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ニキビの芯を取るべきタイミングは?外から無理矢理、内から自然に

ニキビの芯を取るべきタイミングは?

潰して芯を押しだす方法は、黒ニキビの段階までが有効だとされています。

先生

無理にニキビを出しちゃだめだよ!ニキビ痕になるからね!年齢によっても出すタイミングが変わるから注意だよ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

芯を押し出してもいいタイミングがある

 

ニキビ

ニキビの芯、つまり中身を押し出すことが可能であるケースがあります。下記の記事に書いたように、専門家によって段階は別れていますが、『ニキビのことならまかせなさい』(光文社)の著者の場合、ニキビに1~5までの段階をつけていて、下記のようになっています。

 

  1. ニキビ準備中
  2. ニキビの誕生
  3. 白・黒ニキビ
  4. 赤ニキビ
  5. ニキビ痕

 

※ヨメレバ

 

『医師によるニキビ・ニキビ跡・毛穴の開き完全治療マニュアル―ニキビは皮膚病の一種です!!』の著者ならこうですね。

 

  1. ニキビのでき始め
  2. 白ニキビ
  3. 黒ニキビ
  4. 赤ニキビ

 

※ヨメレバ

 

それぞれによる予防と対策の記事を書きましたので、併せてご確認ください。

 

030.白ニキビ 原因
029.黒ニキビ 原因
015.赤ニキビ 原因
002.ニキビ痕 消えない
047.ニキビ クレーター

 

このうち、潰して芯を押しだす方法は、黒ニキビの段階までが有効だとされています。『ニキビのことならまかせなさい』(光文社)にはこうあります。

コメドを押し出すのは、第2期ならば白ニキビも黒ニキビもどちらに行って構いません。ところで、第2期で使ったコメド圧子を第3期(赤ニキビ)でも使おうとして、大失敗をしてしまう人がいます。第2期はまだ感染症を起こしていないので、うまくいけばするっと気持ちよくコメドを取り除くことが出来ました。

 

第3期はニキビが炎症を起こしている真っ最中なので、刺激を与えるのは厳禁です。無理にコメド圧子で押すと、ニキビの中の膿や体液がにじみでてきたり、また皮膚がもろいのでかえって傷痕を大きくしてしまいます。(中略)繰り返しますが、コメドを押し出すのは第2期だけに有効なホームケアです。

 

第2期は白ニキビ、黒ニキビで、第3期は赤ニキビの段階のことです。つまりこういうことですね。

 

ニキビの中身を押し出すことについて

白ニキビ、黒ニキビ 可能そうであれば、清潔にすることが前提でOK
赤ニキビ NG。傷痕が残ってしまう可能性

 

黒ニキビの段階であればまだ何とか芯を押し出すことが可能です。その際、各専門家は『必ず清潔にし、コメドプッシャーを使い、自信がないなら自分でやらずに皮膚科を尋ねて』と言っています。

 

 

ただ、赤ニキビの段階でも専門医がやると綺麗に出せるときがあります。下記の動画は品川美容外科が出しているものですが、潰しているのは赤ニキビですね。

 

 

『潰せるものは潰した方が治りが早い』と言っていますから、やはり専門医に任せるとこの手の問題でも最善策を取ってくれるでしょう。

 

先生

白ニキビなんかは放っておくとすぐにポツンとした状態になるから、押したらすぐに出てきそうだよね!ただ、出てこないときもあるから注意だね!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • つぶしていいのは白ニキビ、黒ニキビ。
  • 赤ニキビの段階でも専門医がやると綺麗に出せるときがある。
  • 潰せるものは潰した方が治りが早い。

無理やりやらない

ニキビの芯は、出そうと思っても出せないときがあります。そういうときは状況によって、力任せに無理に押し出そうとするのではなく、放置することが最善なときもあります。放置していればそのうち勝手に中身が外に出て、気づいたら治っていることがあります。人の身体はそのようにして『自然治癒能力』がありますから、その能力の邪魔をしないよう、本来はあまり手を加えない方がいいのです。

 

さしずめ、『西洋医学と東洋医学』の考え方と同じですね。『薬で強引に治療』する西洋医学と、『漢方等で自然治癒』させる東洋医学です。ときには外からの強引な力が必要なときもありますが、人間にとって最も自然で健康的なのは、内に秘められた偉大なる力を解放させることですからね。

 

ニキビ

例えば、『奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている!』にはこうあります。

断食は免疫を上げる

 

断食は免疫の力(病気と対抗する力)を上げ、自然治癒力を高めます。このことは、昔から経験的に知られていたことでした。たとえば、短期の効果でも、風邪をひいたとき、栄養があるものをたくさん食べるよりも、一日何も食べなかったり、重湯だけにしたりしたほうが早く治ります。

 

半日断食を継続している人では、免疫力が高まっていることは明らかで、たとえば、風邪をひきにくくなります。なぜ半日断食を行ったら免疫力が高まるのか、現代科学をもってしても、そのしくみは完全に明らかになっていません。

 

ただ、断食を実行したら免疫が上がることは、九州大学の久保知春教授が証明しておられます。たとえば、三日間の断食でリンパ球の免疫活性が高まるとか、白血球が多くなるとか、免疫に関する胸腺や副腎の重量が大きくなるなど、確認されています。

 

薬を飲むとか、何か手を加えるとか、そのような『外部要因』の力に頼るのではなく、むしろ何もしない。例えば、断食等をして、何も摂り入れない。そうすることによって、『内部要因』の力、自然治癒能力や免疫力が活性化します。また、『漢方薬』についても考えてみましょう。『「からだの不思議」雑学事典』にはこうあります。

漢方薬は『体にやさしい』ってこれホント?

 

私たちは、『体調を良くしてくれたり体を丈夫にしてくれるものであれば、体にいいものなんだろう』思いがちだ。漢方薬がいい例だ。『漢方薬は体にやさしい』というフレーズをよく耳にする。

 

しかし、それが違うのだ。むしろ、漢方薬は『体に良くないものだから、体からの排出が促進されて健康になる』のである。じつは、漢方薬は毒なのだ。

 

とはいえ、漢方薬を飲むなと言いたいのではない。薬になるものは毒でもあるのだ。『毒をもって毒を制す』という言葉があるが、昔の人はうまいことを言ったものだ。排泄というのは、人間にとって大切な機能。体に溜め込まれた老廃物や毒素などがしっかり排泄されると、免疫力が高くなり、体調が良くなる。

 

ニキビというのは、まさにこの『毒素の排出』です。

 

 

ニキビ

 

先生

10代の新陳代謝なら無理やり潰しても中身が出てきて、更に傷跡にもなりにくいけど、30代を超えてくるともうそれが通用しなくなるよ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 潰そうと思っても潰せない場合は放置することが最善。

デトックスの重要性

ではここで、ニキビができる原因を見てみましょう。

 

ニキビができる原因(内因性)

 

ニキビができる原因(外因性)

 

その他

 

ニキビは一つの原因によって発症するわけではないので、このすべての要素を最適化することが求められます。例えばニキビはアクネ菌の増殖が原因だと長い間言われてきましたが、最近の研究ではそうではなく、例えば『抗生物質』の服用が関係している可能性もあるという説も上がっています。

 

ニキビ

046.ニキビ 抗生物質 副作用 対策方法(アクネ菌ではない)

052.ニキビ 原因 アクネ菌 対策方法(未開地、パプアニューギニア)

 

ここに、

 

  • 偏った食生活
  • 薬の常用
  • 便秘

 

という要素があります。たしかにニキビというのは、皮脂の分泌が過多になり、それがアクネ菌のエサになってアクネ菌が増殖し、コメドが形成されるという考え方が一般的です。ですから、この『偏った食生活』という要素の中には『高脂肪・高カロリー食品の弊害』が含まれていて、そのような食事をしていると皮脂分泌が過剰になり、ニキビの原因となるというわけです。

 

  • STEP.1
    高脂肪・高カロリー食品を食べる
      肉やスナック菓子等。
  • STEP.2
    皮脂腺が増大して皮脂が多く分泌される
     
  • STEP.3
    洗顔不足によって毛穴に皮脂が詰まるとコメドが形成される
     
  • STEP.4
    常在菌『アクネ桿菌』が皮脂によって増殖し、コメドが炎症する
     
  • STEP.5
    『白ニキビ』の段階。
     

 

084. チョコ
106.揚げ物 油ものスナック菓子
119.アイス

 

しかし、その挙げた3つの要素には共通点があります。それは、『有害物質の摂取・蓄積』です。つまり、体内に何らかの有害物質があると、それがニキビという形で外に出てこようとする動きがあるのです。『高脂肪・高カロリー食品』もその有害物質の一種です。詳しくは便秘の記事に書きましたが、

 

041.ニキビ 便秘 関係 対策方法

 

『ニキビのことならまかせなさい』(光文社)にはこうあります。

なぜ便秘がニキビによくないか。その理由は二つあります。一つには便秘によって皮脂の分泌が高まることがあげられます。私たちの身体には脂に溶ける物質の排泄ルートが二つあり、一つが便で一つが皮脂です。その一方が便秘で滞っているのですから、残りのもう一方のルートから一生懸命に老廃物や刺激物を排泄しようとするため、皮脂の分泌が高まります。皮脂の分泌が盛んになれば、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビのトラブルのもとになってしまうのです。

 

つまりこういうことですね。

 

 

  • STEP.1
    脂に溶ける物質の2つの排泄ルートのうち排便が滞る
     
  • STEP.2
    もう一つは皮脂。
     
  • STEP.3
    便秘になりそのルートが滞ると、皮脂のルートから老廃物等を排泄しようとする
     
  • STEP.4
    皮脂の分泌が高まり、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビ等の肌トラブルを招く
     

 

まだあります。

便秘がニキビによくないもう一つの理由は、便秘によって有害な物質が体内にたまってしまうことです。体内に有害な物質が増えれば、それが皮脂腺からも分泌されていくことになるのです。

 

まとめるとこうなります。

 

  • STEP.1
    消化器官は普段、いるものいらないものを分別し、吸収、排泄している
     
  • STEP.2
    しかし便秘になって腸の中に不要物がとどまると、腐敗や酸化が起こる
     
  • STEP.3
    それらの濃度が高くなると体はまたこの不要物を取り込んでしまう
     
  • STEP.4
    有毒刺激物質は体内をめぐり、皮脂腺からも分泌される
     
  • STEP.5
    ニキビや肌荒れの原因となる
     

 

体内毒素は、

 

  • 便=75%
  • 尿=20%
  • 汗=3%
  • 爪=1%
  • 髪=1%

 

の割合で体外に排出されるので、ほとんどが大便と小便から出るのですが、便秘になるということは、そのうちのほぼ8割を占める『強力な排出ルート』が使えないことになります。その時点で、体は体内毒素をうまく排出できず、あらゆる問題を生じやすくなります。

 

ニキビ

さらに、大便から出せないとなると、皮脂腺という『もう一つのルート』から出すしかありません。そしてニキビができるのです。こういう流れでニキビができるというパターンもあるのです。

 

先生

実際にはニキビは解毒の1%としても数えられず、ポツンと出てきたそのニキビが0.01%だったとしても、目立つからね!解毒量が少ないのに目立つ!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 体内に何らかの有害物質があると、それがニキビという形で外に出てこようとする動きがある。
  • 体内毒素は、ほとんどが大便と小便から出る。
  • 大便から出せないとなると、皮脂腺という『もう一つのルート』から出すしかなく、ニキビができる。

『外部要因で無理矢理人体を変える』アプローチは主軸にしたくない

私も薬を常用し、ニキビが出来たことがあります。間違いなくあれは、普段飲まない薬を乱用気味に常用したことが原因だという自覚がありました。

 

『毒だらけ 病気の9割はデトックスで防げる』にはこうあります。

さまざまな病気になるのは、ウイルスや病原菌、あるいは加齢によるもの、病気になりやすい家系だから、などと思っているものが、じつは有毒物質による可能性があるのです。

 

(中略)化学物質に囲まれた添加物まみれの食事をしていると、有害物質が体内に蓄積され、本来の細胞の機能が十分働かなくなります。排泄(排便、排尿、発汗)がうまくいかなくなり、体が酸性に傾いて、生体の防御能が機能しないことによって、病気を起こしているというのです。

 

さらに博士は、『抗生物質や微生物を駆除する薬やサプリメントは根本的な治療ではない。根本治療は内部環境を浄化することで、悪い微生物がすみにくい体にしていけばいいのだ』といっています。

 

ここで先ほど出た『薬で強引に治療』する西洋医学と、『漢方等で自然治癒』させる東洋医学と似た考え方が出てきましたね。この博士というのはフランスの組織学者、クラウド・ベルナール氏のことですが、西洋人です。しかし、そんな西洋人の博士が『薬で強引に治療』する西洋医学ではなく、『自然治癒』を促す東洋医学の考え方を持っているということは、興味深い事実です。

 

ニキビ

ただ、この西洋医学、東洋医学というのは昔の話ですからね。今ではもう、全世界が考え方を共有して、最善策を研究しています。例えば先ほど貼った抗生物質の記事、

 

046.ニキビ 抗生物質 副作用 対策方法(アクネ菌ではない)

 

著者は西洋人ですが、この100年、更に厳密に言えば『抗生物質が普及した1940年代の10年』を境に、人類はこれまでの倍の時間を生きるようになったが、その反面で21世紀病に罹患しやすくなったという、代償を払ったという事実について言及しています。

 

  • STEP.1
    様々な病気で早死にする事実があった(1900年頃)
      肺炎、結核、感染性下痢症は3人に1人の命を奪っていた。
  • STEP.2
    抗生物質の登場によって病気の治療に成功(1940年頃)
     その他予防接種、水質浄化、医療現場の衛生習慣の改善が行われた。
  • STEP.3
    寿命が延びたが、その代償として21世紀病に罹患する人が激増した
      アトピー性皮膚炎、消化器トラブル、心の病気等。

 

つまり、『外部要因で無理矢理人体を変える』アプローチは、あまり主軸にしたくないのです。ですから、ニキビを押し出せば潰せる、黒ニキビあたりまでの段階で、無理がないようであれば押し出していいのですが、そうじゃないとき、または無理矢理やらなければできそうもないときは、この事実を思い出してください。

 

外から無理矢理じゃない。内から自然に、だ。

 

そうすることでおのずと、

 

  • 食事
  • 睡眠
  • 運動
  • 排泄
  • ストレス

 

といった5大要素に目を向けるようになり、免疫力と自然治癒能力が上がり、無駄な肌トラブルや内臓トラブルが起きなくなり、この問題も解決に大きく近づくでしょう。

 

041.ニキビ 便秘 関係 対策方法

021.睡眠不足 ニキビ ケア 予防方法

003.ニキビ 原因 運動不足 関係

 

先生

無理やりやろうとする行為は、往々にして人為的だね!人為的ということは『間違っている』可能性があるよ!人は判断を見誤るからね!
うーむ、深い!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『外部要因で無理矢理人体を変える』アプローチは主軸にしたくない。