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アミノ酸が薄毛・抜け毛を予防する?発毛効果が期待できる栄養素とは

アミノ酸が薄毛・抜け毛を予防する?

髪の毛の99%はたんぱく質の一種であるケラチンで出来ていますが、たんぱく質というのはそもそも『20種類のアミノ酸』の組み合わせでできるものですので、そのアミノ酸を豊富に摂れるということは、ケラチンの元を摂取できるということになり、髪の毛にいい影響を与えます。

 

また、ケラチンという一面以外でこのアミノ酸の中で薄毛と関係のあるものは、

 

  • トリプトファン
  • フェニルアラニン
  • メチオニン
  • イソロイシン
  • シスチン
  • スレオニン
  • グリシン

 

が挙げられます。

先生

アミノ酸はたんぱく質の元だからね!髪の毛にとって欠かせない栄養素だよ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

卵は完全食品?

下記の記事にも書きましたが、アミノ酸というのは髪の毛にとって重要な栄養素になります。

 

 

卵が『完全食品』と言われる理由は、卵のアミノ酸の配合率が理想的だからです。アミノ酸のグリシンプロリンが、肌の弾力を保つコラーゲンを形成しますし、グルタチオンが動脈硬化や肝機能低下を押さえて、白内障などの眼病を防ぎます。

 

 

髪の毛の99%はたんぱく質の一種であるケラチンで出来ていますが、たんぱく質というのはそもそも『20種類のアミノ酸』の組み合わせでできるものですので、そのアミノ酸を豊富に摂れるということは、ケラチンの元を摂取できるということになり、髪の毛にいい影響を与えます。

 

薄毛

 

 

『育毛の真理』にはこうあります。

髪と肌の成分は同じ

 

髪と肌は、ともにケラチンというたんぱく質を主成分にしてできている。ケラチンは、約20種類のアミノ酸が結合したたんぱく質で、軟らかいものと硬いものがある。髪の毛ができる最初の家庭で、頭皮がへこんで毛穴になるが、この頭皮と毛穴の主成分は、軟ケラチンと呼ばれる、軟らかいケラチンである。

 

その毛穴の周りの細胞が変化して生まれた毛母細胞が作り出す髪の毛は、脳を護る目的にそって硬いケラチンに変化してつくられる。このように私たちの目には全く違って見える髪と肌だが、その主成分は、ともにケラチンというたんぱく質なのである。

 

ですから、そんな髪の毛の大元となるアミノ酸の摂取は、健康的な育毛にとって必要不可欠だと言っていいでしょうね。また、先ほど卵が完全食品だと言いましたが、食品に含まれるたんぱく質と、体を構成しているたんぱく質は組成が違い、体のたんぱく質のアミノ酸後世に近いものほど、『アミノ酸スコア 』が高いと評価することができます。

 

 

卵はそのアミノ酸スコアが高いんですね。そのため、卵は『良質なたんぱく質』と言うことができます。アミノ酸スコアが高く、良質なたんぱく質を摂取することは髪の毛にとっていい影響を与えますので、育毛と食事で考えるときは、先ほど出た卵や牡蠣(亜鉛)など、あるいは下記の記事に書いたような、

 

 

  • 海藻
  • 大豆
  • シナモン
  • 玉ねぎ

 

などの、

 

  • アルカリ性食品の摂取
  • 5α-リダクターゼの阻害
  • 女性ホルモンの活性化
  • 抗酸化作用
  • 血行促進
  • デトックス

 

といった方向からのアプローチと同時に、アミノ酸スコアにも注目するといいでしょう。

 

先生

アミノ酸が豊富に含まれているものは、体にとって良い影響を与えるんだ!積極的に摂っていきたい栄養素だよ!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 髪の毛の99%はたんぱく質の一種であるケラチンでできている。
  • たんぱく質というのはそもそも『20種類のアミノ酸』の組み合わせでできるもの。
  • はアミノ酸スコアが高い『良質なたんぱく質』。

主要食品のアミノ酸スコア

主なアミノ酸の種類は、

 

必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)

  • イソロイシン
  • ロイシン
  • リジン
  • 含硫アミノ酸(メチオニン+シスチン)
  • 芳香族アミノ酸(フェニルアラニン+チロシン)
  • スレオニン
  • トリプトファン
  • バリン
  • ヒスチジン

 

非必須アミノ酸(可決アミノ酸)

  • グリシン
  • アラニン
  • セリン
  • シスチン
  • チロシン
  • アスパラギン酸
  • グルタミン酸
  • プロリン
  • アルギニン

 

です。また、主要食品のアミノ酸スコアは、以下のようになっています。

 

食品名 アミノ酸スコア 第一制限アミノ酸
卵形 100
牛乳 100
プロセスチーズ 91 含硫アミノ酸
あじ 100
いわし 100
さけ 100
あさり 81 トリプトファン
いか 71 トリプトファン
えび 84 トリプトファン
牛肉(サーロイン) 100
豚肉(ロース) 100
鶏肉(むね) 100
鶏レバー 100
精白米 65 リジン
小麦粉 44 リジン
とうもろこし 32 リジン
じゃがいも 68 ロイシン
大豆 86 含硫アミノ酸
木綿豆腐 82 含硫アミノ酸
ほうれんそう 50 含硫アミノ酸
トマト 43 ロイシン
みかん 50 ロイシン

 

アミノ酸スコアが高い食事を摂れば、良質なたんぱく質を摂取できるというわけです。

 

先生

この表を見ればいつでもアミノ酸スコアが高い食事や食材がわかるね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 主なアミノ酸の種類を確認する。

獣肉は『良質なたんぱく質』?

しかし、こうしてみるとアミノ酸スコアが高いのは、

 

  • 牛乳

 

などの動物性たんぱく質ですよね。下記の記事に書いたように、獣肉というものはあまり『良質なたんぱく質』とは言わない見方もあります。それよりも、

 

  • ブロッコリー
  • バナナ
  • プロテイン

 

の方がよほど良質であるというんですね。

 

 

 

ただし、下記の記事に書いたように、イヌイットの人々のように、『動物や魚を丸ごと食べる』という習慣をつけているなら特別扱いされます。

 

 

  • 内臓

 

そのすべてを食べるのです。ですから、脳や肝臓、あるいは骨に含まれているビタミンをしっかりと摂取していて、血も飲み干します。ビタミンA、E、そしてB群のすべてが肉には豊富に含まれているので、とても健康でいられるのです。

 

 

また、あまり動物性たんぱく質ばかり摂取していると違う問題も出てきてしまいます。下記の記事に書いたように、

 

 

  • ED
  • 体臭
  • ワキガ
  • 口臭
  • ニキビ

 

などの問題もそうですし、糖尿病や動脈硬化などの病気にもつながってきてしまいます。そのような欧米食を続けてきたから、花粉症やアトピー性皮膚炎が増加したという見解もあります。

 

 

先生

確かにこう考えると、あまり動物性たんぱく質を摂取することはよくないっていう考え方もできるね!だけど違う考え方では、日本人の身長が150㎝台と低かったのは、肉食じゃなかったからという見方もあるよ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ブロッコリーやバナナの方が良質なたんぱく質だという見解もある。
  • 欧米食を続けてきたから、花粉症やアトピー性皮膚炎が増加したという見解もある。

摂りすぎず、摂らなさすぎず、ちょうどよく

従って、アミノ酸スコアが高い食物を摂り入れる場合も、他の食物同様、過剰摂取に注意するようにしたいですね。例えば筋肉をつける場合もたんぱく質が豊富に必要ですが、そのたんぱく質は今言ったように、

 

  • 牛乳

 

などに多く含まれています。だからといってそれを毎日大量に摂取し続けると、たちまちメタボリックシンドロームになってしまうし、言ったような様々な問題を引き起こします。お相撲さんが、脂肪と同時に筋肉を付けますが、あのように最初から脂肪をつけることを覚悟するならまだしも、そうじゃない場合は、逆に不健康になる場合があります。肥満も薄毛の原因の一つですからね。

 

 

 

こういう時の合言葉は、『摂りすぎず、摂らなさすぎず、ちょうどよく』です。

 

先生

なんでもほどよく、『良い加減』がいいんだね!いい加減じゃなくて、『良い加減』が大事なんだね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 肥満も薄毛の原因の一つ。
  • 摂りすぎず、摂らなさすぎず、ちょうどよく。

アミノ酸の中で薄毛と関係のあるもの

また、ケラチンという一面以外でこのアミノ酸の中で薄毛と関係のあるものは、

 

  • トリプトファン
  • フェニルアラニン
  • メチオニン
  • イソロイシン
  • シスチン
  • スレオニン
  • グリシン

 

が挙げられます。

 

まず、

 

  • トリプトファン
  • フェニルアラニン
  • メチオニン

 

の3つは、精神安定などの効果があります。うつ症状を改善し、統合失調症などの改善にも役立つので、ストレスからくる脱毛症が原因の場合は、こういったアミノ酸が役立ちます。

 

 

トリプトファンを多く含む食品

  • 高野豆腐
  • 湯葉(干し)
  • かつお節
  • 脱脂粉乳
  • 大豆

 

フェニルアラニンを多く含む食品

  • 大豆
  • 湯葉(干し)
  • かつお節
  • きな粉
  • 脱脂粉乳

 

メチオニンを多く含む食品

  • しらす干し
  • かつお節
  • 湯葉(干し)
  • まぐろ(本マグロ、赤身)
  • ぶり(天然)

 

イソロイシンは、血管を拡張する働きがあるので、血行不良を改善する効果を期待できます。下記の記事に書いたように、薄毛・抜け毛を解消する2大ポイントは毛母細胞の『血行促進』と『栄養補給』ですので、血行改善されることは髪の毛にとっていい影響を与えます。

 

 

イソロイシンを多く含む食品

  • 鶏肉(胸、若鶏)
  • 豚肉(ロース、脂身なし)
  • 脱脂粉乳
  • ナチュラルチーズ(チェダー)
  • すじこ

 

シスチンは、有害金属や活性酸素を除去し、毒性から守ってくれます。そのデトックス機能は髪の毛にとってもとてもいい影響を与えます。不純物が集積される量が排泄機能を上回ると、頭皮下に蓄積されていきます。この蓄積された不純物は、毛母細胞にとっては完全な毒素であり、髪の成長を阻害するばかりか、深刻な脱毛症をも発症させてしまうことになるんですね。

 

 

シスチンを多く含む食品

  • 豚肉(ロース)
  • 牛肉(和牛)
  • 羊肉(マトン)
  • 脱脂粉乳
  • すじこ

 

スレオニンは、不足すると貧血になることがあります。貧血と薄毛の関係性もありますから、これも大切な役割を果たしてくれます。

 

 

スレオニンを多く含む食品

  • 大豆
  • 湯葉(干し)
  • しらす干し
  • まぐろ(本マグロ、赤身)
  • ゼラチン

 

グリシンは、冒頭にも書いたように、肌の弾力を保つコラーゲンを形成します。酸化防止作用などがあり、血中コレステロールも下げる働きをしますから、高血圧を防止します。高血圧ということは、血液中に過剰な栄養分が余ってしまい、血液の流れが悪くなる血液ドロドロの状態になっているということですから、それが予防できるということは髪の毛にもいい影響を与えます。

 

グリシンを多く含む食品

  • ゼラチン
  • 伊勢えび
  • 湯葉(干し)
  • かつお節
  • 高野豆腐

 

それぞれ、それが含まれている食材はバラバラですので、『バランスよくいろんな物を食べる』ということが大事なんですね。偏食をすると栄養不足になるということも、こうしたことを考えていくと、なるほど確かに納得できますね。

 

しかし多かったのは、

 

  • 湯葉(干し)
  • かつお節
  • 高野豆腐
  • しらす干し
  • 大豆
  • 脱脂粉乳

 

といった食材でしょうか。このあたりの食事は動物性たんぱく質ではありませんし、なるべく摂り入れていけば、髪の毛にもいい影響を与えることができそうです。

 

先生

湯葉とか高野豆腐とか、本当に食事を少数精鋭にしようと思ったらね、こういう食事が本当に心身に染みるようになるよ!肉食に喜んでいるようでは、まだまだ子供だね!
子どもだね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • アミノ酸の中で薄毛と関係のあるものを確認する。