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ワキガは病院や薬局で手に入る『飲み薬』でも治るのか

ワキガは病院や薬局で手に入る『飲み薬』でも治る?

治りません。

まだワキガを飲み薬で治す治療法は確立していません。しかし、緩和させることならできます。

先生

まだワキガを飲み薬で治すことはできないよ!いつかできるかもしれないけどね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

ワキガを『飲み薬』で治療するアプローチ

下記の記事にも書いたように、ワキガを『飲み薬』で治療するアプローチもあります。しかしそれはあくまでも『発汗を抑える』という効果を狙ったものであり、『ワキガを治療する』効果を期待するものではありません。

 

 

 

主な治療薬

精神安定剤 マイナートランキライザー等
自律中枢調整剤 ベレルガル等
中枢性睡眠剤 バルビタール等
発汗に効く薬 抗コリン剤等

 

こうした自律神経や精神面に作用する薬を利用し、発汗を抑え、結果的にワキガ臭を抑えるというアプローチですね。ではここで、ワキガ臭が発生する原因と流れを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    アポクリン汗腺からアポクリン汗が出る
     
  • STEP.2
    脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ
     
  • STEP.3
    皮脂腺からの皮脂が加わり更にニオイが強まる
     
  • STEP.4
    エクリン汗によってわき全体にニオイが広がる
     
  • STEP.5
    わき毛にからまりニオイが発散される
     
  • STEP.6
    ワキガ臭が放たれる
     

 

汗を抑えることができれば、ワキガ体質の人がワキガ臭を外に放つことを抑えることに繋がるので、それを狙って精神的に効く薬を利用するということですね。

 

『気になる口臭・体臭・加齢臭』にはこうあります。

薬を使ってニオイや多汗の不安を取り除く治療

 

強い不安感から強迫観念にとらわれるようになると、精神安定剤や自律中枢調整剤などのほか、漢方薬を使った治療も行うこともあります。

 

  • 薬物療法

精神発汗が恒常化して悪循環に陥ったような場合、実際に汗をかく前から『人と会ったら汗をかくのでは?』というぐあいに汗をかくことを予知し、それへの不安(よき不安)を抱くようになります。強度の自己臭恐怖と同じような不安に陥るわけです。薬物療法は、このような強迫観念から逃れるために、薬剤によって心の不安を取り除く方法です。

 

また、眠気やふらつきなどの副作用を抑えるために漢方薬を使用することもあります。これらの薬を使い、予期不安を減らし、汗の量を減少させ、結果的にこういった精神発汗を抑えるということですね。

 

  • STEP.1
    精神系の薬を利用する
     
  • STEP.2
    予期不安が減る
     
  • STEP.3
    安心感と自信が生まれる
     
  • STEP.4
    薬に頼らないようになる
     
  • STEP.5
    精神性発汗を克服する
     

 

このようにして考えると、たしかに精神性発汗が理由でワキガ臭を放ちがちな人には、精神的な部分にアプローチをするこのような薬物療法が有効かもしれません。しかし、それは『ワキガの根本治療』にはなりませんからね。ワキガの根本治療は、手術によってアポクリン汗腺を切除するしかないのです。

 

 

先生

飲み薬だけでワキガが治ったら楽なんだけどね!でも逆に怖くもあるね!簡単に体質を変えられることってさ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワキガを飲み薬で治すなら『発汗を抑える』効果を狙う。
  • ワキガの根本治療は、手術によってアポクリン汗腺を切除するしかない。

ワキガの手術はどうなのか

ワキガ手術に関しては下記の記事にたっぷりと詳細を書きましたので、併せてご確認ください。ワキガ手術では、アポクリン腺だけじゃなく、エクリン腺も皮脂腺も切除することができます。

 

 

また『大人のワキガ手術』に関しては、治療側ではない専門家の意見もありますので併せてご確認ください。

 

 

『ニオイをかげば病気がわかる』にはこうあります。

ところで、美容整形外科で行われているワキガ治療手術は、アポクリン腺を一つひとつレーザーで焼き切るという方法をとっています。こうして人工的にアポクリン腺を取り除いてしまっても、人体や生活にはなんの支障もないようです。

 

この方は、東京教育大学大学院を修了した理学博士です。嗅覚研究の第一人者として第一線で活躍するニオイのプロですから、『大人のワキガ手術』に関しては、成功率は高いようですね。『子供のワキガ手術』に関しては、下記の記事をご覧ください。

 

 

先生

手術痕が残ることだけがネックだね!これが残らなくなる日がくれば、ワキガで悩むことももうなくなりそうなんだけど!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 人工的にアポクリン腺を取り除いてしまっても、人体や生活にはなんの支障もない。

飲み薬は自臭症に悩む人に適している

このような、精神的な面に効く薬を飲んで治すのは、どちらかというとワキガというよりも『自臭症』に悩む人です。自臭症については下記の記事に書きましたので併せてご確認ください。

 

 

その記事でもポイントとして、『『自信の低下』は『成功体験の積み重ね』で回復させる』と書いていますが、先ほどあった『これらの薬を使い、予期不安を減らし、汗の量を減少させ、結果的にこういった精神発汗を抑える』という流れを見てもわかるように、ここに関係しているのは『成功体験の積み重ね』です。

 

結局、『成功体験の積み重ね』ができれば、薬を使う必要はなく、どうしても薬の力を利用する必要がある人だけが、薬を使って『無理矢理』、成功体験を積むという考え方になります。

 

 

『人前で話すのがラクになる!5つの魔法』にはこうあります。

そもそもドキドキしたり、震えたりするのは、『今大事な状況~!がんばれ自分~!』と、体がパワー(血液)を送ろうとしてくれているのだ。そのため、1回に送り出す血液量を変えられない心臓は、ポンプの回数を増やすしかないので、いつもよりも速く動く。それがドキドキの原因だ。震えるのもそう。手の先、足の先まで血が行き届くように震えるのだ。

 

私は手にものすごく汗が出るんだけど…という人もいるかもしれない。それも同じく、人間が昔、パワーを出さなきゃいけないときの名残と考えられる。敵が襲ってきて戦わなきゃいけない時、または獲物を捕らえるとき、槍や石などの武器を持ったときい、手が湿っていないとするっとすべってしまい、やられてしまう。

 

だから、『今、大事な時!頑張れ自分!』というときに、体は応援のつもりで掌から汗を出しているのだ。それなのに、私たちと言ったら、その体からの応援をネガティブに自覚し続け、どんどん状態を悪化させ『あがり症』にしてしまったのだ。

 

先生

飲み薬は精神面に効くから、自臭症とか発汗恐怖とか、視線恐怖なんかのあがり症に有効だね!汗を抑えられるよ!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 飲み薬は自臭症に悩む人に適している。

ブッダも知識を得てブッダになった

本来、人の考え方というのは『知識を得る』ことによっていかようにも最適化できます。例えばあのブッダ(釈迦。釈迦一族の王子である彼の通称のようなもの)ですが、彼がまだ本名のゴータマ・シッダールタとして修業をしているとき、彼は常に悩み続けていました。

 

戦、行き倒れ、病に飢え。そういう混沌とした世の中を生きる彼は、29歳の時に、その世の中の闇に光を与えるような知恵を求め、王子の身分を捨て旅に出るのですが、6年間、打って変わって自分に鞭打つ苦行を強いてみても、彼が知りたい『本当の知恵』は見つかりませんでした。

 

 

『超訳ブッダの言葉』にはこうあります。

ただあいにく、いくら不快な神経刺激を心身に与え続けたとしても、どんどん衰弱してゆくばかりでいっこうに『心が苦しまなくなる』ところへはたどりつけないのでした。いわば最初の29年間にわたる研究が失敗に終わったのと同じく、次の6年の研究も失敗に終わり、ついにかれは骨と皮だけになるほどやせ衰えて死の直前まで追い詰められました。

 

ここまでしてようやく彼にわかったのは、欠落感を埋める『何か』は苦行によっては見つからないらしい、ということでした。

 

しかしこの後、このようにして試行錯誤して研究していった釈迦は、ついに悟りの境地を得て、ブッダ(悟りを開いた人)になったのです。

 

 

このようにして、あのブッダでさえも、『知識を得る前』は、悩んでいたし、迷っていました。ここからわかるのは、人の考え方というのは『知識を得る』ことによっていかようにも最適化できるという、紛れもない事実なのです。

 

  • STEP.1
    知識がない状態
     悩むし、焦るし、迷う。
  • STEP.2
    得るべき知識を得る
     心は穏やかになり、安堵し、冷静でいられる。

 

ですから、その『体が震える理由、手に汗握る理由』一つ理解しただけで、本来人は、

 

なんだ、じゃあそういうときは、ラッキーと思えばいいんだ!

 

という発想を持つことができます。私もこれを知ってから、緊張する場面で手が震えても、それによって無意味に自分を責めたり、過小評価したりせず、

 

おっ、震えてるぞ!これで細かい動きができる!

 

として、その現象を喜ぶようになりました。つまり、『焦りが焦りを呼んで、悪循環になる』と言いますが、そもそもの時点でまずその震えや汗は『焦り』ではなく、『味方モード』からくるポジティブな現象なので、それを受けて『焦る』ということは、『得るべき知識を得ていない』人の、誤謬ということになるのです。

 

誤謬(ごびゅう)
間違った判断。

 

もちろん、薬を使って『無理矢理』、成功体験を積むという考え方が正当化される状況というものはあります。EDの治療などもそうですね。しかし、なるべくなら薬を使わずに考え方の最適化をする方がいいでしょう。何しろ、薬に頼れば薬依存症になりますが、自力でやれば薬を使うことはなく、

 

  • 無駄な酵素を消費しない
  • 無駄なお金を使わない
  • とっさの場面、いざという時にも自力で解決できるようになる
  • それ以外の状況で問題が起きたとき、自力で解決できるようになる

 

等の恩恵を得ることができます。酵素に関しては下記の記事に書きましたので、併せてご確認ください。

 

 

まあ、状況はたくさんありますからね。原則的な話として受け止め、あとはケースバイケースで、状況にあった最適な判断を下すといいでしょう。

 

最終的に薬に頼ればいいか

 

くらいに思っていれば、気も楽になるし心強くて、楽観的でいられるのではないでしょうか。また、『ボトックス注射』という治療法もあるので、下記の記事を併せてご確認ください。

 

 

ソクラテスっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 人の考え方というのは『知識を得る』ことによっていかようにも最適化できる。