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ワキガはアルコール消毒で改善するのか?

ワキガはアルコール消毒で改善する?

アルコールというのはデオドラント製品にも含まれています。

したがって、アルコールの殺菌成分はワキガに有効だと言えます。しかし、過度なアルコール洗浄は身体に悪く、控えるように推奨されます。使うならデオドラント製品に含まれるような微量のアルコールにしておきましょう。

先生

アルコールを使って消毒するのはいいんだけど、やりすぎることは控えた方がいいね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

アルコール消毒液とは

 

まず、アルコール消毒液というのは下記のような商品があります。

 

 

このうち、エタノール消毒液については下記の記事に書きましたので併せてご確認ください。

 

 

先生

アルコール消毒液って色々なものがあるね!大体上に挙げたようなものがそのイメージだね!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • アルコール消毒液を確認する。

デオドラント製品に含まれている?

その記事に書いたのですが、アルコールというのは実は下記のようなデオドラント製品にも含まれています。

 

※写真サイズが大きく表示される場合があります

 

商品説明に、

  • 顔、粘膜、傷口、除毛直後にはお使いにならないでください。
  • アルコール過敏症の方や特に肌の弱い方、乳幼児には使用しないでください。

 

と記載してありますね。アルコールが使われている証拠です。従って、『アルコールはワキガ臭の抑制に有効』なのです。

 

先生

まずはここまでを理解しよう!ここから注意点があるよ!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • アルコールはデオドラント剤に使用されていてワキガ臭の抑制に有効。

副作用はないのか

しかし、問題は『どれくらい有効か』ということであり、『副作用はないのか』ということです。例えば、いくら書いてしまった文字を消したいからといって、修正液で文字を消したら、ノートに白い修正液が残ってしまいます。『それでもいい』ならいいのですが、そうじゃないなら問題の解決になりません。

 

 

アルコールというのは常在菌を殺してしまいます。『シャンプーをやめると、髪が増える 抜け毛、薄毛、パサつきは“洗いすぎ”が原因だった!』にはこうあります。

消毒液はナンセンス

最近、病院はもちろん、銀行や市役所や大手スーパーなど公共背施設の入り口にアルコールの消毒液が置かれています。これらの建物に入るたびに消毒液でシュッシュとしていたら、皮膚を傷めるばかりか、常在菌を減らし、そのせいで、得体のしれない菌がいっぱいついて、手は不潔このうえない状態になってしまいます。

 

皮膚には目に見えないだけで常在菌が存在します。この常在菌がいるおかげで、悪い菌をやっつけてくれたりして、皮膚のバランスを整えています。しかし、アルコールによって善玉菌、悪玉菌の両方の菌を殺してしまうと、皮膚の環境が悪化する可能性があるんですね。

 

  • STEP.1
    アルコールで除菌する
     
  • STEP.2
    善玉常在菌まで殺菌してしまう
     
  • STEP.3
    警備隊がいなくなる
     
  • STEP.4
    様々な感染症にかかるリスクが上がる
     

 

ですから、

 

  • モロにアルコール消毒液である
  • アルコールが含まれている

 

という2つで考えた場合、後者の方が体には優しいということになります。そもそも、アルコール消毒液というのは『ワキガに特化した商品』ではありません。デオドラント製品は『ワキガに特化した商品』というよりは、『体臭・制汗に特化した商品』ですが、それでもワキガ臭の原因であるアポクリン腺の汗を抑制する効果があるタイプもあります。

 

 

種類別デオドラント剤の概要

スプレータイプ ワキガではないけれど、ワキの汗や汗臭さを抑えたい場合。
パウダータイプ ワキガではないけれど、ワキの汗や汗臭さを抑えたい場合。
ふきとりシートタイプ 急な発汗を抑えたい場合。
殺菌作用の強いタイプ 皮膚のかぶれや黒ずみの原因となるので注意が必要。
ロールオンタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。
スティックタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。
クリームタイプ アポクリン腺の汗を抑制する効果があり、抗菌殺菌作用が強い。

 

ワキガ臭を抑えるためにはスプレーやパウダータイプではなく、

 

  • ロールオン
  • スティック
  • クリーム

 

タイプのものを使うと効果的だと言われています。もちろん、その上にパウダースプレータイプを併用してもいいですし、汗をかいたらふきとりシートで拭いてからロールオンを使ってもいいですね。これらの『体臭・制汗に特化した商品』を使いこなした方が、ワキの下の環境を最適化するには適しているでしょう。

 

 

 

先生

アレルギー体質の人もいるし、一概には言えないからね!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • アルコール消毒液というのは『ワキガに特化した商品』ではない。
  • ワキガ臭を抑えるためにはスプレーやパウダータイプではなく、ロールオン、スティック、クリームタイプがいい。

体臭・制汗に特化した商品を使おう

その他にも、

 

オロナイン

 

ベビーパウダー

 

赤飯

 

等、様々なアイテムを使ってワキガを治せると期待する人もいますが、どれもこれもが、『体臭・制汗に特化した商品』あるいは『ワキガに特化した商品』ではないため、その効果はあったとしても一時的か、アルコールのように何らかの副作用があると考えましょう。

 

例えば、痒み、べたつく、黒ずむなどですね。『ワキガに特化した商品』等であれば、そういうことがないように何度も実験して作られていますから、安全性が違うということなんですね。

 

これらアルコール消毒液は、多くの人が利用する公共施設やデパートの前などに置いてあることがありますが、その揮発性を利用してウイルス対策ができるので、店側としては、

 

  • 各人の常在菌が死滅して、各人に悪いウイルスがつくリスクが上がる
  • 悪い菌を殺菌した手で商品を触ったり、店内で感染が起きる

 

 

という2つの選択肢があったとき、前者を取りたくなるでしょう。店側としては、店内でトラブルが起きることを最も恐れるものです。人間とはそういうものですね。

 

揮発性
すぐに蒸発する性質。

 

つまり本当は、店内に入るための玄関に、プールに入る前の『腰洗い層』のように、手洗い場を設ける必要があるんですね。しかしそれだと設計的な問題や、水道代等の問題があるため、申し訳程度にアルコール消毒液を置いてあるということなのです。

 

つまり『申し訳程度』であり『最低限の対策』のアルコール消毒液は、最初から『最も有効で安全な手段』ではありません。そして『ワキガに特化した商品』でもないのです。

 

アルコール消毒液は、キッチンアイテムやテーブルの上を雑巾で拭くよりは、はるかに高い消毒効果を発揮します。濡れた布巾には雑菌がたくさんいますから、いくら水道水で絞ったといっても、菌は取れません。その布巾でテーブルを拭けば、逆にテーブルに雑菌が広がってしまいます。

 

カビキラー アルコール除菌 食卓用 TVCM 子どもは菌を気にしない篇


 

そういう時にこのアルコール消毒液は有効です。テーブルに常在菌はいませんからね。いたとしてもそれは常在菌というより、『テーブルの上にいる菌』ですから、それを退治したところで人間の身体になんのダメージもなく、むしろ清潔になるのです。

 

インフルエンザやSARS、ノロウイルスなどが流行しているのなら別ですが、そうじゃない時には、あまりアルコール消毒液は人間の身体には必要ないかもしれませんね。本当にどうしてもそれしかないという場面で、『最低限の一時しのぎ』としてこれらの消毒液を使うのがいいでしょう。

 

先生

アルコール消毒液が使える場面はあるけど、主にかなり本格的な医療の場面が多いよね!わきの下なんかは濡れたタオルでも十分なんだ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『最低限の対策』のアルコール消毒液は、最初から『最も有効で安全な手段』ではないし、『ワキガに特化した商品』でもない。