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ワキガはフェロモン?今と昔のワキガ臭への扱いの違い

ワキガはフェロモン?

かつてそうだった時代があると考えられています。

しかし例えば、現代の日本においてはワキガ臭は『異臭』と捉えられることが多いと言えます。

先生

今でもフェロモンだと捉える人はいるよ!ただ、日本には少ないと思うけどね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

ワキガのニオイはフェロモンであり異性へのアピール?

下記の記事にも書いたように、

 

 

『体臭・多汗の正しい治し方』にはこうあります。

ワキガは性ホルモンの刺激でおきる

 

(省略)一般には、ワキガのにおいはほぼ初潮の頃からあらわれ始め、思春期をへるなかでにおいが強まっていくのです。ちょうどこの時期に合わせるかのように、アポクリン腺も皮脂腺も発達し、活発な働きをするようになります。そういった意味で、ワキガはなんらかの性ホルモンの刺激、もしくは影響をうけて発生し、強められていくと考えるべきでしょう。

 

これを見ると、ワキガのニオイというのは、フェロモンとして異性へのアピールとして使われているものだという事実が浮き彫りになります。更に、『ワキガはたった30分で完治します!』にはこうあります。

アポクリン汗は人間のフェロモン?

 

(省略)このニオイは実は、動物が発情期になると異性をひきつけるために出すニオイ物質、フェロモンの働きをしていたのではないかと考えられています。人間もサルのように全身が毛でおおわれていたころは、強力なフェロモンを発して異性にアピールをしていました。

 

しかし、進化の過程で発情期を失い、フェロモンも弱まった言ったのです。さらに二本足で歩くようになって鼻の位置が高くなると嗅覚も鈍化。目や耳で情報を得るようになるにつれて、ますます嗅覚は鈍っていきました。このようにして、人間はフェロモンで異性を引き寄せることも、フェロモンのニオイを嗅ぎ分けることもできなくなったのです。

 

やはりワキガのニオイというのは、フェロモンとして異性へのアピールとして使われているものであり、しかし現代人は嗅覚が鈍っていて、それをフェロモンではなく『悪臭だ』と感じるようになってしまったわけですね。

 

 

特に、ワキガ体質の少ないアジア人になると、そういう傾向になります。

 

  • STEP.1
    四足歩行時代のセックスアピールはワキガ臭だった
     
  • STEP.2
    二足歩行になると目や耳で情報を得るようになり、嗅覚が鈍化
     
  • STEP.3
    ワキガ臭をフェロモンだと認識できなくなった
     

 

先生

嗅覚が鈍化したっていうところがポイントだね!鋭くなったんじゃなくて、鈍化した。ニオイ以外の情報で分析できるようになったからね!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワキガのニオイはフェロモンであり異性へのアピールだった。
  • 現代人は嗅覚が鈍っていて、フェロモンではなく『悪臭だ』と感じるようになってしまった。

人間の女性のバストが大きくなった理由

更に似たような話が『メディカル・バストアップ』(現代書林)にはあります。

なぜ人間のバストはふくらんでいるのか

 

(省略)実は大きなバストを持っているのは人間の女性だけなのです。(中略)ではなぜ、人間のバストだけが豊かに発達したのでしょうか。動物学者のデズモンド・モリスは『女性の胸は性的魅力を発信するために進化した』という説を唱えています。

 

人間が去るから進化したことは知られていますが、この進化の過程で、四足歩行から二足歩行へ移行しました。四足歩行のサルは繁殖期になるとお尻が赤く大きくなります。これがセックスアピールの役割を果たしているのです。

 

しかし二足歩行になると、お尻はあまり目立つ存在ではなくなりました。もちろんそれなりの存在感はありますが、もっと強力なセックスアピール・ポイントが必要だったのでしょう。そのポイントこそがバストだったのです。

 

  • STEP.1
    四足歩行時代のセックスアピールはお尻だった
     
  • STEP.2
    二足歩行になりお尻が目立たなくなってバストが発達
     
  • STEP.3
    バストが発達したのは人間だけ
     

 

こうして考えると、人間は四足歩行から二足歩行に進化したときに、『大きく変化したもの』がいくつかあるようですね。この『ワキガとフェロモン』の問題を考えるとき、このあたりの要素が無関係だとは思えません。

 

 

先生

まあ一部の人は人間の祖先がサルだということは信じてないからね!というかそういう発想の人が結構多い!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 人間は四足歩行から二足歩行に進化したときに、『大きく変化したもの』がいくつかある。

楊貴妃とクレオパトラはワキガだった?

さて、下記の記事にも書いたように、

 

 

ワキガは加齢臭や足の蒸れた匂いとも違い、濃厚で獣っぽい独特の匂いを放っていて、西洋ではワキガはセクシーな香りとされています。

 

また世界三大美女のクレオパトラ

 

楊貴妃も、

 

『体からなんともいえない魅力的な芳香がした』という内容の記述があり、ではワキガ体質だったと推定されているんですね。

 

ただ、『ワキガ・多汗症治療の最前線』にはこうあります。

人間と香りとの結びつきは古く、古代エジプトでミイラを作るときに防腐剤として使われていたという記録もあります。また、クレオパトラが地中海を渡ってくるアントニウスをエッセンシャル・オイルの香りで迎えたとか、はるか唐の時代、玄宗皇帝に寵愛された楊貴妃がジャコウの香りを愛したなど、洋の東西を問わず歴史的な美女に香りにまつわるエピソードが多いのもその現れでしょう。

 

彼女らが『ワキガだった』とは明言されていませんが、今ほど簡単にシャワーを浴びれるわけではなかった当時、彼女らほどの絶世の美女であっても、独特の体臭を持っていたということは推測できます。

 

ただ、それは彼女らだけではなく、他のあらゆる女性たちにも同じことが言えますね。しかし、彼女らからは特に『体からなんともいえない魅力的な芳香がした』という印象があるということは、『彼女らの地位になければ手に入らない物』を使って、体臭の演出をしていたことが考えられます。

 

それは、知恵かもしれないし、香水のようなものかもしれません。何かはわかりませんが、他と一線を画す何かがなければ、そのような印象にはならないということですね。もしかしたら、それが『ワキガ臭』だった可能性もあるかもしれません。人種別ワキガ体質の割合を見ても、

 

人種別ワキガ体質の割合

  • 黒人:100%
  • 白人:80%
  • 日本人:10~15%
  • 韓国、朝鮮人:5%

 

いまだに欧米人のほとんどはワキガ体質であり、むしろそれは彼らにとって、魅力の一つなのです。フェロモンであり、セックスアピールにすらなる。そう考えると、絶世の美女と言われた彼女らからワキガ臭がしていてもおかしくはありませんね。

 

先生

彼女らがワキガだったという確実な証拠はないからね!ただ強いニオイをしていたっていうのは、彼女らが『スメルマネジメント(ニオイ管理)』をしていたっていうことだね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 楊貴妃やクレオパトラも強いニオイを放っていた。

驚くほどの美人ではなかったクレオパトラ

ただ、クレオパトラに関してはギリシャ・マケドニア系の民族でしたが、楊貴妃は中国系ですからね。中国人も韓国、朝鮮人と同様、ワキガ体質の割合は5%程度しかいません。また、下記の動画では、

 

【世界の偉人】クレオパトラ!世界を手玉に取った絶世の美女を解説!


 

プルタルコス曰く、

彼女は驚くほどの美人ではないが、社会性に優れており、話術に長け、話をすれば人々の心をひきつけ、仕草も魅力的で美しい声だった。

 

とされています。プルタルコスは、帝政ローマの著述家であり、紀元46年生まれですから、同じ時代を生きているわけではありませんが、紀元前69~紀元後30年を生きたクレオパトラのことについて知っていてもおかしくはありませんね。彼が言うには、クレオパトラが魅力的だったのは、

 

  • 美貌
  • 体臭

 

ではなく、『知性』だったということです。したがって、『彼女らはワキガだったから人々から人気があった』と結論付けるのは乱暴かもしれませんね。また、世界三大美女の最後の一人である小野小町も、当時の小野小町像とされる絵や彫像は現存せず、後世に描かれた絵でも後姿が大半を占め、素顔が描かれていない事が多いので、彼女の美貌がどのようなものであったかを示すものがありません。

 

彼女が美女だったと言われる理由の一つは、彼女にどうしても会いたくて仕方なかった人が、彼女の言うことを聞き、体に無茶をし、過労死してしまったという事件があり、

 

そんなことがあるなら、彼女は絶対の美女に違いない

 

という噂と固定観念が生まれた、というものがあります。今の世でも、

 

なんでこんな不細工に騙されたんだ…

 

という事件をニュースで見ますよね。詐欺師の女に騙された金をとられたとか、殺されたとか、そういう不思議なことがありますが、もし、小野小町がその類の、ある種の『人たらし』のような人であった場合、彼女と美貌とは、直接結びつかない可能性があります。

 

いずれにせよ、世界三大美女に選ばれる女性たちが『ワキガ』だったという確固たる証拠は一つもありません。したがって、ワキガ臭はある種のフェロモンではありますが、必ずしもワキガがあれば異性にモテるということではないということですね。

 

先生

ワキガのニオイはフェロモンかもしれないけど、もしそうなんだとしたら、常に煽られているよね!欧米人たちは!あの独特な匂いで興奮するわけだから!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 必ずしもワキガがあれば異性にモテるということではない。

楊貴妃が出していたジャコウのニオイ

また、楊貴妃が出していたそのジャコウのニオイですが、『ニオイをかげば病気がわかる』にはこうあります。

人間にフェロモンは存在するのか

 

(省略)また、媚薬効果がある香りとして、人間が昔から珍重しているのがジャコウです。これを人工的に合成したものが『ムスク』で、現在でも異性を惹きつける香りとして香水にも配合されています。

 

このムスクの原型であるジャコウは、オスのジャコウジカの性ホルモンです。発情期になると、オスのジャコウジカは、オスのジャコウジカの性フェロモンであるジャコウを出し、メスをおびき寄せるのです。この主成分が『ムスコン』と呼ばれる物質なので、ムスクという呼び名がつきました。

 

昔はジャコウジカを殺して麝香腺から特有の袋を取り出して乾燥させたものを使用していましたが、現在はジャコウジカが絶滅の危機に瀕し、ワシントン条約で輸入が禁止されているため合成ムスクで代用しています。

 

先ほど私が『彼女らの地位になければ手に入らない物を使って、体臭の演出をしていたかもしれない』と推測しましたが、この『天然ムスク』を使っていたとあれば、確かにそうだと言えるかもしれませんね。

 

 

しかし、このムスクは人間には性フェロモンとしての効果がないとされています。ただ、メスのジャコウジカを引き寄せるだけだというのです。まあ、人間のフェロモンを嗅ぎ分ける嗅覚は鈍化していますからね。ただ単に、

 

いい香りだなあ…

 

と思うだけで、ムスク自体に異性を惹きつける媚薬的効果があるというのは、単なる錯覚なんですね。 フェロモンがあると錯覚してしまうんですね。ですから、その錯覚につけこんで、『媚薬入りなんたら』という媚薬剤のようなものが売られ、そして、無知な人々がそのカモになってしまうということです。『あわよくば』ですね。

 

ただ、先ほどのその『ニオイをかげば病気がわかる』にも、『ワキガ臭も性フェロモンの一種』だと書いてあります。したがって、ムスクには性フェロモンとしての効果はないが、ワキガ臭には性フェロモンとしての効果があると言えるわけです。

 

ただ、人種によって、それを『性フェロモン』と捉えるか『悪臭』と捉えるかに分かれるのです。正直、ワキガ体質の少ない日本人には、

 

ムスクの方に性フェロモンがある

 

と言った方が納得がいくでしょう。日本人からすればワキガ臭が悪臭であり、ムスクのニオイがいいニオイだからです。

 

先生

ニオイがどう感じるかっていうのは人それぞれだからね!香水のニオイやアロマのニオイもきつすぎると異臭だしね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ムスクには性フェロモンとしての効果はないが、ワキガ臭には性フェロモンとしての効果がある。
  • 日本人からすればワキガ臭が悪臭であり、ムスクのニオイがいいニオイ。

まとめるとこうなる

つまりまとめるとこうなります。

 

ワキガ臭は確かに性フェロモンだが、進化の過程で人間の嗅覚は鈍化し、視覚や聴覚が発達した。それによって、例えば人間の女性はバストが大きくなり、ワキガ臭のニオイだけで異性の魅力を判断しなくなった。

嗅覚が鈍化した人間は現在、ワキガ臭を悪臭だと感じることがあり、何の性フェロモンも出ていないムスクや香水のにおいを良いニオイだと感じることが増えた。

 

ただ、欧米ではいまだにこのワキガ臭を性フェロモンだと認識し、魅力を覚える価値観が蔓延しています。もし、自分のワキガ臭を異性に性フェロモンだと認識してもらいたいなら、

 

  • 海外に引っ越す
  • 自国民の価値観を嗅覚ごと変える
  • ワキガ臭を消し、異性から見て『良いニオイ』を演出する

 

ということに目を向ければいいということになります。最も難易度が低く現実的なのは一番最後ですが、移住をちょうど考えていた人であれば、朗報ですね。

 

先生

手術をするっていう選択肢もあるわけだからね!重病を患った人が手術をするように、『手術をすれば生きていける』という状況にある人は大勢いるよ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 自分のワキガ臭を異性に性フェロモンだと認識してもらいたい場合のポイントを確認する。