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『ヨウ素』が髪の毛に与える効果とは?薄毛改善にどれだけ影響があるのか

『ヨウ素』が髪の毛に与える効果とは?

ヨウ素は、海藻類などに含まれる微量ミネラルで、体内では甲状腺ホルモンの材料になります。甲状腺ホルモンは、成長ホルモンやたんぱく質の合成を促すので、皮膚や髪の毛の健康には欠かせません。

先生

甲状腺ホルモンが髪の毛とどう関係あるかって思っちゃうけど、ちゃんと目を凝らせば髪の毛の健康に欠かせないってことがわかるんだね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

成長期には欠かせない甲状腺ホルモンの材料

髪の毛にはたくさんの栄養素が必要不可欠で、五大栄養素のうち特に、

 

  • たんぱく質(ケラチン)
  • ビタミン
  • ミネラル

 

の栄養素は重要です。脂質ももちろん、健全な皮脂を蓄えるということで言えば必要ですが、摂りすぎると皮脂の過剰分泌に繋がり、皮脂腺が大きくなるとそこに栄養を持っていかれるので、薄毛の原因となります。

 

  • STEP.1
    皮脂が過剰分泌される
     
  • STEP.2
    皮脂腺が大きくなる
     
  • STEP.3
    皮脂に栄養を持っていかれる
    そこに髪の毛が根を張れなくなる。
  • STEP.4
    薄毛や脱毛が促進される
     

また糖質ですが、糖質制限をすると血液中の血糖値をさげることができます。血糖値を正常に保つと、糖化ヘモグロビンの量が抑えられ、血液がサラサラになります。従って、糖質は多少抑えた方が髪の毛にいい影響を与えます。

 

 

 

上記ミネラルの記事で、『ヨウ素』以外のミネラルと髪の毛の関係性について書いたので、今回はヨウ素に的を絞って考えていきます。

 

『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

ヨウ素

成長期には欠かせない甲状腺ホルモンの材料

 

ヨウ素は、海藻類などに含まれる微量ミネラルです。体内では甲状腺ホルモンの材料になります。甲状腺ホルモンは、成長ホルモンの分泌やたんぱく質の合成を促進します。そのため、成長期の子供には必要不可欠。女性が気になる肌や髪の健康をキープする為にも欠かせません。

 

『肌や髪の健康をキープするためには欠かせない』というキーワードが出てきましたね。 甲状腺ホルモンは、成長ホルモンやたんぱく質の合成を促すので、皮膚や髪の毛の健康には欠かせないのです。

 

そう考えると、先ほどの記事と併せて読んでいただければわかるのですが、ミネラルは髪の毛にとって欠かせない栄養素ばかりですね。セレンはビタミンEと同じような働き、つまり『抗酸化作用』を期待できます。イオウはつややかな髪をつくるのに必要で、銅やコバルトは鉄と同じように貧血を防ぎますし、クロムやバナジウムやケイ素は動脈硬化、糖尿病、高血圧を予防します。

 

それらの病気は全て『血液ドロドロ』状態が原因なわけですから、その改善と予防は髪の毛にもいい影響を与えますよね。そして不足すると脱毛を促進します。

 

 

その他にもミネラルの働きは全て書きましたが、特に『亜鉛』は髪の毛にとって必要不可欠な栄養素です。髪の毛の99%はケラチンというたんぱく質の一種でできていますが、たんぱく質がこのケラチンに変わるには、亜鉛が必要なのです。

 

薄毛

 

先生

細かい話だけど、ミネラルは髪の毛にとって必要不可欠なんだね!デモなんか、この細かくて目に見えない問題を最適化するのって、ワクワクするよね!期待が大きい!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 甲状腺ホルモンは、成長ホルモンやたんぱく質の合成を促すので、皮膚や髪の毛の健康には欠かせない。
  • ミネラルは髪の毛の健康にとて欠かせない栄養素。

過剰摂取をすると『甲状腺ホルモン障害』が起こる可能性が

ただ、こうした髪の毛に必要不可欠な栄養素ですが、過剰摂取をすると違う問題が発生しますので、適切な量の摂取を心がけましょう。例えば亜鉛を摂りすぎると『銅』が排出されますが、銅がなくなると貧血になり、それが薄毛の原因となります。

 

  • STEP.1
    赤血球が酸素を髪の毛に届ける
     
  • STEP.2
    貧血になると赤血球の力が弱まる
     
  • STEP.3
    薄毛の原因になる
     

 

このヨウ素も、過剰摂取によって『甲状腺ホルモン障害』が起こる可能性があり、注意が必要です。ただ、欠乏するとすると、甲状腺腫や甲状腺機能障害が起きたり、また、妊娠中に不足すると胎児のクレチン病(先天性甲状腺機能障害)の原因ともなるので、やはり適量の摂取が必要不可欠なのです。

 

先生

過剰摂取も欠乏もダメ。やっぱり栄養素って、適切な量を、定期的に摂り入れることが大事なんだね!これは人間の真理だね!覚えなきゃいけないこと!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ヨウ素は過剰摂取をすると『甲状腺ホルモン障害』が起こる可能性がある。
  • ただ、欠乏するとすると、甲状腺腫や甲状腺機能障害が起きたり、また、妊娠中に不足すると胎児のクレチン病(先天性甲状腺機能障害)の原因ともなる。

ヨウ素が手軽に摂れる食材

そんなヨウ素が手軽に摂れる食材は、

 

  • こんぶ
  • ひじき
  • ワカメ
  • 焼きのり
  • マダラ
  • いわし
  • さば
  • ブリ
  • 牡蠣
  • カニ

 

などが挙げられます。ヨウ素は世界的に不足気味の栄養素だと言われていますが、実は日本人のヨウ素不足はそう深刻ではありません。日本は海に囲まれている国なので、海産物の摂取に困っていないのです。

 

しかし、海藻類というのはこうして考えると髪の毛にとてもいいですね。『ワカメを食べると髪の毛が生える』という噂は真実ではありませんが、海藻類に含まれるヨウ素などのミネラルは、髪につややハリを与えるので、髪を美しく保つためには効果があります。

 

 

それから、そのたっぷりの食物繊維で便秘の解消に役立ちます。便秘も薄毛の原因の一つですからね。それを解消できるのですから、それだけでも髪の毛にいい影響を与えます。

 

 

  • STEP.1
    便秘・頭痛・腰痛・虫歯になる
     
  • STEP.2
    血液がドロドロになる
     
  • STEP.3
    髪の毛に酸素や栄養素が回らなくなる
     
  • STEP.4
    薄毛になる
     

先生

日本の海域にある海産物を目当てに、隣国が攻めてくるということもあるからね!海産物は利益にもなるんだ!経済的にも、健康的にもメリットが大きいということだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ヨウ素が手軽に摂れる食材を確認する。
  • 日本は海に囲まれている国なので、海産物の摂取に困っていない。

食物繊維とデトックスの力

また、食物繊維がたっぷり含まれているだけでなく、塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれる働きがあるということで、『体内毒素』の問題を解決します。以下の記事ですね。

 

 

  • STEP.1
    排泄機能を超える有害物質を摂取
     
  • STEP.2
    頭皮下に蓄積
     
  • STEP.3
    毛母細胞が弱る
     
  • STEP.4
    脱毛する可能性あり
     

それから海藻類に含まれる『フコダイン』という成分には、『IGF-1』という育毛を促進する成長因子に刺激を与え、血液中の中性脂肪の上昇や、内臓脂肪組織の重さが抑えられ、一緒にとった食事のカロリーを減らしてくれる効果を期待できます。

 

 

  • STEP.1
    知覚神経を刺激する食べ物を摂取
     
  • STEP.2
    少量のアドレナリンとアセチルコリンが分泌される
     
  • STEP.3
    成長因子IGF-1増える
     
  • STEP.4
    育毛効果・脱毛予防が見込める
     

それだけではなく、ニキビや口臭の問題も解決しますからね。

 

 

ぜひともメンテナンスフードの王様である海藻類を、毎日の食卓に摂り入れたいですね。髪の毛にもいい影響を与えますからね。

 

 

ただ、先ほども言ったように過剰摂取は危険です。『これは効く! 食べて治す 最新栄養成分事典』にはこうあります。

海産物をよく食べる人は注意

 

私たちが摂取するヨウ素は、わかめやこんぶなどの海藻類からが約80%、そのほかが魚介類や穀類、肉類、卵類となっています。肉類や卵類は、その家畜が食べた飼料のヨウ素含有量によっても濃度が違います。

 

甲状腺腫の心配がないと考えらえる1日の所要量は150ugですが、日本人はふつうに食事をしていても、その約5倍はとっています。1日3000ugを超えると摂取過剰による甲状腺腫が心配されますから、海産物をよく食べる人はとりすぎに気を付けてください。

 

毎日の食卓に摂り入れたいと言ったのですが、実は日本人はかなり多くのヨウ素を摂取している可能性があるんですね。それはもちろん人によって違いますが、特に海沿いで暮らす人々は注意する必要があります。

 

確かに下記の記事に書いたように、『漁民は農民の2.7倍ものEPAを摂取しており、血小板の凝集しやすさは農民の3分の1だった』という事実があり、漁師や漁民というのは海鮮類を多く食べる傾向にあるので、健康であることがこの記事からもわかります。

 

 

しかし栄養素というのはやはり『適量』と『バランス』が重要ですね。『摂りすぎず、摂らなさすぎず、適量を』というのがこういうときの合言葉です。

 

 

先生

海藻類は総合的に判断して、毎日とるべき栄養素だね!僕も肉食だったけど、そういうメンテナンスフードを主食にしてから、体調がよくなったよ!これは本当のことなんだ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ヨウ素は塩分(ナトリウム)を体外に排出してくれる働きがある。
  • 海藻類に含まれる『フコダイン』という成分には、『IGF-1』という育毛を促進する成長因子に刺激を与える。
  • 日本人はふつうに食事をしていても、ヨウ素の必要摂取量の約5倍はとっている。
  • 『摂りすぎず、摂らなさすぎず、適量を』