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ワキガ臭が強烈になるピークの年齢はいくつ?

ワキガ臭が強烈になるピークの年齢はいくつ?

一概には言えませんが、『30~60代まではニオイがきつくなる条件が整いやすい時期』だと言えます。

先生

老化していくとアポクリン腺の分泌は減少していくから、ワキガ臭は抑えられるね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

ワキガ臭がピークになる年齢はあるのか

 

ワキガ臭にピークというものあるでしょうか。関連記事は下記になります。

 

 

この記事を見ればわかるのですが、キーワードは、

 

  • 年を取るとアポクリン腺の分泌が減少し、ワキガのニオイは軽減する
  • 年を取ると食生活が体にいいものに変わる
  • 更年期障害によって汗腺機能が狂い、発汗しやすくなる
  • 更年期によってテストステロンが減少し、ストレスに弱くなって自律神経を乱しやすくなる
  • 皮脂の分泌量のピークはじつは30代
  • 性ホルモンの刺激、もしくは影響をうけて発生し、強められていく

 

このうち、『老化するとニオイが軽減される』という事実をついたものは、以下の4つになります。

 

  • 年を取るとアポクリン腺の分泌が減少し、ワキガのニオイは軽減する
  • 年を取ると食生活が体にいいものに変わる
  • 皮脂の分泌量のピークはじつは30代
  • 性ホルモンの刺激、もしくは影響をうけて発生し、強められていく

 

この要素を考えると、『30~60代まではニオイがきつくなる条件が整いやすい時期』だということがわかります。

 

先生

30~60代くらいという結構長い範囲なんだけど、それはまあ人それぞれで生活習慣が違うからね!一概には言えないんだ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 30~60代まではニオイがきつくなる条件が整いやすい時期。

高齢になるとワキガ臭は抑制される?

 

まず単純に、『年を取るとアポクリン腺の分泌が減少し、ワキガのニオイは軽減する 』という事実ですね。この決定的な事実があることにより、ワキガ臭は抑えられることになります。ではここで、ワキガ臭が発生する原因と流れを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    アポクリン汗腺からアポクリン汗が出る
     
  • STEP.2
    脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ
     
  • STEP.3
    皮脂腺からの皮脂が加わり更にニオイが強まる
     
  • STEP.4
    エクリン汗によってわき全体にニオイが広がる
     
  • STEP.5
    わき毛にからまりニオイが発散される
     
  • STEP.6
    ワキガ臭が放たれる
     

 

この大元である『アポクリン汗腺からでるアポクリン汗』が減るんですからね。この時点で、老化によってワキガ臭が抑えられる傾向にあることがわかります。

 

また、『年を取ると食生活が体にいいものに変わる』という事実もありますね。もちろん例外ありますが、往々にしては、年を取ると脂っこいものが食べられなくなり、いつの間にか健康志向になるものです。それはとてもいいことですね。人間の自己防衛本能なのかもしれませんし、人生経験で身についた知識が、無意識にそうさせるのかもしれません。

 

 

特に欧米食やジャンクフード等をやめ、『肉食→魚食→大豆食』にすることのメリットはとても大きいと言えます。たんぱく源を『大豆』に変えることにより、

 

  • アポクリン汗腺の発達の抑止
  • 皮脂腺の発達の抑止
  • 腸内悪玉菌の増加の抑止
  • 刺激臭物質発生の抑止
  • 抗酸化作用の摂取

 

という効果を得ることが出来るわけです。これを考えるだけでも、老化によってワキガ臭が抑えられる傾向にあることがわかります。

 

 

先生

ただ、高齢者は高齢者で、唾液の分泌量が少なくなって、口臭が出たり、シェーグレン症候群になったりする可能性があるよ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 年を取るとアポクリン腺の分泌が減少し、ワキガのニオイは軽減する。
  • 年を取ると食生活が体にいいものに変わる。
  • 『肉食→魚食→大豆食』にすることのメリットはとても大きい。

皮脂の分泌量が一番多くなるのは30代

また、『皮脂の分泌量のピークはじつは30代』ということですが、例えば、『におわない人の習慣』にある『1分間に皮膚1センチ×1センチの範囲で、どのくらいの皮脂が出るのか』というデータは以下のようになります。

 

  • 10代=2.5
  • 20代=5
  • 30代=7.5~8
  • 40代=6~7.5
  • 50代=6

※単位は1000分の1グラム

 

 

皮脂の分泌量が一番多くなるのは30代で、これが加齢臭やワキガ臭の原因となります。下記の表は加齢臭についてまとめたものですが、

 

年齢別『年齢臭』の概要

ニオイの呼称(通称) ニオイの原因物質
30代男性 加齢臭 ペラルゴン酸
30~40代の男性 ミドル脂臭 ジアセチル
40代以降の男女 加齢臭 ノネナール

 

各年齢臭が発生する原因と流れ

発生の流れ
ペラルゴン酸 皮脂が酸化して発生する。
ジアセチル エクリン汗から出る乳酸が細菌に分解され、発生する。
ノネナール パルミトオレイン酸と過酸化脂質が反応して酸化・分解され、発生する。

 

この加齢臭を増加させる原因は、生活習慣病の原因と似ています。

 

  • 肉食
  • 煙草
  • お酒
  • 運動不足
  • ストレス

 

ですね。これら5大要素のポイントを最適化できていない人は、生活習慣病にかかりやすく、かつ加齢臭を発しやすいと言えます。やはりこの要素を考えると、これらの最適化を間違えてしまいがちなのは、往々にして若い時期ですよね。

 

 

先生

ワキガ5大要素だね!ワキガじゃなければ、お酒や肉食なんかのの代わりに、食事、睡眠、排泄あたりが加わって5大要素と数えるよ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 皮脂の分泌量が一番多くなるのは30代。
  • 加齢臭を増加させる原因は、生活習慣病の原因と似ている。
  • 若い時期は5大要素の最適化をおそろかにしがち。

更年期等の問題

また、『性ホルモンの刺激、もしくは影響をうけて発生し、強められていく』ということですが、記事にも書いた『体臭・多汗の正しい治し方』にはこうあります。

ワキガは性ホルモンの刺激でおきる

 

(省略)一般には、ワキガのにおいはほぼ初潮の頃からあらわれ始め、思春期をへるなかでにおいが強まっていくのです。ちょうどこの時期に合わせるかのように、アポクリン腺も皮脂腺も発達し、活発な働きをするようになります。そういった意味で、ワキガはなんらかの性ホルモンの刺激、もしくは影響をうけて発生し、強められていくと考えるべきでしょう。

 

女性が妊娠したり、出産したりすると、一時的にワキガ臭を放つことがあります。また、月経周期によっても、ワキガ臭は変化することもあります。

 

ワキガが性ホルモンの刺激でおきると仮定した場合、それが活発化するのはやはり若い年齢です。生理、出産、妊娠等は、往々にして40代以下に盛んに行われる現象ですから、このあたりの時期が一番性ホルモンが活発化する時期です。このような観点から考えると、やはりワキガ臭というのは『40代以下の若い時期』に強くなるという見解が持てます。

 

 

ただ、以下の2つは『老化するとニオイの原因が増える』という事実をついたものになります。

 

  • 更年期障害によって汗腺機能が狂い、発汗しやすくなる
  • 更年期によってテストステロンが減少し、ストレスに弱くなって自律神経を乱しやすくなる

 

更年期障害は男女ともにある現象ですが、これによってホルモンバランス苦が崩れれば、男女ともに自律神経を乱しやすくなり、発汗しやすくなります。

 

 

また、下記の記事にも書いたように、

 

 

『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。

もう一つのエストロゲンは、生理後に分泌が高まるホルモンです。コラーゲンを増やす作用などもあり、体内で最強の抗酸化物質ともいわれる、いわゆる『若返り』のホルモンです。生理後はエストロゲンの分泌が高まり肌は安定するので、積極的なケアに適しています。

 

女性ホルモンのエストロゲンは、年齢を増すごとに分泌が下がってきます。折れ線グラフにすると、20~40歳が山のピーク。そしてそこから更年期が始まるので、80歳辺りになるとほとんど0歳と同じくらいの分泌量に落ちていきます。『山』の形ですね。

 

薄毛

 

先生

『老化するとニオイの原因が増える』可能性もあるんだけど、色々と分析してみると、やっぱり生命が活発に動いている時期の方が『なりやすい』かな!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワキガはなんらかの性ホルモンの刺激、もしくは影響をうけて発生し、強められていく。
  • ワキガ臭というのは『40代以下の若い時期』に強くなるという見解が持てる。
  • 『老化するとニオイの原因が増える』可能性もゼロではない。

エストロゲンとプレ更年期

ではここで、もう一度ワキガ臭が発生する原因と流れを見てみましょう。

 

  • STEP.1
    アポクリン汗腺からアポクリン汗が出る
     
  • STEP.2
    脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ
     
  • STEP.3
    皮脂腺からの皮脂が加わり更にニオイが強まる
     
  • STEP.4
    エクリン汗によってわき全体にニオイが広がる
     
  • STEP.5
    わき毛にからまりニオイが発散される
     
  • STEP.6
    ワキガ臭が放たれる
     

 

この『脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ』ですが、厳密に言うと『細菌によって酸化・分解され』となります。したがって、酸化を防ぐ抗酸化物質が体内に豊富にあることは、ワキガ臭の抑制となります。

 

 

そのエストロゲンが30代を境に急激に落ちてくることを考えると、体はどんどん酸化しやすくなり、細菌によって酸化されやすい体にもなってきます。例えば下記の記事に書いたような大豆やゴボウに含まれる『サポニン』がワキガ臭にいいのは、それが『抗酸化物質』だからです。

 

 

その抗酸化物質で最強と言われるエストロゲンがここまで減少するのですから、それを見ると老化するほど酸化しやすく、ニオイも発しやすいように思えます。

 

また、『髪の悩みがみるみる解決する100のコツ』にはこうあります。

私は30代、40代の女性を更年期の前の段階という意味で『プレ更年期』と呼んでいます。この年代の女性は更年期ほど劇的ではないものの、少しずつホルモンバランスがくずれ始めています。このホルモンバランスのくずれが頭皮にも影響を与えて、髪が細くなったり、抜けたり、白髪になったりというトラブルが引き起こされるのです。

 

さらに、『ストレス』、『偏食』、『ダイエット』、『過度のヘアケア』などによって、以前にも増して30~40代という若い時期からの髪のトラブルに悩む人が増えています。

 

この『プレ更年期』という概念で考えても、30代を過ぎると老化が始まるわけで、そうなるとどちらかというと、30代を過ぎた後の方が徐々に体が酸化しやすくなり、ニオイも発しやすくなるという見解が持てます。ちなみに下記の記事に書いたように、

 

 

ブロンドの女性が子供を産むたびに黒髪に近づくのは、出産によってエストロゲンがどんどん減っていくからです。このようなことを考えると、やはり人は老化すると、

 

  • ホルモンバランスを崩す
  • 自律神経を乱しやすくなる
  • 活性酸素の攻撃を受けやすくなる(酸化しやすくなる)

 

ということで、そのせいで発汗しやすくなり、また細菌によって酸化しやすくなり、ニオイを外に発散しやすくなると考えられます。

 

先生

ただまあ、肝心のアポクリン汗腺の分泌が減少するわけだから、ワキガ臭自体は悪化しづらいっていうのが専門家の見解だけどね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 老化によって抗酸化力が落ちてくると、発汗、細菌による酸化等のリスクによりワキガ臭が悪化する可能性がある。

30~60代まではニオイがきつくなる条件が整いやすい時期

では一体、いつがワキガ臭のピークだと言えるのでしょうか。それはここにキーワードの中で、最も影響力の強い要素を考えたときに浮き彫りになります。それは、

 

  • 年を取るとアポクリン腺の分泌が減少し、ワキガのニオイは軽減する
  • 皮脂の分泌量のピークはじつは30代

 

という要素です。以上のように色々と考えましたが、実際はこの2つの要素が極めて大きな影響を与えていて、結局は年を取るとニオイの原因は徐々に減っていくという事実が、最も濃厚であると言えるでしょう。したがって、体臭や加齢臭同様、

 

30~60代まではニオイがきつくなる条件が整いやすい時期

 

ということになりますね。ただし、下記の記事に書いたように女性の場合は男性よりも唾液腺のサイズが小さく、唾液の分泌量が少ないという特性を持っています。従って、口の中がいったん酸性に傾くと、なかなか中性に戻らず、虫歯にもなりやすいんですね。

 

 

特に更年期の場合はホルモンバランスが崩れて更に唾液の量が激減し、虫歯だけでなく歯周病やドライマウスのリスクも増えてしまいます。『シェーグレン症候群』は40歳以上の中年女性に多く、男女比は1対9であり、圧倒的に女性の方がかかりやすい傾向にあり、女性の場合は年齢を増すごとに口臭や虫歯等の様々な問題を引き起こしやすくなると言えるでしょう。

 

 

先生

老化するとそれはそれで様々な問題が起きるね!何もない場所でつまづいて、骨折することもあるよ!ワキガになりやすい年齢は30~60歳だろうね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『30~60代まではニオイがきつくなる条件が整いやすい時期』