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牛乳等の乳製品はワキガが悪化する原因になるのか

牛乳等の乳製品はワキガが悪化する原因になる?

なります。

ニオイを強くする栄養素は、

 

  1. たんぱく質
  2. 脂質
  3. 炭水化物

 

といった順番がつけられるわけですが、牛乳はそのすべてを含んだ食品です。また、牛乳の乳脂肪が皮膚表面の皮脂腺にも目詰まりして、体臭の原因となります。ただ、これはあくまでも原則なので、摂取量や体質によっても変わってくると言えます。

先生

牛乳1パック一気飲みって、実は結構リスクが大きいんだ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

牛乳を飲むとワキガが悪化しやすくなる?

 

牛乳を飲むとワキガが悪化しやすくなる可能性があります。それについては下記の記事に書いたように、高脂肪・高カロリー食品の欧米食が人間の体臭をきつくする原理があるからですね。

 

 

その記事にも載せたニオイの専門家である五味先生の動画にはこうあります。

 

食生活と体臭の関係について教えてください。(体臭多汗Q&A 33)


 

ニオイを強くする栄養素は、

 

  1. たんぱく質
  2. 脂質
  3. 炭水化物

 

といった順番がつけられるわけですね。このうち炭水化物はほとんどニオイの原因はなりません。最も危険視されるのが『肉類』です。これらのたんぱく源は体臭の原因となりますので、摂取には注意が必要なわけです。

 

 

 

では、牛乳はどうでしょうか。『カロリーSlism』で栄養素を調べてみましょう。

 

牛乳(200ml)の栄養素

エネルギー 138キロカロリー
たんぱく質 6.8g
脂質 7.83g
炭水化物 9.89g
参考 牛乳カロリーSlism

 

牛乳一杯で、結構たんぱく質と脂質が摂れますね。例えば、『ざるそば』の栄養素を見てみましょう。

 

ざるそばの栄養素

エネルギー 275キロカロリー
たんぱく質 12.24g
脂質 1.44g
炭水化物 53.7g
参考 ざるそばカロリーSlism

 

たったの一杯でざるそばの6倍の量の脂質を摂るわけですから、これは結構多いですね。では、同じ乳製品である卵の栄養素はどうでしょうか。

 

卵(一個)の栄養素

エネルギー 91キロカロリー
たんぱく質 7.38g
脂質 6.18g
炭水化物 0.18g
参考 カロリーSlism

 

 

やはり、乳製品はたんぱく質、脂質ともに多めに含まれているのが特徴ですね。ですから、例えば『牛乳をたくさん飲んで背を高くする』と考え、一日に一パック飲み干してしまうような人は、気を付けた方がいいかもしれません。

 

牛乳(1,000ml)の栄養素

エネルギー 690キロカロリー
たんぱく質 34g
脂質 39.15g
炭水化物 49.45g

 

一パックになるとこれだけのたんぱく質と脂質を摂ることになりますからね。これはカツ丼を上回る量ですよ。

 

カツ丼の栄養素

エネルギー 795キロカロリー
たんぱく質 24.33g
脂質 26.12g
炭水化物 107.15g
参考 カツ丼カロリーSlism

 

実は私も牛乳を一パック丸飲みしていました。身体を鍛えていたので、プロテイン代わりに飲んでいたんですね。元々牛乳が大好きということもありました。しかし当時は、筋肉質になるというよりはぽっちゃり体型になっていましたね。

 

いくら努力をしてもぽっちゃり体型が変わらないので、自分の好きな卵や牛乳を控えるようになると、やはり体質が変わっていきました。自分の中で、まさかそれらの食事が体型に影響しているとはなぜか思っていなかったのですが、それはその食事が好きだったからですかね。完全な盲点でした。

 

先生

たしかにたんぱく質やカルシウムは多いんだけどね!それを言うなら肉にだって栄養素があるからね!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 牛乳は思っているより高カロリー、高脂質食品である。

高たんぱく、高脂肪の食事はワキガ臭の原因

このような高たんぱく、高脂肪の食事を摂っていると、やはりワキガ臭を悪化させやすくなると言っていいでしょう。『からだのニオイは食事で消す —体臭は内臓からの注意信号』にはこうあります。

さらに、牛乳が原因となってアレルギー疾患が引き起こされることもあります。本来は、新入したウイルスなどの外敵から体を守るはずの腸管免疫細胞ですが、乳脂肪が目詰まりすると異常をきたします。みずからの身体を攻撃する自己免疫疾患と呼ばれるあれるや膠原病、リューマチなどの症状を引き起こしてしまうのです。

 

そうして腸管に目詰まりした乳脂肪が徐々に血液内に取り込まれる結果、脂分が多い血液状態が作り出されてしまいます。血液中の脂肪分は血管壁にへばりついて動脈硬化をまねくだけでなく、皮膚表面の皮脂腺にも目詰まりして、体臭の原因にもなっていきます。

 

こういった点から考えても、牛乳は体臭の原因となると言えそうですね。

 

  • STEP.1
    牛乳を飲む
     
  • STEP.2
    乳脂肪が目詰まりする
     
  • STEP.3
    脂分が多い血液状態が作り出される
     
  • STEP.4
    皮膚表面の皮脂腺にも目詰まりして体臭の原因となる
     血液中の脂肪分は血管壁にへばりついて動脈硬化も招く。

 

牛乳アレルギーの人は多いですからね。ちなみに『食事のせいで、死なないために[食材別編]―スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学』によると食物アレルギーのトップ3は、

 

  1. 牛乳
  2. キウイ

 

となっています。

 

 

先生

乳製品からたんぱく質を摂っている人は、なるべくそれを控えることが求められる場合が多いね!大丈夫な人もいるんだけどさ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 高たんぱく、高脂肪の食事はワキガ臭の原因。
  • 牛乳の乳脂肪が皮膚表面の皮脂腺にも目詰まりして、体臭の原因となる。

牛乳一杯くらいなら問題ない人は多い

ただ、そうでない人の場合、牛乳一杯くらいならそれほど神経質になるほどの量ではないと言えます。卵も同じですね。

 

『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

牛乳

カルシウムの吸収率がきわめて優秀

 

牛乳のカルシウム吸収率は40%で、小魚(33%)、野菜(19%)とくらべて吸収率が優秀。ビタミンA、ビタミンB2も含まれています。

 

牛乳にはカルシウムが含まれていることは有名ですが、注目したいのはその吸収率。これは小魚よりも優れているんですね。ですから、牛乳を飲むことは推奨されています。また、そのカルシウムが不足すると違う問題も引き起こします。

 

 

同じく、『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

カルシウム不足が骨を弱くする

 

骨粗鬆症の原因としては、骨の材料であるカルシウムが不足していることが考えられます。カルシウムは骨をつくること以外にも、イライラをしずめたり、筋肉の収縮を助けたりと体中で働いています。しかし食の欧米化や、リンを多く含む加工食品のとりすぎ、日本がミネラルの少ない軟水の地域であることから、一日の必要量を十分にとるのが難しくなっています。

 

このカルシウムが不足すると、

 

  • 骨粗鬆症
  • 精神不安定

 

等の問題を引き起こしますが、このように精神が不安定になることは、『発汗』を考える際に問題となります。それは下記の記事に書いたように、交感神経が優位になるからですね。

 

 

  • 交感神経が優位=緊張、不安
  • 副交感神経が優位=リラックス

 

ですから、カルシウム不足によってイライラするようになると、交感神経が優位になり、発汗しやすくなるんですね。すると、ワキガ臭を外に発散しやすい体質となってしまいます。ですから、牛乳を飲まずにカルシウム不足になることは避けたいところです。

 

先生

カルシウムの吸収率が小魚よりいいっていうことで、牛乳を飲みたいんだけど、まあ小魚でもいいわけだから、無理をする必要はないからね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 牛乳一杯くらいなら問題ない人は多い。
  • 牛乳のカルシウムを摂るメリットはある。

牛乳は体にいい?それとも体に悪い?

ただ、実は2018年現在のところ、やはりこの牛乳を飲むことについては、意見が分かれています。例えば下記の記事に書いたように、

 

 

『PRESIDENT』2016.5.16の特集にはこうありました。

最近、とくに牛乳の消費量が多い米国では、『牛乳が体にいいか、悪いか』が盛んに議論されている。たとえば、米農務省は9歳以上の男女に低脂肪牛乳を1日3杯(2~3歳は2杯、4~8歳は2杯半)飲むよう推奨している。

 

これに対し、ハーバード大学のビッド・ルートヴィヒ教授は、

 

『この推奨を指示する強い科学的な根拠はない。イワシ、ケール、豆などの豊富な食材を摂りいれている大人は、牛乳から受ける恩恵は少ない』

 

と述べているのです。

 

また、がんとの関係も大いに注目されています。ある研究では乳製品に含まれるカルシウムの摂取量が大腸がんを防ぐとしていますが、別の研究では乳製品の摂取量と前立腺がんや卵巣がんの発症リスクに関係がある可能性を示唆しています。乳がんも、報告によって相反する内容が示されているのです。

 

このような議論になる理由の一つに『インスリン様成長因子(IGF-Ⅰ)』というホルモンの存在があります。これは細胞の成長や分裂を促進し、細胞死を抑制するので、健康維持や成長のために不可欠なもの。ところが過剰摂取すると、異常な細胞増殖が起こる、すなわちがん化につながると考えられるからです。

 

米国では、日本では使用禁止とされている遺伝子組み換え牛成長ホルモンの問題もあります。米国の牛の乳にはIGF-Ⅰが非常に高レベルで含まれているのです。その牛乳を飲むと、人の血液中のIGF-Ⅰが高くなるのではないかと懸念されているわけです。

 

牛乳を飲むと、『インスリン様成長因子(IGF-Ⅰ)』というホルモンが過剰に増えてしまい、がんのリスクを上げてしまう可能性があるという見解があるのです。

 

 

しかし、『健康にいいものばかり食べていると早死にします』にはこうあります。

『牛乳が危険』はただの都市伝説

 

10年ほど前から、『牛乳は危険な飲み物である』という意見が散見されるようになりました。ある芸能人がテレビで牛乳有害説を説いたり、牛乳について検索すると危険性を訴える記事がウェブ検索の上位に来たり、とたびたび話題になります。

 

市販の牛乳の脂肪は過酸化脂質である、牛乳を飲むとかえって体内のカルシウム量が減る、牛乳を多量に飲むと骨折が増える、といった説は、ある医師が著者の中で説いたことをきっかけに広まったものです。

 

この本によると、牛乳を飲むと以下のような問題が起きるという『都市伝説』は、全てうそだということです。

 

  • 市販の牛乳の脂肪は過酸化脂質である
  • 牛乳を飲むとかえって体内のカルシウム量が減る
  • 牛乳を多量に飲むと骨折が増える
  • 女性ホルモンが含まれていてがんの原因になる
  • 発達障害の原因になる

 

たしかに、栄養の本にある『カルシウム吸収率』と照らし合わせたら、『かえってカルシウムが減る』等の話は眉唾物ですね。しかし、『がん』という話は、先ほどのPRESIDENTの特集と少しだけ内容がかぶっています。

 

このようにして、牛乳というものは現時点では、一体どれだけの量を、どんな人が飲めばいいのかということは、明言できないと言えるでしょう。先ほどのアレルギーの件や、『乳糖不耐症』の問題もありますからね。

 

先生

牛乳って確かに牛のお乳だから、別に人間用に完全にマッチングした食品じゃないからね!必須食品ではないってことを理解したいんだ!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 牛乳を飲むことについての専門家の意見は分かれている。

乳糖不耐症

『これは効く! 食べて治す 最新栄養成分事典』にはこうあります。

牛乳を飲むと下痢する人がいるのは

 

牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしたり、下痢をする人がいます。これが乳糖不耐症です。乳頭は小腸でラクターゼという消化酵素によって分解されますが、成長とともにラクターゼの働きが衰えるので、乳糖を分解できず消化不良になってしまう人がいるのです。

 

日本人は歴史的に牛乳を飲み始めてからまだ日が浅く、この乳糖不耐症である人が多いんですね。おそらく私もそうです。私は小学校の頃よくお腹を壊していたのですが、極めて高い確率で、給食の牛乳が原因でしたね。そのころは、何となくそれはわかっていても、先ほどの話同様で、精神が未熟なため、

 

きっとこれが原因じゃないだろう

 

と思い込もうとして、大好きな牛乳や卵を摂取することをやめなかったんですね。その証拠に私は牛乳をやめてから、お腹を壊すことが激減しました。何なら、今、朝に便をしたいときに、あえてコーヒーと牛乳を少しだけ混ぜたものを飲み、排泄を促しています。

 

 

やはり効果は抜群ですね。そして、余ってしまったものを無理に飲もうとしたり、あるいは何杯もおかわりをしようとすると、おかかが緩くなってしまいます。きっと私も乳糖不耐症でしょうね。

 

ですから、牛乳というものは現時点では、一体どれだけの量を、どんな人が飲めばいいのかということは、明言できないのです。一つだけ言えるのは、今回のテーマで考えても、たんぱく質と脂質を大量に摂取してしまう『一パック丸飲み』のような摂取方法は、控えるべき、またあるいは下記の動画の彼女のように、『なんにでも牛乳を注ぐ』ことはやめた方がいいかもしれませんね。過剰摂取に繋がりますので。

 

また、下記の動画では『ホンマでっかTV!』でおなじみの、武田邦彦さんが牛乳の毒性について語っていますので、併せてご確認ください。

 

【武田邦彦】牛乳は大量に飲むな!!危険な毒性について説明します。


 

先生

僕の場合はどちらにせよ乳糖不耐症だから、たくさん牛乳を飲むことはできないね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 日本人は歴史的に牛乳を飲み始めてからまだ日が浅く、乳糖不耐症である人が多い。