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敏感肌の人はニキビや肌荒れを起こしやすい?効果的な予防法と対策とは

敏感肌の人はニキビや肌荒れを起こしやすい?

敏感肌の人はダメージに弱く、理論的にはバリア機能が弱いため、ニキビができやすいと言えます。

しかし確実にそうとは断言できません。

先生

敏感肌の人はとにかく肌荒れを起こしやすいからね!髭剃りだけでも血が出るしね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

敏感肌は傷つきやすく肌荒れしやすい

下記の記事に書いたように、口周りを常にいじっているような人は、その習慣をやめることが求められます。それが原因で何らかのばい菌が繁殖し、炎症を起こしてニキビとなるか、あるいはそれが悪化することもあるかもしれません。

 

008.ニキビ 口周り 原因 対策

 

また、

 

  • 髭剃り
  • メイク

 

等の要因によっても、ニキビができる可能性があります。

 

037.ニキビ メイク

 

私などは特に敏感肌なのでよくわかりますが、カミソリなんかを使ってしまえば、すぐにカミソリ負けをして血が出てしまいます。髭剃りはそれくらい肌にダメージを与えますので、もしそこに目に見えない小さなニキビの原因があったとき、そこにカミソリでダメージを与えて刺激すると、それが原因でニキビが悪化することがあるかもしれません。また、下記の記事にも書きましたが、

 

005.ニキビ 触る 癖 悪化 対策

 

『これでわかるニキビの治療とケア~安易に抗菌薬に頼っていませんか?~』(南江堂)にはこうあります。

機械的刺激によるニキビ

 

様々な機械的刺激が要因となってニキビを生じることがある。たとえば、スポーツ選手のヘッドバンドの下に生じたり、フットボール選手の顎紐の下に生じたり、バイオリン奏者の首に生じる例(Fiddler’s neck)が報告されている。

 

(中略)また、ニキビをいじったりすると悪化することはよく知られており、炎症が強いニキビでしばしばみれる。ほとんどが若い成人女性で顔面が最も多い。心理学的な分析結果では、感情を隠そうとする防御反応の一種として捉えられている。

 

本にあるように、そこにニキビがあるわけではないのに、機械的な刺激を与え続けることにより、そこにニキビが出来てしまうこともあります。

 

  • スポーツ選手のヘッドバンドの下
  • フットボール選手の顎紐の下
  • バイオリン奏者の首

 

等ですね。靴擦れや、ただれのように、慢性的に刺激を与え続けると、そこにストレスがかかるのか、何らかの肌トラブルが起きることがあるのが、人の身体です。この問題を考えたとき、自分は肌を『酷使』するような習慣がないか、考えてみましょう。

 

特にそれが敏感肌の人の場合であれば尚のことです。私は敏感肌だからわかりますが、T字カミソリで髭をジョリジョリ逸れる人の気持ちがわかりません。そんなことをしたら間違いなくカミソリ負けして、血だらけになるからです。

 

ニキビ

敏感肌の人はそのようにして、肌が弱いわけですから、肌に機械的刺激を与えたり、あるいは髭剃りやメイク等で過剰に刺激を与えることはニキビや肌荒れの原因となる可能性がありますね。

 

先生

敏感肌の人は普通の人以上に肌が傷つきやすいから、肌荒れもその分起こしやすいんだね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 敏感肌は傷つきやすく肌荒れしやすい。

睡眠不足と敏感肌は組み合わせが悪い

また、睡眠不足にも注意する必要があります。下記の記事に書いたように、

 

 

『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール』にはこうあります。

除毛は少なからず、肌を傷つける。慎重に行うべき。

 

(省略)でも、どうしても毛のほうにばかり目がいって、肌へのダメージを忘れてしまいがちです。肌への刺激を考えると、抜くよりも剃るほうがおすすめですが、いずれにしても下記の基本を守って少しでも肌への負担をやわらげるようにしましょう。

 

本には『トラブルを最小限に抑える除毛の基本』として、

 

  1. 体調のよい日に行う
  2. 除毛する部分をまず洗う
  3. 皮膚も手も温めて柔らかくする
  4. 冷やして炎症を静める

 

というポイントを挙げています。記事にも書きましたが、例えば女性の場合、除毛に適しているのは『生理が終わってからの1週間』であるとされています。生理前や風邪気味で体調がすぐれないときは、皮膚の免疫力が落ちているので除毛を控えた方がいいとされています。

 

ニキビ

ここで注目すべきなのは『免疫力』です。それが落ちているときは肌のバリア機能も弱っていたり、白血球の力が弱まっているため、病気になりやすかったり、あるいは吹き出物も出やすくなります。『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』にはこうあります。

睡眠不足になると肌の免疫が低下する!

 

ニキビができてしまう理由として、ホルモンバランスの乱れがあるというお話をしました。これをスキンケアだけで正そうとするのは無理があります。ホルモンバランスを整えるには、規則正しい生活を心がける必要があるからです。

 

とくに睡眠不足になると、肌の免疫力が低下して、ニキビができやすくなります。そのうえ、ニキビが大きく、腫れやすくもなります。

 

さらに下記の記事に書いたように、

 

003.ニキビ 原因 運動不足 関係

 

『保湿とUVケアだけが美肌を作る』にはこうあります。

美肌生活の理想は引きこもり?

 

(省略)骨や筋肉は動かしていないとすぐに衰えます。美肌のために部屋の中でじっとして、体を動かすことをしない状態が長く続けば、階段さえ上るのがつらくなると思います。加えて、じっと室内にいることで脳にはストレスがかかり、さらには、自律神経も乱れやすくなり、その結果、ホルモンバランスも悪くなります。そして、免疫機能にも悪影響を及ぼすのです。

 

 

ニキビ

運動不足が免疫機能にも悪影響を及ぼすと書いてありますね。つまり、

 

  • 生理前
  • 風邪気味で体調がすぐれない
  • 睡眠不足
  • 運動不足

 

等の理由で免疫力が低下していると、ニキビができやすいのです。そして、更に免疫力が低下していると、先ほど言った髭剃りやメイク、あるいは機械的刺激等によってもニキビができやすくなります。敏感肌の人であれば尚のことそうですね。もし、髭剃りを含めた脱毛を『剃る』のではなく『抜く』方法で行っている人がいる場合は、更に肌に悪影響を与えることになると覚えておきましょう。

 

先生

つまり、敏感肌の人は睡眠不足、運動不足に陥らないように、普通の人以上に気を付けなければならないんだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 睡眠不足、運動不足は肌の免疫が低下する。

免疫力の強化が必要

 

ニキビ

ですから、敏感肌の人が行うニキビ対策というのは、まず何よりも『免疫力の強化』を行うということです。そのために必要なのは、

 

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動
  • 排泄
  • ストレス

 

5大要素を最適化することですね。免疫力を上げる食事はたくさんあります。例えば、ネバネバ食材に含まれるムチン。

 

ムチン。

 

亜鉛。

 

パントテン酸。

 

アリシン。

 

善玉菌。

 

特にこの腸内善玉菌を最適化することは、様々なメリットがあります。『腸内の善玉菌を優勢にし、心身を健康にしよう』ということですね。

 

プロバイオティクス 乳酸菌、ビフィズス菌、ラブレ菌、ブルガリア金、ビール酵母、ケフィア等
プレバイオティクス オリゴ糖、食物繊維等
シンバイオティクス 発酵食品とオリゴ糖、食物繊維を同時にとる等

 

詳しくは記事に書きましたが、簡潔にすると『シンバイオティクスを意識した食事を摂ろう』ということですね。それを意識すれば腸内環境の最適化が狙えます。ですから例えば下記の納豆の記事に、

 

 

『玄米+納豆』の組み合わせが有効と書きましたが、それはシンバイオティクスだからです。その他にも、

 

  • クラノーラ+ヨーグルト
  • 玄米+野菜ときのこたっぷりのみそ汁

 

などはシンバイオティクスのいい例ですね。

 

087.ニキビ対策 ヨーグルト 栄養 効果(悪玉菌が増える要素)

120.ニキビ対策 玄米 効果 食べ方

 

先生

免疫力が弱くなりがちな傾向にあるから、そこを特に強化して補いたいわけだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 敏感肌の人は『免疫力の強化』を行うとニキビ対策になる。

睡眠をたっぷりとろう

そして睡眠です。先ほども挙げましたが、一日最低6時間以上は確保したいところです。よく、22時~2時までの4時間が、成長ホルモンのゴールデンタイムだと言われていますが、人によっては生活習慣が違いますので、必ずしもその4時間にこだわる必要はなく、『毎日決まった時間に寝て起きる』ことが大切だとされています。

 

ニキビ

『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』にはこうあります。

就寝時間がまちまちだと、体内時計が乱れて、肌の再生にかかわる成長ホルモンの分泌に影響を及ぼしてしまいます。

 

ですから、寝る準備を整えるまでにどうしても0時までかかるという人は、0時~6時、あるいは7時までの時間を睡眠時間に当て、それを毎日継続することが大切なわけですね。

 

PRESIDENT2018.9.17号にはこうあります。

世界一『睡眠偏差値』が低い日本

 

ここに一つのデータがある。ミシガン大学が2016年に行った調査結果だ。これによると日本人の睡眠時間は100か国中、なんと最下位。日本人の4割が6時間未満の睡眠時間で生活しているという。

 

日本は世界一『睡眠偏差値』が低い国なんですね。ですから、日本人である以上、人一倍睡眠を意識して生活することが求められます。恐らく、それで世界と比べるとちょうどいいくらいに調整されるんですね。睡眠不足があると免疫力が低下するだけじゃなく、

 

  • 短命になる
  • 肥満になりやすい
  • 糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすい
  • 認知症にも影響する

 

等のリスクがあると考えられています。

 

ニキビ

先ほどのゴールデンタイムの話は、PRESIDENTはこうまとめています。

夜の10時から深夜2時までが睡眠のゴールデンタイムといわれますが、むしろ寝入りばなの90分、最初の『ノンレム睡眠』をどれだけしっかりとれるかで、睡眠全体の質が決まると考えてください。

 

レム睡眠
脳は起きて身体が眠っている。浅い睡眠。

 

ニキビ

 

ノンレム睡眠
脳も体も眠っている。深い睡眠。

 

 

ニキビ

 

人間の睡眠で一番深い眠りは、最初の90分のノンレム睡眠にあります。したがって、この時間の寝入りをどれだけスムーズに行えるかで、睡眠の質が変わってくるわけですね。『ドラえもん』ののび太くんのように、3秒で寝れる人は、免疫力がいつでも頑強な、体が丈夫な人だと考えることができるわけです。

 

私の部下には入社して11年が経つというのに、いまだに遅刻や寝坊を繰り返す、どうしようもない者がいます。しかし、彼の長所は『一切風邪をひかない』こと。彼は社会不適合者と言われる部類かもしれませんが、もし社会がなく、個人として生きていく世の中だった場合、彼は自己防衛本能に優れた性質を持っていると言えるかもしれません。

 

自分の体調を崩すぐらいだったら居眠りをしてでも睡眠を取る。この頑なな姿勢は、社会人としては不適合ですが、生物としては優秀なのかもしれません。そういう見方もできますね(私は上司なのでそうは見ませんが)。睡眠については、下記の記事にて更に詳しく書きました。

 

ニキビ

021.睡眠不足 ニキビ ケア 予防方法

 

先生

睡眠は最強の自己防衛対策だね!いやなことも忘れるし、免疫力も体力も筋肉も回復する!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 日本は世界一『睡眠偏差値』が低い国。
  • 日本人である以上、人一倍睡眠を意識して生活することが求められる。
  • 敏感肌の人はそれ以上に意識が必要。

運動とデトックスの重要性

そして運動ですね。運動は先ほど本の著者が言った通りです。運動不足が免疫機能にも悪影響を及ぼすと書いてありました。詳しくは記事をご覧ください。

 

003.ニキビ 原因 運動不足 関係

 

それから排泄ですが、別名は『デトックス(解毒)』です。詳細は下記の記事に書きましたので、併せてご確認ください。

 

 

一部を抜粋しましょう。『奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! 』にはこうあります。

断食は免疫を上げる

 

断食は免疫の力(病気と対抗する力)を上げ、自然治癒力を高めます。このことは、昔から経験的に知られていたことでした。たとえば、短期の効果でも、風邪をひいたとき、栄養があるものをたくさん食べるよりも、一日何も食べなかったり、重湯だけにしたりしたほうが早く治ります。

 

(中略)ただ、断食を実行したら免疫が上がることは、九州大学の久保知春教授が証明しておられます。たとえば、三日間の断食でリンパ球の免疫活性が高まるとか、白血球が多くなるとか、免疫に関する胸腺や副腎の重量が大きくなるなど、確認されています。

 

断食によって解毒が行われます。食事というものは本来、前日の食物を排泄することから始めるべきだと考えられていて、『朝は出すことが最優先 』だと多くの専門家が口をそろえます。本にはこうもあります。

老廃物を排泄することも、栄養を摂ることも、どちらも重要ですが、これには順序があります。この順序を間違えてはいけません。まず、出すことが先で、入れるのはその後ですが、残念ながら、現代人の多くがそのことに気づいていないのです。

 

免疫力を上げるためにはデトックスが必要であるという事実を受け入れ、検討してみましょう。

 

ニキビ

 

 

先生

免疫力を上げるには色々な方法があるけど、下がってしまう理由もたくさんあるってことだから、『正しい生活』を意識したいんだけど!
うーむ、難しい!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 免疫力を上げるためにはデトックスが必要。

ストレスで免疫力は低下する

そしてストレスですが、そもそもそれは、それだけでニキビの原因です。ニキビができる原因を見てみましょう。

 

ニキビができる原因(内因性)

 

ニキビができる原因(外因性)

 

その他

 

また、ニキビがどこにできるかによって、その原因を知ることができる場合がありますが、その概要を見てみましょう。

 

ニキビの場所を見る

おでこ 額にぶつぶつとできるニキビは、精神的ストレスやそのストレスからくる消化不良などが原因であることが多い。
頬、口周り 肝機能や肺が弱っているときには頬、胃腸が不調なときは口周りに出やすい。ともに『美容ビタミン』と呼ばれるビタミンB不足。
顎(下部) 顎の下部に白いニキビができたら、過剰なコレステロールを疑ってみる。運動不足が原因のことも。
顎(中心、サイド) 自律神経やホルモンバランスが乱れると、顎の中心やサイドにニキビが出やすい。生理前のニキビもこのあたり。

※参照『1日3分!佐伯チズの絶対きれい「ニキビ・毛穴」すっきり』

 

精神的ストレスやそのストレスからくる消化不良などが原因でできるニキビは、『額のニキビ』が多いとされています。

 

先ほどの運動不足の記事にも書いたように、人は、太陽光を浴びたり、食事で栄養を摂ったり、たっぷりと睡眠を取ることで、はじめてその機能を正常に保ちます。人の心の安定にはこの『セロトニン』という脳内物質が極めて重要な役割を果たしていますが、これをうまく放出させるには、そのいずれも怠ることはできません。

 

  • STEP.1
    L-トリプトファンを摂取
     
  • STEP.2
    体内でセロトニンに合成
     
  • STEP.3
    メラトニンへと変化
     
  • STEP.4
    メラトニンのおかげで良質な睡眠が得られる
     
  • STEP.5
    日中が活動的になりセロトニンが増える
     
  • STEP.6
    精神安定の基盤となる
     

 

怠ってしまえば、ホルモンバランスや自律神経が乱れ、イライラしたり、うつ的になったり、発汗したり、不眠になったりします。もちろん、ニキビもそのうちの現象の一つです。ストレスが溜まり、自律神経が交感神経優位になれば、良質な睡眠が取れずに、免疫力が低下しますからね。

 

 

更に、上記の記事に書いた、『交感神経系と副交感神経系の働き』の『免疫機能』を見てみましょう。

 

交感神経優位 身体 副交感神経優位
低下↓ 免疫機能 強化↑

 

ストレスが溜まり、交感神経が優位になると、それだけで免疫力は低下するのです。つまり、ダブルパンチということですね。更にストレスについて調べるために見るべきなのは以下の記事です。

 

 

これ以上ネット上でストレスの害悪について書いた記事はないでしょう。5大要素の最適化をすることのメリットは計り知れません。敏感肌の人は『その事実』についても『敏感』になれる、鋭い人なのかもしれませんね。

 

先生

食事、運動、ストレス、排泄(解毒)、睡眠。この5大要素の最適化は、免疫力の向上以外のあらゆる恩恵を与えるんだ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ストレスが溜まり、交感神経が優位になると、それだけで免疫力は低下する。