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人工毛植毛の特徴は?メリットとデメリットを解説!推奨度は低い…

人工毛植毛の特徴は?

下記にメリットやデメリットをまとめましたが、正直に言ってその推奨度は低いと言えます。デメリットの方が大きいですね。

先生

人工毛植毛はあまりやらない方がいいね!時代遅れかも!詳しく解説するね!
親分に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

植毛のあれこれ

人工毛植毛の特徴やメリットデメリットについては、下記の記事にたっぷりと書きましたので、それをご覧いただければほとんどのことがわかるようになっています。簡潔にそれらの記事の内容をまとめると、

 

 

この記事では、『植毛の仕組みと欠点、利点』を。

 

 

この記事では、『植毛をすることによって生じる結び目、結び方のデメリット』等について。

 

 

この記事では、『植毛の手入れの方法』等について。

 

 

この記事では、『男女別の植毛費用』等について等を記載しております。

 

これらの記事を読んでいただくだけで、

 

  • 自毛植毛
  • 人工毛植毛

 

のことについてかなり知識が深められるようになっています。今回は更にこれら植毛のメリットやデメリットについて追及していきます。

 

先生

まずは自毛植毛と人工毛植毛についての理解を深めよう!
深めよう!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 人工毛植毛の特徴やメリットデメリットを確認する。

人工毛と自毛の長所・短所は?

まず、下記の記事に書いたように、

 

 

  • 空港の検査
  • 病院のMRI

 

薄毛薄毛

 

においては、自毛植毛、人工毛植毛、ともに問題になることはありません。『医療で治す薄毛の悩み』にはこうあります。

人工毛植毛

 

人工毛植毛とは、合成繊維で作った毛を頭皮に植え込む植毛法で、素材は人体になじみやすいポリエステルやナイロンなどです。そして、表面には人体の頭髪にあるキューティクルと似た構造を作ることで、自然に近い艶を出し、黒グレー、茶色などさまざまな色を組み合わせ、できる限り本人の頭髪と違和感のないように仕上げています。

 

ポリエステルやナイロンでは金属探知機には引っかかりませんからね。しかし、『旅行先のお風呂』に関しては、人工毛植毛の人は注意する必要があります。

 

薄毛

 

『医療で治す薄毛の悩み』にはこうあります。

また、自然の頭髪は日々少しずつ伸びるため、毛の根元の皮脂や垢、ほこりなどの汚れを自動的に押し出し、感染を予防することができます。ところが、人工毛は成長しませんから、汚れがどんどん蓄積し、細菌が侵入しやすい環境となります。そのうえ、人工毛を植えた場所と皮膚の間に隙間ができるため、感染は毛根を伝わって頭皮の深部にまで広がります。そうなると、頭皮が炎症を起こして可能する原因となります。

 

つまり、炎症を起こしやすいんですね。その場合はお風呂に入ること自体を注意しなければなりません。また、本にはこうもあります。

人工毛と自毛の長所・短所は?

 

人工毛は最初から長い毛を植毛できるため、素早く髪の量を増やせます。しかし、人工毛は体にとっては異物ですから、体の防御反応が人工毛を排除しようと働き、一年後には半分以上、多い場合は三分の二近く抜け落ちます。抜けた分を補うために、年に一~二回は人工毛を追加する手術が必要となります。

 

さらに感染の問題もあります。植毛した部分の頭皮と人工毛の間に隙間ができて細菌が侵入し、頭皮に感染して炎症を起こし、化膿します。

 

一方、自毛植毛は自分の髪を補うため、拒絶反応が起きることはありません。植毛した髪は95%以上定着し、細菌感染もしにくく、植毛後のメンテナンスも必要なく、生涯生え続けるのが長所です。

 

  • 年に一~二回は人工毛を追加する手術が必要
  • 頭皮に細菌が感染して炎症を起こし、化膿する

 

等のデメリットがあるということですね。また、記事にも書いたように、行うクリニックによってかなり値段の差がありますが、人工毛の植毛の方が全体的にコストが安いという傾向があるのですが、結果的にはかなり頻繁にメンテナンスが必要となりますので、長期的に考えると維持費がかさんでしまうことになります。

 

 

そう考えると、一度の費用が高くても『自毛植毛』にした方がいいという考え方がありますね。自毛植毛の方が安全性も高いですし、費用は一度しかかかりません。

 

薄毛

 

先生

人工毛植毛のメリットはほとんどないね!まあ、当時はこれが画期的だと思ったわけだから!時代は進化するからね!
完全に時代遅れっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 人工毛植毛は年に一~二回は人工毛を追加する手術が必要。
  • 人工毛植毛は頭皮に細菌が感染して炎症を起こし、化膿しやすい。
  • 人工毛の植毛の方が全体的にコストが安いが、長期的に考えると維持費がかさんでしまう。
  • 自毛植毛なら一度の費用は高いが、それ以降はほぼかからないし、安全性も高い。

近年自毛植毛を移植する技術が飛躍的に向上した

PRESIDENT2018.1.1号にはこうあります。

日本でも40年以上前から植毛手術は行われてきましたが、近年自毛植毛を移植する技術が飛躍的に向上しました。手術の費用は50万~150万円ほど。フィナステリドは保険適用外なので1か月1万円ほどの費用が掛かります。寂しくなっていく頭髪にどう対処するか。その判断材料を得るためにも、近くの皮膚科を一度訪ねてみてはいかがでしょうか。

 

先ほどの本の著者は、日本を代表する自毛植毛専門のクリニックの院長です。ですから、少し『自毛植毛寄り』の内容にしていてもおかしくはありません。情報というのはそれくらい疑っていた方がいいですからね。盲信、過信はいけません。

 

しかし、PRESIDENTの記事はの著者はそういうわけではありません。少し長いですが、大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学寄附講座教授です。つまり、決して自毛植毛寄りの人だけが自毛植毛を推奨しているわけではないのです。

 

一回で『50万~150万円』は決して安くありませんが、人工毛植毛をした場合の、メンテナンス費用を考えると、費用の面でも結局は自毛植毛の方が安くなるのです。しかも、記事にあるような『感染』の問題もありませんからね。『異物』ではないから、拒絶反応もありません。そういう安全性もありますからね。

 

薄毛

 

先生

費用は安くないけど、人工毛植毛ならもっとかかると考えれば、安いよね!しかも安全性も高いんだから!
でも一括払いの方が高く感じるっす!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 近年自毛植毛を移植する技術が飛躍的に向上した。
  • 手術の費用は50万~150万円ほど。

診療ガイドラインの評価は最低

また、『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン(2017年版)』にはこうあります。ちなみに、診療ガイドラインとは、10人の専門医が考え得るさまざまな治療法について、国内外の論文から科学的根拠の有無を確認し、推奨度を5段階に分類した評価が見れるものです。

 

 

  • A=強く勧められる
  • B=勧められる
  • C1=考慮してもよいが、十分な根拠がない
  • C2=根拠がないので勧められない
  • D=行わないよう勧められる

 

  • 推奨度

 

自毛植毛術は B(男性型脱毛症)、C1(女性型脱毛症)

人工毛植毛術は D

  • 推奨文

 

男性型脱毛症には自毛植毛術を行うよう勧める.女性型脱毛症には自毛植毛術を行ってもよい。 一方,男性型脱毛症・女性型脱毛症ともに人工毛植毛術を行うべきでない。

 

  • 解説

 

自毛植毛術の有用性に関して,男性型脱毛症や女性型脱毛症に対するシステマティック・レビューやランダム化比較試験は実施されていない。しかし, 2015 年度において世界全体で 397,048 件(男性 84.7%, 女性 15.3%)の自毛植毛術が実施されている。さらに,Beehner は著書の中で複数の報告を検討し,自毛植毛術は 82.5%以上という高い生着率が得られることを記載している。

 

一方,人工毛植毛術については,過去に多くの有害事象の報告があるため70),米国の食品医薬品局(Food and Drug Administration)は人工毛自体を有害器具として指定し,人工毛の使用を事実上禁じている。

 

また,人工毛植毛術の有用性に関して,1 件の症例 集積試験が実施されている.人工毛を用いた,133 名の被験者を対象とした観察期間 3 年間の 症例集積試験において,91.4%の症例では人工毛の脱落が10%以下,7.8%の症例で15%,0.8%の症例で20%の脱落であったと報告されているものの,長期間にわたり利益が危険性を上回るとする根拠は乏しい。

参考 診療ガイドライン

 

何と、診療ガイドラインの評価では、最低評価の『D』なんですね。ちなみに、

 

  • フィナステリド
  • ミノキシジル
  • デュタステリド

 

といった育毛剤を使用することは、すべて『A』評価がついています。しかし、フィナステリドとデュタステリドに関しては、女性が使用するとなると『D』となります。特に妊娠中の女性が服用し、胎児が男の子だった場合は性器が奇形になるおそれがあるため、妊婦や妊娠の可能性がある女性は厳禁なのです。

 

 

 

『D』というのはそのくらい恐ろしい評価になります。そう考えると、人工毛植毛はもはやめた方がいいと断言したほうがいいかもしれませんね。

 

薄毛

 

先生

これほどボロクソに言われているんだから、もうやるメリットはないね!過去の産物ってことで!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 人工毛植毛の診療ガイドラインの評価は最低。
  • FDAは人工毛の使用を事実上禁じている。