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混合肌の人がとるニキビ予防と対策は?

混合肌の人がとるニキビ予防と対策は?

例えばある専門家は、

 

  1. お手入れに迷ったらUゾーンに合わせる
  2. Uゾーンの肌は弱く乾燥しやすい
  3. Tゾーンは皮膚が丈夫
  4. テカリが気になるなら洗顔後は何もつけない(つけすぎはニキビの原因となる)

 

というポイントを押さえると良いと言います。Uゾーンの肌は弱く乾燥しやすいので、その乾燥する肌に合わせてスキンケアをするべきだと言います。ただスキンケアの際には注意点がありますので、間違えないようにしましょう。

先生

混合肌っていうのは正式名称じゃないんだけどね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

ほとんどの人が混合肌

 

ニキビ

下記の記事に書きましたが、皮脂の分泌量によって人の肌のタイプは大きく4つに分けられます。

 

025.脂性肌 ニキビ 予防 対策方法

 

普通肌

乾燥肌

脂性肌

混合肌

 

基本的に、最もニキビができやすいのは『脂性肌(オイリー肌)』だと言われています。しかし、もちろん乾燥肌等でも十分ニキビが出来る可能性があるので、十分な注意が必要です。また『敏感肌』の人についても記事を書いていますので、併せてご確認ください。

 

012.ニキビ 乾燥肌 予防 対策(セラミド系全一覧)

011.ニキビ 敏感肌 予防 対策

 

辞書 脂性肌

皮脂の分泌量ともっとも過剰なタイプ。皮膚が厚くなりやすく、表面がでこぼこに見えがちで、顔全体が皮脂ですぐに光る。毛穴が大きく開いており、皮脂や汚れが詰まりやすく、ニキビのできやすいタイプ。

 

乾燥肌

皮脂の分泌量がもっとも少ない肌タイプ。乾燥してかさつきやすく、肌のきめも粗く整っていないことが多い。また、皮脂膜が十分に形成されないため、ちょっとした刺激でかぶれや湿疹などが起こりやすい。

 

普通肌

皮脂の分泌が適度で、肌トラブルが起こりにくく、きめも細かく整っていて、理想的な肌タイプ。

 

混合肌

部分的にかさついたり、油っぽかったりする肌タイプ。多いのは、顔全体は乾燥しやすいけれども額や鼻などは皮脂の分泌量が多いという乾燥型脂性肌。

 

※出典『医師によるニキビ・ニキビ跡・毛穴の開き完全治療マニュアル―ニキビは皮膚病の一種です!!』

 

『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』にはこうあります。

ーーー

じつはほとんどの人が混合肌

 

TゾーンとUゾーンの肌質が違うことを『混合肌』と呼ぶようですが、じつは混合肌という肌タイプはありません。一般的にTゾーンはベタつき、Uゾーンはカサつく傾向にあります。『全体がオイリー肌』など一部の人をのぞけば、実はほとんどの人が混合肌なのです。

ーーー

 

混合肌というのは正式名称ではないということですね。まあ、正式名称ではないけど普及している言葉はたくさんあります。当サイトや姉妹サイトにあるお悩み系の問題においても、いくつかありますね。

 

正式名称ではないけど普及している言葉

薬害性脱毛症 薬によって抜ける脱毛。
すそワキガ 正式名称は外陰部臭症。
緊張型ED 自律神経に影響するED。
ED治療薬 正式名称はPDE阻害薬。

 

頭皮が透け始めたら薄毛の可能性がある!増毛対策を万全にしよう!

女性特有のワキガ!すそワキガの原因と効果的な対策とは

https://www.ed-inquiry.com/102/

https://www.ed-inquiry.com/227-2/

 

とにかく混合肌というのはTゾーンとUゾーンの肌質が違うこと。そしてほとんどの人がこの混合肌ということなんですね。

 

 

先生

テキスト
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
リスト

ほとんどの人は混合肌だから、多くの人がとるべきニキビ対策を考えるということになるよ!

ふむ!

 

 

この章のまとめ
  • 基本的に、最もニキビができやすいのは『脂性肌(オイリー肌)』
  • 混合肌とは、顔全体は乾燥しやすいけれども額や鼻などは皮脂の分泌量が多いという乾燥型脂性肌。
  • ほとんどの人が混合肌だが、混合肌というのは正式名称ではない。

 

 

昔は混合肌でニキビはいなかった?

 

『ようこそ!私のニキビクリニックへ―さあ、お入りください。ニキビ完治への最後のドア…』にはこうあります。

ーーー

皮膚の恒常性を保つセラミドの存在

 

最近20代後半から30代前半のニキビ患者さんが、私のクリニックでも目立つようになりました。この年齢層の患者さんに特徴的なのは、必ずしも脂性肌ではなく、肌に局所的に乾燥部分が混じっていることです。いわゆる混合肌で、従来はこのタイプの肌にニキビはそう多くは見られませんでした。

ーーー

 

この本は2001年の本ですから20年以上前の話です。本には、『混合肌の人にはニキビがあまりできなかったはず』としていますが、『最近増えてきた理由』を特に挙げていません。挙げているのは、『セラミドという成分が乾燥肌に関係していることがわかった』ということだけです。今では常識的な話ですね。例えば、タバコを吸うとこの角質細胞間脂質であるセラミドに悪影響を及ぼし、乾燥肌の原因となります。

 

step

タバコを吸う

ニコチンやタール等の有害物質を摂り入れる

交感神経の働きを活発にさせ、全身の血管を収縮させる

ニキビ

血流が低下し、肌にとって必要な酸素などの栄養分が少なくなる

十分な角質細胞間脂質や天然保湿因子がつくられず、バリア機能の弱い肌になる

ニキビ

更に、真皮に含まれるコラーゲン繊維の生産量が低下する。

 

004.ニキビ 原因 タバコ 関係 禁煙対策

(角質細胞間脂質)

 

辞書

角質細胞間脂質

セラミドやフィラグリンなどの脂質で構成されている。多くの水分を引き寄せて離さない性質があるため、『保水能力』に非常に優れている。

 

天然保湿因子

角質細胞間脂質と同様に、水と結合する性質があり、保水能力に優れている。水分を角質層に補給し、肌にツヤと潤いを与える。

 

20年前に『混合肌の人にはニキビがあまりできなかった』理由がよくわかりませんが、混合肌というのは脂性と乾燥の両面を持ち合わせた肌ということですから、その両面がニキビになる可能性を持っているということからも、『元々混合肌の人でもニキビはできた』と考えるのが適切でしょう。もう一度記事を載せておきます。

 

025.脂性肌 ニキビ 予防 対策方法

012.ニキビ 乾燥肌 予防 対策(セラミド系全一覧)

 

ただその本でもバリア機能についてきちんとこのように説明しています。

ーーー

バリア機能とは、皮膚の内側を異物から守る防御壁のようなもので、外部のほこりやごみ、化学物質、細菌など、有害なものをシャットアウトする機能です。これを担っているのが表皮のいちばん外側にある角質層です。

 

角質層は角質細胞が層状に並んでいますが、その層と層のあいだは脂質でピッタリ埋められています。これを細胞間脂質といいますが、その主成分がセラミドです。

ーーー

 

つまりこういうことですね。

 

乾燥肌の人 セラミドの不足によりバリア機能が低下し、ニキビになりやすい
脂性肌の人 アクネ菌のエサである皮脂を分泌しやすく、にきびになりやすい

 

ということで、その両面を持ち合わせた混合肌の人は、元々ニキビができてもまったくおかしくはないんですね。

 

 

先生

テキスト
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
リスト

乾燥肌でも脂性肌でも、それぞれの理由でニキビができるからね!混合肌の人だってニキビになる可能性があるよ!

たしかに!

 

 

この章のまとめ
  • 混合肌の人はどちらにせよニキビができてもおかしくない体質。

 

 

混合肌の人のスキンケア

 

さて、この混合肌の人のスキンケアとして『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』では以下のポイントを挙げています。

 

1.お手入れに迷ったらUゾーンに合わせる

2.Uゾーンの肌は弱く乾燥しやすい

3.Tゾーンは皮膚が丈夫

4.テカリが気になるなら洗顔後は何もつけない

(つけすぎはニキビの原因となる)

 

Uゾーンの肌は弱く乾燥しやすいので、その乾燥する肌に合わせてスキンケアをするべきだと言います。ただ、どのようなスキンケアをするのが有効かというのは、冒頭に張った様々な記事で再三再四説明していますので、ご注意ください。ここでも要点だけをまとめておきましょう。

 

step

『化粧水や美容液をつける』『顔のパックを当てる』

ニキビ

肌に水分を与えることで一時的に角質層の水分量は増す

角質層は過剰な水分が与えられることで水浸しの状態になり、結果的にはバリア機能を低下させる

皮膚は水分を失って乾燥肌になる

ニキビ

あるいは、皮脂が過剰分泌されニキビの原因となる。

乾燥肌が原因でニキビになる

ニキビ

 

つまり、乾燥しているからといって肌に化粧品を使ってスキンケアをすると、それに含まれる合成界面活性剤によってバリア機能を破壊し、更に悪循環を生み出してしまいます。一時的な保湿の目的は達成できても、バリア機能が破壊されるのでニキビにとっては大きな問題です。それならどうすればいいのかということは各記事で書いたのですが、まとめるとこうなります。

 

乾燥肌の人 皮脂という天然の保護クリームを使いこなす
脂性肌の人 脂取り紙で余分な脂を取るにとどめる

 

ですから、混合肌の人はこの2つのポイントを押さえながら、間違ったスキンケアなどで余計に乾燥や脂性を悪化させないよう注意しましょう。例えば、下記の動画は混合肌の人用の夜のスキンケアグッズを紹介しています。

 

 

紹介されているのは以下の商品です。

 

 

合成界面活性剤等の有害物質が入っているかどうかを調べるサイト『美肌マニア』で調べると、載っていないものもありますが、載っているものはほぼ合成界面活性剤が入っています。

 

https://bihada-mania.jp/

 

その他にも混合肌の人に向けたスキンケアやメイクの動画はあります。

 

 

しかし、そこで使われている一切の化粧品には、往々にして合成界面活性剤が入っています。

 

 

先生

テキスト
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
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合成界面活性剤が入っている化粧品はどちらにせよ推奨できないから、どんな肌体質であっても使うべきではないってことになるよ!

うーむ!

 

 

この章のまとめ
  • 混合肌の人のスキンケアを確認する。
  • 合成界面活性剤が入っている化粧品は推奨できない。

 

 

化粧品はまるで『タバコ』

 

正直言って、これら美容関係の化粧品業界というのは、『タバコ』です。タバコは淘汰されつつあります。しかし、かつてはタバコを吸うことが当たり前でした。2013年に公開されたスタジオジブリの映画『風立ちぬ』で喫煙シーンが多く描かれると、日本禁煙学会がスタジオジブリに要望書を送付しました。

 

 

スタジオジブリとしては、時代背景を考えてそのままのことを描写しただけなのですが、それだけ現代社会では、喫煙をすることがタブー視されてきているということがわかります。禁煙化が推奨されるようになってからの、JT(日本たばこ産業)のCMをご覧ください。

 

 

タバコのイメージが全くありませんね。山本彩さんの歌の実力もあって、感動的なものを提供しているような印象があります。タバコを売るためにこんな広告を打つ必要があるでしょうか。JTは、タバコの衰退とともに淘汰されないように、生き残ることを選択した結果、イメージアップ戦略を計ったのです。

 

では、なぜ淘汰されそうになったのでしょうか。それは、『タバコが元々有害物質だったから』です。化粧品はまだこの域に到達していないようですが、見識ある識者は皆知っています。合成界面活性剤が有害物質だということを。

 

ただ、愛煙家の中には、たしかにタバコを吸っていても長生きしている人がいます。『水曜日のダウンタウン』で特集していたのは、『100歳の愛煙家』です。ですから、たとえそれらが有害物質であっても、人によっては特に問題なく生きていくことができるケースがあります。

 

女性が化粧やスキンケアをやめることができる日が来るでしょうか。恐らく、長い年月が必要になるでしょう。美を求めることは女性の生きがいでもあります。ただ、忘れてはならないのは、『10万円のクリームより効くのは、角質細胞間脂質や天然保湿因子という天然の保護クリーム』だということです。プチプラアイテムも高級化粧品もないんです。もうすでに持っているんですよ。

 

 

先生

テキスト
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
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角質細胞間脂質や天然保湿因子って言うのがめんどくさいから覚えづらいね!コラーゲンとかセラミドみたいに名前があればいいんだけど!

たしかに!

 

 

この章のまとめ
  • 10万円のクリームより効くのは、角質細胞間脂質や天然保湿因子という天然の保護クリーム。