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ニキビ予防のスキンケアで最後にたどり着くのは『ワセリン』

ニキビ予防に有効なスキンケアは?

ワセリンを使って、『元々人間が備え持っている『角質細胞間脂質』と『天然保湿因子』の力を最大限に発揮させる』アプローチをするスキンケアです。

先生

ワセリンは特別なスキンケアグッズなんだ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

多くのスキンケアは間違っている

 

ニキビ

乾燥するとニキビになりやすくなります。肌のバリア機能が低下し、ばい菌等の外敵から身を守る能力が低下するからです。そこで、何とかしてそれを防ごうと人々は躍起になっています。『保湿』です。

 

保湿しなきゃ!

 

と念仏のように唱え、毎日お風呂上りや洗顔後等にスキンケアをしています。しかし、下記の記事にも書いたように、多くの人はスキンケアのアプローチの方法を間違えています。化粧水や美容液をつけて『保湿』をしようと思っているのであれば、一度その考え方を改める必要があります。

 

060.ニキビ 予防 スチーマー 効果

 

『10万円のクリームより効く「何もつけない」美肌ケア』にはこうあります。

化粧品の効果には限界がある

 

なぜ肌に化粧水や乳液、美容液といった基礎化粧品をしっかりつけても、キメの整った肌にはならないのでしょうか。その答えはいたってシンプルです。『キメの整った肌をつくることができるのは、角質細胞間脂質と天然保湿因子のみ』だからです。

 

角質細胞間脂質
セラミドやフィラグリンなどの脂質で構成されている。多くの水分を引き寄せて離さない性質があるため、『保水能力』に非常に優れている。
天然保湿因子
角質細胞間脂質と同様に、水と結合する性質があり、保水能力に優れている。水分を角質層に補給し、肌にツヤと潤いを与える。

 

これらの保水能力は非常に優れており、その優秀さは市販されている化粧水や保湿クリームでは到底及びません。まさにこの本のタイトルにあるように、『10万円のクリーム』があったとしても、これにはかなわないのです。

 

先生

その辺の化粧水や美容液では保湿はできないんだ!これが決定的な事実だよ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 乾燥するとばい菌等の外敵から身を守る能力が低下し、ニキビになりやすくなる。
  • 化粧水や美容液をつけて『保湿』をしようと思っているのであれば、一度その考え方を改める必要がある。
  • キメの整った肌をつくることができるのは、角質細胞間脂質と天然保湿因子のみ。

ワセリン(ヴァセリン)の実力

ですから本では、『ワセリンを塗って水分蒸発を防ぐ』ことを推奨しています。つまり、化粧水という外部要因の力を使って『一時的な保湿』をするのではなく、『元々人間が備え持っている『角質細胞間脂質』と『天然保湿因子』の力を最大限に発揮させる』ために、ワセリンという油を塗って、その保水力を高めるべきだと言うのです。

 

 

 

  • STEP.1
    化粧水には合成界面活性剤が入っていてバリア機能を破壊する
     
  • STEP.2
    一時的な保湿しかできず、すぐに乾燥して化粧品依存になる
     

 

  • STEP.1
    元々人間には『角質細胞間脂質』と『天然保湿因子』という最強の保水能力がある
     
  • STEP.2
    この力を最大限に発揮する為に、ワセリンを塗って水分蒸発を防ぐ
     

 

ワセリンを塗って水分蒸発を防ぐというアプローチは、化粧水を使って一時的な保湿をするアプローチとは、全く別のものなのです。

 

012.ニキビ 乾燥肌 予防 対策(セラミド系全一覧)

 

本にはこうあります。

一つずつ減らしていくのは効果を感じにくい

 

『何もつけない』美肌ケアにおいて、最初に実行することは『脱・基礎化粧品』です。普段使用している化粧水、乳液、美容液、クリームなどの基礎化粧品を、すべてきっぱりとやめるのです。

 

(中略)ただし、注意点が一つあります。基礎化粧品をやめてからしばらくは『乾燥肌の期間』があります。洗顔後のつっぱり感やチクチク感といった、肌の乾燥による不快感が起こるのです。今まで行っていた『つける・塗る』スキンケアによって、天然保湿因子や角質細胞間脂質が不足した状態に陥っているために、洗顔後に何もつけないままだと肌が乾燥しやすく、そのためにツッパリ感やチクチク感が起こってしまうのです。

 

(中略)では、この乾燥肌の期間をどうやって乗り切ればよいのでしょうか。そこで登場するのが『白色ワセリン』です。

 

本来、このワセリンの働きは『皮脂』がしてくれます。皮脂が天然の保護クリームであり、10万円のクリームより効く最強のクリームです。しかし、乾燥肌の人や一時的に乾燥している状態にある人は、その皮脂の分泌量が不足しています。そこで、その低下している皮脂の力の代わりにこのワセリンを使うんですね。

 

  • STEP.1
    本来皮脂が体を保護してくれている
     水分の蒸発も皮脂が防いでいる。
  • STEP.2
    しかし何らかの理由で皮脂分泌量が低下する
     乾燥肌体質の人、あるいは乾燥する季節等。
  • STEP.3
    その皮脂の代わりにワセリンを代用する
     ワセリンの油膜が水分の蒸発を防いでくれる。

 

ですから、元々皮脂の分泌量が必要な分だけ出ている人は、ワセリンを使う必要はありません。それどころか、ありとあらゆる化粧品を使う必要がないのです。よく考えたら、子供の頃はそんなものを使わなくてもやっていけたはずですからね。そこにはこの皮脂が大きく関係していたのです。

 

先生

最近ではこの問題をちゃんと考えて、合成界面活性剤が入っていない化粧品もちらほら出始めているよ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 化粧水という外部要因の力を使って『一時的な保湿』をするのではなく、『元々人間が備え持っている『角質細胞間脂質』と『天然保湿因子』の力を最大限に発揮させる』ために、ワセリンという油を塗って、その保水力を高める。
  • 元々皮脂の分泌量が必要な分だけ出ている人は、ワセリンを使う必要はないし、ありとあらゆる化粧品を使う必要がない。

鉱物油って安全なの?

ワセリンは『鉱物油』からできているものですが心配ありません。赤ちゃんにも使えますから、肌にとても優しいものです。専門家が勧めるアイテムですからね。間違いありません。ワセリンの色々な使い方を教えてくれている動画もありますが、ワセリンを使って肌荒れを起こしたことは一度もないと言います。

 

 

むしろ、『薬局で買える最強の保湿クリーム』と言っていますね。コスパも最強です。しかしその商品の『地味』さに、どうしても女性は魅力を覚えません。もっとキラキラしていて、色鮮やかで、良いニオイがする、流行の最先端の、有名な人が使っている、そういうアイテムを使いたいんですよね。

 

ニキビ

最後に決めるのは自分です。自分がそのアイテムをどうしても使いたいというのなら、代償を払う覚悟で使ってみるのもいいでしょう。人は失敗して学ぶものであり、逆に言うと失敗しなければその道が本当に間違っているかどうかわからないものですからね。まだ若い人は特に、その道が正しいかどうかを知るのには時間がかかるでしょう。

 

先生

ワセリンは本当に『純粋な脂』みたいなイメージだから、これを塗っても肌荒れは起きないよ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワセリンは『鉱物油』からできているものだが、赤ちゃんにも使え、肌にとても優しい。

ワセリンの使い方

ワセリンの使い方ですが、本では以下のようなポイントをまとめています。

 

  1. ごく少量使う
  2. 必要な部位のみ使う
  3. ティッシュで軽く押さえる
  4. 小さな容器に移して持ち運ぶ

 

ワセリンを使う量はごくわずかでいいのです。手の甲に少量出して、そこで薄く伸ばします。それを気になる部分にだけ塗るのです。手の平につけると洗い流すのが大変ですから、手の甲につけます。顔全体に塗る必要はありません。もし、顔全体が乾燥しているという人は塗ってもいいのですが、専門家いわく、『そのような人はあまりいない』とのことです。

 

塗った後はティッシュで軽く押さえるか、あるいは少し拭き取るようなイメージでも構いません。それでも十分な量のワセリンが角質層に残ってバリアを張ってくれています。この『4』ですが、これは別に自分の好きにすればいいでしょう。ワセリンは200gで600円程度ですから、とても安価です。コスパが最強だと言っていましたよね。

 

しかしその量だと持ち運びが大変だったり、あるいは心理的につい多く使ってしまう現象があります。ワセリンは少量で十分ですから、そういう理由があって『4』が挙げられているんですね。

 

先生

僕も最初は手の平につけてみたんだけど、洗い落とすのが大変だったよ!指の甲で塗りとって、手の甲で刷り込んで薄く伸ばせば大丈夫!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ワセリンを使う量はごくわずかでいい。
  • 手の平につけると洗い流すのが大変。

『ホホバオイル』や『馬油』ではいけないワケ

また、似たような商品で『ホホバオイル』や『馬油』がありますが、専門家は断然このワセリンを推奨しています。それは、それぞれの油が持つ『浸透性』の強さに違いがあるからです。

 

  • STEP.1
    ホホバオイルを使う
     水分の蒸発を防ぎ、乾燥を防ぐ目的。
  • STEP.2
    浸透性が優れすぎていて、角質の中に入り込み、逆に角質層の構造を乱す
     天然保湿因子と角質細胞間脂質の働きを邪魔してしまう。

 

先ほども言ったように、最強の保護クリームは皮脂であり、最強の保湿物質は天然保湿因子と角質細胞間脂質です。 これらの要素を最大限に生かすためには、ホホバオイルのように、あまり角質層に浸透しすぎるアイテムを使わない方がいいんですね。

 

 

096.ニキビ 予防 馬油 対策 効果

 

ワセリンは先ほどいくつか商品を挙げましたが、本にあるような『白色ワセリン』だけでなく、それを使っても効果は同じだと言います。好きなアイテムを使うといいでしょう。

 

先生

ココナッツオイルとか似たような商品はあるけど、ワセリンが最強なんだ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『ホホバオイル』や『馬油』だと浸透性が優れすぎていて、角質の中に入り込み、逆に角質層の構造を乱す。

化粧水や乳液などは必要ない?

では、もうこのワセリンさえあれば本当に化粧水や乳液などは必要ないのでしょうか。『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。

加齢とともに肌が硬くなりシミができやすくなるのはなぜ?

 

肌は表皮のターンオーバーによって定期的に生まれ変わることで、若々しさを保っています。基底層で表皮細胞が生み出され、角化してはがれ落ちていくまでの期間は、20代で約28日間です。ところが、加齢とともにこの速度は遅くなり、40代では約40日かかるようになるといわれています。

 

まずここで確認したいのは、加齢とともにターンオーバーが低下し、肌能力が落ちていくということです。更に、本にはこうあります。

エストロゲンが多いと肌は若くて美しい

 

エストロゲンは、卵巣で作り出される女性ホルモンですが、このエストロゲンと肌にまつわる興味深い実験があります。まず、20人ほどの女性の年齢を男性にあててもらいます。そして、実際の年齢よりも若く見られた人の血液を調べたところ、エストロゲンの量が多いということがわかったのです。つまり、エストロゲンが多いほど、若々しく見えるということです。

 

エストロゲンは、肌老化を引き起こす活性酸素を取り除いたり、肌の弾力を保つコラーゲンを維持したりする作用があります。しかし、残念ながら、25歳ごろをピークに分泌量は低下していきます。また、無理なダイエットや過度なストレスもエストロゲンを減少させます。

 

折れ線グラフにすると、20~40歳が山のピーク。そしてそこから更年期が始まるので、80歳辺りになるとほとんど0歳と同じくらいの分泌量に落ちていきます。『山』の形ですね。

 

薄毛

 

更に本にはこうあります。

スキンケアの要は『保湿』。水分を補うのではなく肌そのものの保湿力を高める

加齢とともに減少する保湿成分をスキンケアで補う

 

肌のうるおいを保つために欠かせないセラミドですが、体内のセラミドは加齢とともに減っていくため、化粧品でセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を補う必要が出てきます。この『保湿力を高めること』がスキンケアの最大のポイントです。

 

セラミドも加齢とともに減少するとありますね。更に、『マリンビタミンで奇蹟の若返り』にはこうあります。

体内のコラーゲンは二十歳をピークに減少

 

(中略)コラーゲンは、体の中では全身の約60兆個の細胞の隙間を埋めている結合組織に存在します。そこでコンドロイチンなどのネバネバ成分を繊維のあいだに巻き込み、若さの象徴であるみずみずしさ、しなやかさを生み出しているのです。ハリのある肌、強靭な骨、なめらかな関節、柔軟性にとんだ血管など、すべてコラーゲンあってのたまものです。

 

ところが、体の中のコラーゲンの量は、20歳をピークにどんどん減っていきます。体内のコラーゲンは絶えず分解と合成を繰り返して入れ替わっていますが、年を取ると分解される量が一方的に増えて、合成がおいつかなくなるのです。40代半ばになると、20歳の頃の半分くらいにまで減ってしまいます。

 

薄毛

 

 

コラーゲンの量は60歳になると20歳の頃の5分の1、80歳になるともうほとんどコラーゲンの量は体内からなくなってしまいます。つまり人間は加齢とともに、

 

  • ターンオーバーが低下
  • エストロゲンが減少(女性)
  • セラミドが減少
  • コラーゲンが減少

 

していくため、どうしても30代までの肌能力を発揮させることができません。したがって、例えば『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』にはこうあります。

きちんと保湿ができていれば乳液やクリームは不要?

 

乳液やクリームを使う最大の目的は、油分を補うことにあります。皮脂の分泌量が十分にある30代まではきちんとした保湿が出来ていれば油分補給は必要なく、乳液やクリームも不要のはずです。でも40代からは、水分だけでなく油分も低下するので、セラミド配合美容液を全体につけた上から、乾燥しやすい目元や口元には乳液やクリームを重ねることも必要かもしれません。

 

これらの情報を見ると、ワセリンを使って天然保湿因子と角質細胞間脂質(セラミド等)の力を最大限に発揮させようとするアプローチは『30代以下の若い人に限定される』というイメージが頭をよぎります。若い人だけが使える方法なのだと。そういう印象を持ちますね。

 

ニキビ

そして、40代を超えたらやはり乳液やクリームが必要になると。専門書にこう書いてありますからね。しかし、実はこの『素肌美人になれる 正しいスキンケア事典 (基本の美容シリーズ)』と『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』は同じ人が関与している本です。したがって、この2冊の本に共通した事実が書いてあるのは当然です。

 

この方もかなり信憑性の高い記事を書いているのですが、それよりも真実をとらえているのはワセリンを推奨する専門家でしょう。乳液やクリームが必要ない、むしろ逆効果になるということは、下記の記事で再三再四考えたことですからね。

 

018.スキンケア
019.化粧水
020.保湿 クリーム
024.乳液
037.ニキビ メイク
048.ニキビ フェイスパック
123.オイル美容
022.洗顔
064.石鹸 効果

 

つまりこういうことですね。

 

  • STEP.1
    『化粧水や美容液をつける』『顔のパックを当てる』
     
  • STEP.2
    肌に水分を与えることで一時的に角質層の水分量は増す
     
  • STEP.3
    角質層は過剰な水分が与えられることで水浸しの状態になり、結果的にはバリア機能を低下させる
     
  • STEP.4
    皮膚は水分を失って乾燥肌になる
     
  • STEP.5
    あるいは、皮脂が過剰分泌されニキビの原因となる。
     
  • STEP.6
    乾燥肌が原因でニキビになる
     

 

つまり、化粧水というのは使えば使うだけ『化粧水依存体質』になり、美肌とは逆方向に進んでしまう事実があるのです。これは、見識があり、化粧品会社とズブズブの関係『ではない』公明正大な意見を言う人が、必ず言うことです。

 

化粧品に含まれる合成界面活性剤というスコップで皮膚に穴を掘り、一時的にその穴に水を溜めれば、水分があるように見えます。しかし、膜を失ったその穴にある水分は、すぐに蒸発して消えます。水溜まりがすぐに蒸発するのと同じです。すると、そこにあるのは『乾燥肌』です。バリア機能を失ったその肌は、抵抗力がなくなっていてニキビや肌荒れのリスクが高くなってしまうわけです。

 

ニキビ

128.界面活性剤 美肌 影響 対策

 

ですからこのワセリンが推奨されているのです。最強の保護クリームの代わりにワセリンを塗って天然保湿因子と角質細胞間脂質(セラミド等)の力を最大限に発揮させ、水分蒸発を防ぐというアプローチは、化粧水を使って合成界面活性剤というスコップでバリア機能を破壊して水溜まりを作り、後で蒸発してしまう一時的な保湿をするアプローチとは、全く別のものなのです。

 

先生

天然保湿因子と角質細胞間脂質、そして皮脂を入れた3つの要素こそが、最強の天然保護クリームなんだね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 最強の保護クリームの代わりにワセリンを塗って天然保湿因子と角質細胞間脂質(セラミド等)の力を最大限に発揮させ、水分蒸発を防ぐというアプローチは、化粧水を使って合成界面活性剤というスコップでバリア機能を破壊して水溜まりを作り、後で蒸発してしまう一時的な保湿をするアプローチとは、全く別のもの。