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臭いワキガのニオイと相性が良い香りはない?何とかしてごまかせないのか

臭いワキガのニオイと相性が良い香りはない?

ありますが、素人判断で香水等を使って誤魔化すと逆効果になるということを覚えておきましょう。

先生

ニオイをコントロールするのは結構難しいからね!それよりも抑えることを考えよう!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

香水やアロマで誤魔化せないか

ワキガというのはきついニオイなので、それを違うニオイで誤魔化そうとすると、逆にニオイが更にきつくなってしまいます。ですから、下記の記事に書いたように香水やアロマオイルといったニオイのついたものを上にかぶせると、下手をしたらニオイが混ざって逆効果になります。

 

 

 

たしかにワキガ体質ではない人で、例えば女性であれば下記の動画のようなyoutuberが紹介してくれているものが参考になるでしょう。

 

【女子力UP!】香りもの全て紹介♡シャンプー、柔軟剤、香水…etc


 

しかし、ワキガ体質はまた別の次元で考えることが必要になるのです。

 

先生

スメルマネジメントとでも言うのかな!ニオイを管理して、整えることは大人のマナーだけど、ワキガと香水のブレンドは難しいよ!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワキガ臭に香水やアロマオイルといったニオイのついたものを上にかぶせると、下手をしたらニオイが混ざって逆効果になる。

デオドラント剤は?

そしてこれはデオドラント剤でも同じことです。『気になる口臭・体臭・加齢臭』には『デオドラント剤に求められる基本的な作用』を次の5つに大別しています。

 

  1. できるだけ汗を抑える
  2. 菌の繁殖を抑える
  3. 発生したニオイを、消臭・脱臭する
  4. 快い香りでマスキングする
  5. かいた汗を吸収し、ふきとる

 

中にはこの『快い香りでマスキングする』ことを目的として、デオドラントスプレーを使って香水代わりに使う人もいるかもしれませんが、そもそも、見るべきなのは以下の表です。

 

種類別デオドラント剤の概要

スプレータイプ ワキガではないけれど、ワキの汗や汗臭さを抑えたい場合。
パウダータイプ ワキガではないけれど、ワキの汗や汗臭さを抑えたい場合。
ふきとりシートタイプ 急な発汗を抑えたい場合。
殺菌作用の強いタイプ 皮膚のかぶれや黒ずみの原因となるので注意が必要。
ロールオンタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。
スティックタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。
クリームタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。

 

 

香りがするものは往々にしてスプレータイプですが、スプレータイプは、ワキガではないけれど、ワキの汗や汗臭さを抑えたい場合に使うべきアイテムであり、ワキガ臭がする人が使うべきものではありません。

 

 

本にはこうもあります。

無臭や無香性のものを選ぶことも大切です。ワキガ臭とデオドラント剤の香料が混ざると、自分では気づかなくても、周りにとってはいやなニオイに感じられることもあるからです。

 

ニオイがするタイプのものよりも、無臭や無香性のものにした方が効果的だということなんですね。私も以前、知識が今よりも全くない10代の頃、『大便のニオイの上に、大量の香水を撒けばニオイはかき消される』と思って、消臭代わりに香水を使ってみたことがあります。しかし、愚かな考え方でしたね。大元の大便を処理せずにそこにニオイをかぶせても、ニオイの元が消えない限り、逆に悪臭となってしまったのです。下記の記事に書いたように、

 

 

『体臭・口臭・便臭 ニオイ対策介護テクニック』にはこうあります。

ニオイを感じるメカニズム

 

ニオイ物質が鼻に入ってから、どのように『ニオイ』と判断されるのだろうか。鼻腔の上面には切手くらいの広さの鼻粘膜があり、そこに、ニオイの受容器である嗅細胞が約500万個も並んでいる。嗅細胞の先端にある嗅線毛にニオイ物質が付着すると、電気信号が出され、嗅神経を通じて大脳の嗅覚野に達し、ニオイとして識別される。

 

専門的に考えるとこうなりますね。簡単に言うと、とにかく『ニオイ物質が鼻の奥に届かなければ臭わない』ということになります。そのために、ニオイの上にカバーをすることでニオイに『蓋』をすることが出来るということですね。

 

 

先生

ニオイを消すためには、そのニオイ自体を無効化するような働きかけをすることが一番効果的だってことだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『快い香りでマスキングする』デオドラントスプレーではワキガの対策としては弱い。

ニオイを誤魔化すためにはコツがいる

ニオイを誤魔化すためには、

 

  • ニオイに蓋をする
  • 違うニオイをぶつける
  • 消臭成分をぶつける

 

ことが必要になるということです。だから『香水を使ってニオイを誤魔化そう』という考え方は、あながち間違ってはいないのです。しかしその『誤魔化すニオイ』の度合いによっては、ニオイがきつくなってしまって逆効果になるということなんですね。

 

 

また先ほどの大便の話で言うなら、この本ではトイレのニオイケアで『ニオイを弱くする方法』として、こうあります。

水やお茶、コーヒーを張っておく

 

通常のポータブルトイレに水を張っておくだけでも、ニオイは減少する。そこに、家庭用の漂白剤を少量入れると、より効果的である。水の代わりにお茶やコーヒーを張っておくのもよい。お茶に含まれるカテキンには強力な消臭作用があるので、効果的である。コーヒーの場合は、香りがするのでコーヒーが好きな高齢者には、排泄が楽しみとなるだろう。

 

トイレの場合、水を張っておくだけでもニオイは減少するんですね。これは私もわかります。トイレが古いと、少々綺麗ではない話ですが、大便をすると水が撥ねてしまって嫌な思いをすることがあります。そこで、便器の水にトイレットペーパーを敷いて便をすると、その対策になります。しかし、そのトイレットペーパーのせいで、便のニオイが水に直接するよりもダイレクトに来るのです。そのような経験からも、この話が真実であることがわかります。また、

 

  • お茶
  • コーヒー
  • 蕎麦屋の『残ったスープ』(※記事をご覧ください)

 

を使ってトイレのニオイをカバーすれば、トイレの悪臭は消せます。私などはこれらのニオイが全て好きですから、このあたりの飲み物やスープが残ったときにただ捨てるのではなく、トイレの消臭剤として使えば、無駄にならずに済みますね。

 

 

ただ、ここで気を付けたいのは、あくまでもそれらは『トイレの水に張っておく』とか、『トイレの床に流す』というものであって、『大便の上にふりかける』のではないということです。ですから、大便の上にお茶やコーヒーをかければ、大便のニオイが消えてなくなるということではないので、間違ってはなりません。つまり、この『ニオイを感じるメカニズム』を考えるとわかるように、ニオイを誤魔化す、あるいはニオイをさせないためには、ニオイの元を絶つことが最善の選択肢なのです。

 

ですから、専門家たちは香水でマスキングすることを批判し、デオドラント剤等も、ニオイがするタイプのものよりも、無臭や無香性のものにした方が効果的だと主張しているんですね。

 

先生

大便の場合は、大便を流すことが一番の解決策になるね!同じように考えるのがいいんだ!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ニオイを誤魔化すためにはコツがいる。
  • ニオイをさせないためには、ニオイの元を絶つことが最善の選択肢。

違うニオイをぶつけるのではだめ

ワキガ臭のような強いニオイの場合は、

 

  • 違うニオイをぶつける

 

のではなく、

 

  • 消臭成分をぶつける
  • ニオイに蓋をする

 

という選択肢に目を向けるべきだということです。そう考えると、ワキガのニオイを消すためには直接塗り込むクリームや、ロールオンタイプが有効です。『気になる口臭・体臭・加齢臭』にはこうあります。

デオドラント剤と上手に付き合おう

 

(省略)一般的にスプレータイプのデオドラント剤には、アポクリン腺の汗を抑制する効果はあまりありません。ワキガ臭には抗菌殺菌作用が強く、皮膚に直接塗るロールオンタイプやスティックタイプ、クリームタイプなどのほうが効き目があります。

 

先ほどの表にもありましたね。

 

ワキガ臭に有効なデオドラント剤の概要

ロールオンタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。
スティックタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。
クリームタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。

 

このあたりのデオドラント剤を使って『ニオイに蓋をし、殺菌して消臭する』方が、ニオイのメカニズムから考えても、つじつまが合うのです。

 

 

 

また同じくこの本にはこうあります。

自然な香りを身につける

 

体臭対策を考える場合、ストレスはもっとも避けるべき要因のひとつです。ストレスを解消し、心身ともにリラックスできるのが、エッセンシャルオイル(植物の精油)を使ったニオイ対策です。

 

冒頭にも載せた、アロマオイルですね。

 

 

このアロマは、『香水として使う』のではなく、記事に書いたように、『リラックス効果を得るために使う』ということです。そのように、『外から強引に』ではなく、『内から自然と』ニオイ対策をしていく、という考え方がとても大切になります。

 

さしずめ、『西洋医学と東洋医学』の考え方と同じですね。『薬で強引に治療』する西洋医学と、『漢方等で自然治癒』させる東洋医学です。ときには外からの強引な力が必要なときもありますが、人間にとって最も自然で健康的なのは、内に秘められた偉大なる力を解放させることですからね。

 

 

例えば、『奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている!』にはこうあります。

断食は世界最高の健康法

 

断食をすると、体の余分な水分や脂肪が取れ、肥満が解消し、引き締まった体になります。ダイエットにも最適です。実際、半日断食を実行して、体がスリムになった人はたくさんいます。

 

しかし、断食は単なる肥満解消、ダイエットの手立てにとどまるものではありません。本来は、病気は不健康な体を根本から治す治療手段なのです。不快な症状が解消して体調がよくなり、疲れも少なくなって、スタミナがつき、病気になりにくい体になります。現代医学で治療がむつかしい難病が改善することもけっしてめずらしくありません。断食は、病気にならないための世界最高の健康法であると、私は確信しています。

 

このような内から治癒する考え方が、東洋医学の考え方です。香水を使って無理矢理ニオイを誤魔化そうとすると、逆に『不自然』な結果になることがあると、覚えておきましょう。

 

先生

外からではなく内からの働きかけだね!ダイエットでもそうだけど、体質を変えることが一番有効だからね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワキガにはロールオンタイプのデオドラント剤が有効。
  • アロマを『香水として使う』のではなく、『リラックス効果を得るために使う』なら発汗を抑える効果がある。

人の不快指数を上げるきついニオイ

『ニオイをかげば病気がわかる』にはこうあります。

足のニオイと抗酸化作用

 

(省略)きっと読者のみなさんは、アロマテラピーなどのイメージから、『良い香りをかぐとリラックスしてストレスが解消され、反対にいやなにおいを嗅ぐと不快な気分になりストレスは増える』と思っているのではないでしょうか。しかし、一概にそうとはいえないことがわかったのです。

 

(中略)ニオイをかいでいるときは作業能率も高まり抗酸化物質も増えているのですが、ニオイをかぐのをやめた途端に、以前の数値に戻ってしまうのです。さらに、長い間ずっとかいでいると、鼻が馴れてしまうのか、抗酸化物質が増えにくくなってしまうこともわかりました。

 

(中略)さらに、いいニオイでも濃度が高いとストレス軽減効果が半減することもわかっています。ほのかに漂う芳香レベルが、一番リラックスして抗酸化物質が増えていました。

 

 

良い香りをかぐとリラックスしてストレスが解消され、体内の抗酸化物質が増えて心身にいい影響を与えます。ワキガ臭が発生する原因と流れを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    アポクリン汗腺からアポクリン汗が出る
     
  • STEP.2
    脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ
     
  • STEP.3
    皮脂腺からの皮脂が加わり更にニオイが強まる
     
  • STEP.4
    エクリン汗によってわき全体にニオイが広がる
     
  • STEP.5
    わき毛にからまりニオイが発散される
     
  • STEP.6
    ワキガ臭が放たれる
     

 

この、『脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ』というところは厳密に言うと、『分解・酸化され』です。抗酸化物質が働けば、この酸化を抑えることができ、それだけでもワキガ臭を抑えることに一役を買ってくれます。

 

しかし、『いいニオイでも濃度が高いとストレス軽減効果が半減する』んですね。ですから、ニオイの上にニオイを上乗せした『かなりきついニオイ』は、人の不快指数を上げることにつながるのです。このあたりのニオイのメカニズムを理解して、『外から強引に』思考を転換したいですね。

 

先生

異臭でもいいニオイでもダメで、ほのかに香るニオイが一番有効なんだね!たしかにアロマも多すぎると逆に寝られなくなるからね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • いいニオイでも濃度が高いとストレス軽減効果が半減する。
  • ほのかに漂う芳香レベルが、一番リラックスして抗酸化物質が増える。

ブラジルと日本

私の知り合いにブラジル人の女性がいますが、家でも香水をつけています。確かに彼女からする香水のにおいは、日本人のワキガの女性がつけていた香水のにおいと比べて、うまく『ブレンド』させている印象でした。

 

 

人種別ワキガ体質の割合

  • 黒人:100%
  • 白人:80%
  • 日本人:10~15%
  • 韓国、朝鮮人:5%

 

周りにワキガ体質がいるのが当たり前の環境で育っている彼女は、香水との付き合い方も上手いと言っていいでしょう。しかし、私がその匂いを『良いニオイだ』と感じたかというと、残念ながらそうではありません。

 

『ほのかな香り』を好む日本人である私は、そうであってもそのニオイは異臭でしたね。自分がうまくニオイを香水で誤魔化せたと思って、周りの人がそれをどう思うかとうこととはまた違う話だということを覚えておきましょう。

 

私にも彼女にもどちらにも悪気はないのです。全ては、生まれ持った特性や環境がこのような価値観の違いを生んでしまっているだけで、ここにあるのは差別的な意識でもなんでもなく、ごく自然な、心から出てくる感想なのです。

 

先生

ニオイに対する考え方は人それぞれ違うからね!好きな人のニオイも、嫌いになったとたんに嫌いになるしね!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 生まれた環境次第でニオイに対する感受性は違う。