糖分では血糖値は増えない』という事実が書いてあります。しかも驚きなのが下記の部分です。

1日当たり20品目の果物を数か月にわたって摂取するように指示した。このような果物中心の高フルクトース食(1日当たり炭水飲料8缶分に相当)を続けたにもかかわらず、結果は良好で、体重や血圧、インスリン値コレステロール値、トリグリセリド値などの悪化は見られなかった。

 

私はこのテレビに出ていた美容専門家よりも、この医学博士であるマイケル・グレガーの方が専門的に権威であるように見えます。まあ、更なる細かい部分は今後時間をかけて明らかになっていくでしょう。どちらにせよコラーゲンの話をするなら、『食べないよりも食べた方がいい』ということが言えそうですね。

 

先生

まあ、もっと確実なことを言えるようになるにはもう少し時間がかかりそうだね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『コラーゲンの口からの直接の摂取』は無意味ではない。