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みかんはニキビに有効?他のフルーツと合わせやすい特徴を生かそう!

みかんはニキビに効くの?

はい。

ビタミンCは抗酸化作用があり、コラーゲン生成にも役立ちます。ただ、ミカン単体よりも、『アセロラ+ミカン』の方が、アセロラの大量のビタミンCと、みかんの『筋』に多く含まれるビタミンPで、効率よく多くのビタミンC効果得ることができます。

先生

みかんはビタミンCがあるけど、アセロラの方が多いね!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

みかんに含まれる栄養素

 

ニキビ

下記の記事にみかんの基本情報は書きましたが、ここでも少しだけ同じ内容を書きます。基本情報は同じなので、その確認をしましょう。

 

 

みかんに含まれている栄養素は、下記のとおりになります。

ミカンの栄養素(100g中)

ビタミンA 84ug
ビタミンB1 0.1mg
ビタミンC 32㎎
カリウム 150㎎
糖質 11.0g

 

これが『夏ミカン』になるとこうなり、

夏ミカンの栄養素(100g中)

ビタミンC 38㎎
葉酸 25ug
カリウム 190㎎
食物繊維 1.2g
糖質 8.8g

 

また『バレンシアオレンジ』となるとこうです。

バレンシアオレンジの栄養素(100g中)

0.3㎎
亜鉛 0.2mg
ビタミンC 40㎎

 

などという特性があります。

 

※あたらしい栄養事典

※色の野菜の栄養事典

 

また、その他にも、

 

  • イノシトール
  • ヘスペリジン(ビタミンP)
  • クエン酸
  • リモネン

 

という成分が含まれていますね。よくミカンはビタミンCが豊富に入っていると思われます。ビタミンCが摂れればニキビケアにも有効ですからね。活性酸素を除去する抗酸化物質であり、コラーゲン生成の為に欠かせない栄養素です。

 

薄毛

 

 

069.ニキビ アセロラ 栄養 美肌効果

 

しかし、その他の果物と比べるとそうでもないですね。

 

様々な食材のビタミンC含有量

ミドリムシ 5mg
ミカン 32mg
イチゴ 62mg
キウイ 69mg
レモン 100mg
アセロラ 800~1700㎎

 

 

先生

コラーゲンを摂取しても患部に届かないから、コラーゲンを摂取するよりはビタミンCを摂取した方がいいかもしれないね!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • みかんにはビタミンCが含まれている。
  • ビタミンCはコラーゲンの体内合成を促し、ニキビにもいい影響を与える。

一日のビタミンC摂取量

一日のビタミンC摂取量は以下の通りです。

 

表:ビタミンCの食事摂取基準(mg/日)3)

性別 男性 女性
年齢等 推定平均必要量 推奨量 目安量 推定平均必要量 推奨量 目安量
0~5(月) 40 40
6~11(月) 40 40
1~2(歳) 30 35 30 35
3~5(歳) 35 40 35 40
6~7(歳) 45 55 45 55
8~9(歳) 50 60 50 60
10~11(歳) 60 74 60 74
12~14(歳) 80 95 80 95
15~17(歳) 85 100 85 100
18~29(歳) 85 100 85 100
30~49(歳) 85 100 85 100
50~69(歳) 85 100 85 100
70以上(歳) 85 100 85 100
妊婦(付加量) +10 +10
授乳婦(付加量) +40 +45

 

特記事項:推定平均必要量は、壊血病の回避ではなく、心臓血管系の疾病予防効果並びに抗酸化作用効果から算定

 

  • 推定平均必要量:半数の人が必要量を満たす量。
  • 推奨量:ほとんどの人が必要量を満たす量。
  • 目安量:一定の栄養状態を維持するのに十分な量であり、目安量以上を摂取している場合は不足のリスクはほとんどない。

 

参照https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-c.html

 

つまり、大体『100㎎』です。小さいミカン一つで大体60g程度で、それくらいになると含有量も『25㎎』に減りますから、大体5個ぐらい食べれば一日の必要摂取量が摂れますね。ミカンは2つくらいまでなら食べれますが、5つとなるとなかなか簡単ではありません。そう考えると、ビタミンCを目的に摂取するならアセロラにはかなわないということになります。

 

 

ニキビ

先生

ビタミンCだけで考えるならそうだね!だけど、みかんってどこにでもあって食べやすいし、その他の食事でビタミンCは補えるからね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ビタミンCを目的に摂取するならアセロラにはかなわない。

その他の栄養素

また、亜鉛が不足すれば皮膚炎などの症状が起きますが、バレンシアオレンジに含まれる亜鉛も、わずか0.2mg。その他の食材と比べれば、大した量ではありません。

 

亜鉛の含有量(100g中)

牡蠣 13.2mg
豚レバー 6.9mg
凍り豆腐(乾) 5.2mg
牛肉(ヒレ) 4.2mg
牛レバー 3.8mg

 

066.ニキビ 対策 亜鉛 予防効果

 

またミカンに含まれるビタミンAも、確かにニキビに有効な抗酸化物質ですが、その他の食材と比べればその含有量は大したことはありません。ちなみにビタミンAの化学名は『レチノール』です。『ベータカロテン』は体内でビタミンAに変化するので、ベータカロテンもビタミンAと考えます。

 

レチノールを多く含む食品(100g中)

鶏レバー 14,000ug
豚レバー 13,000ug
あんこう(肝) 8,300ug
銀だら 1,500ug
うなぎのかば焼き 1,500ug

 

ベータカロテンを多く含む食品(100g中)

モロヘイヤ 10,000ug
西洋かぼちゃ 3,900ug
にんじん 6,900ug
しゅんぎく 4,500ug
あしたば 5,300ug

 

ミカンはこれに比べてたったの84ugですからね。確かに全て『通常食べる量』で計算すれば量は減りますが、それでも全て1,000ugは簡単に超えます。そう考えると、ミカンの栄養素というのは大したことはありませんね。

 

 

ニワトリ

数字で見ると確かにそうだね!だけど、みかんにはまだ特徴があるからね!

ふむ!

 

 

この章のまとめ
  • その他の食材と比べるとミカンの栄養素というのは大したことはない。

 

 

ビタミンPはビタミンCの作用を補強する

ただ、こと薄毛ということで考えた場合、先ほどの、

 

  • イノシトール
  • ヘスペリジン(ビタミンP)
  • クエン酸
  • リモネン

 

という栄養素が有効です。特にリモネンは、テストステロンと結合する『5α-リダクターゼ』の働きを阻害する効果があるという事実がわかってきていて、注目されています。薄毛の人は見てみぬふりができないキーワードが並んでいますね。

 

ただ先ほど、『ビタミンCがコラーゲンの体内合成を促す』と言いましたが、『ビタミンPはそのビタミンCの作用を補強する』のです。つまり、

 

  • ビタミンC
  • ビタミンP
  • コラーゲン

 

らの相乗効果で、頭皮や肌に素晴らしい恩恵をもたらします。このビタミンP(ヘスペリジン)は、

 

  • みかんの袋
  • みかんの筋

 

に多く含まれていて、実と比べれば、

 

  • 袋=50倍
  • 筋=300倍

 

もの量が含まれています。

 

  • ハリのある肌
  • 強靭な骨
  • なめらかな関節
  • 柔軟性にとんだ血管

 

これらはすべて、コラーゲンが支えているからこそあり得るたまものです。コラーゲンが不足してしまうと皮膚に悪影響を与え、潤いがなくなって肌が乾燥し、ニキビや肌荒れの原因となります。

 

ですから、ミカンはビタミンCの含有量は少ないですが、『全くない食材』と比べたら多い方であり、ビタミンPの相乗効果のことを考えると、効率的にビタミンCを吸収することが出来るため、コラーゲン生成のためにも、積極的に食べていきたい果物だということになります。

 

 

ニキビ

先生

このビタミンPのおかげで、例えばビタミンCが過熱されても壊れにくかったりするんだ!まさにCの補強ビタミンだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • ビタミンPはビタミンCの作用を補強する。
  • ビタミンP(ヘスペリジン)は、みかんの袋、筋に多く含まれていて、その量は袋=50倍、筋=300倍である。

『アセロラ+ミカン』=『ビタミンC+ビタミンP』

ただ、ミカン単体よりも、『アセロラ+ミカン』の方がいいですよね。それだったら、大量のビタミンC+ビタミンPで、効率よく多くのビタミンCを得ることができます。例えば下記の動画では『フルーツの盛り合わせ』のレシピを教えてくれていますが、

 

 

ここにアセロラを入れればいいのです。また、動画ではオレンジの筋を取ってしまっていますが、見た目はその方が綺麗でも、栄養重視バージョンということで、筋はそのままにします。こうしたフルーツの盛り合わせをちょくちょく食べていれば、常にニキビの予防と対策ができ、かつその他のありとあらゆる美容と健康の維持と向上を望めるでしょう。

 

070.ニキビ キウイ 栄養 美肌効果(コラーゲンとビタミンC)
072.ニキビ対策 アボカド 予防効果 栄養
073.ニキビ予防 バナナ 栄養 美肌効果

 

ですから、『対ニキビフルーツパーティ』、『スーパー美容フルーツ盛り』、『スーパービューティフルーツ』などと名前を付けて、ニキビケアにうってつけのフルーツの盛り合わせを作ってみるといいでしょう。やはり、ミカンのオレンジ色は映えますからね。

 

ニキビに効く果物とその効果

アボカド 抗酸化作用、美肌効果
バナナ 便秘改善作用、抗酸化作用、美肌効果、精神安定効果
アセロラ 強力なビタミンC
キウイ 便秘改善作用、快眠作用
ベリー類 強力な抗酸化作用

 

アボカドとバナナの白、アセロラの赤、キウイの緑、ベリー類の青、紫、赤。どれもカラフルですから、見栄えもよくなりますね。

 

先生

フルーツの盛り合わせってそう考えるととても贅沢だね!高いところだとちょっとだけで500円を平気で超すから、牛丼よりも高いよ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『アセロラ+ミカン』の組み合わせは強い。

カラフルな色素の正体

しかしこのカラフルな色は、決して見栄えがいいということだけではありません。『食事のせいで、死なないために[食材別編]―スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学』にはこうあります。

野菜の中では緑色野菜が、果物の中ではベリー類がもっとも健康によいのは、おもに植物色素の働きによる。緑色の植物の葉には葉緑素(クロロフィル)が含まれ、活発な光合成を引き起こす。そのとき産生される高エネルギー電子の働きを抑制する為に、緑色植物には抗酸化物質がたくさん含まれている。

 

(中略)では赤玉ねぎと白玉ねぎでは、どちらのほうが抗酸化物質を多く含んでいるだろうか?答えは一目瞭然、調べるまでもない(実際に、赤玉ねぎは白玉ねぎよりも高酸化力が76%も高く、黄玉ねぎはその中間だ)

 

(中略)だから、いちごは赤みがなるべく強いものを、ブラックベリーは黒々としているものを、トマトは真っ赤なものを、ブロッコリーは緑色が濃いものを、選んで買おう。色素にこそ、老化防止作用、抗がん作用、抗酸化作用があるのだから。

 

ニキビ

果物や野菜のこうしたカラフルな色素にこそ、抗酸化作用が含まれているのです。だからなるべく色が濃いものを選んで摂るのです。それによって高い美容効果を得ることができます。相性もとてもいいです。便秘も睡眠不足も全てニキビの原因となりますから、こうしたフルーツの盛り合わせを食べれば、とても心強いですね。

 

021.睡眠不足 ニキビ ケア 予防方法

041.ニキビ 便秘 関係 対策方法(活性酸素、交感神経)

 

どれもビタミンエース(ACE)が含まれているので、全てに抗酸化作用がありますから、活性酸素対策として、それだけでニキビケアになります。また、イチゴ、ブルーベリー、ブラックベリー等のベリー系ですが、先ほどの本にはこうもあります。

アメリカ人がいちばん好きな果物はりんごとバナナで、1カップ当たりの抗酸化力はそれぞれ60ユニットと40ユニットだ。外国では人気の高いマンゴーはさらに抗酸化力が高く、110ユニットもある。

 

だがどれも、ベリー類にはかなわない。いちごは約310ユニット、クランベリーは330ユニット、ラズベリーは350ユニット、ブルーベリーは380ユニット(ただし野生のブルーべりはその2倍)、そしてブラックベリーは650ユニットもある。北極圏のツンドラ地帯には、さらに抗酸化作用の高いレッドハイデルベリーなどがある。

 

(中略)とにかく、毎日1品目のべりーを食べていただければうれしいが、抗酸化作用にこだわるならば、いちごよりもブラックベリーを選べば2倍の効果が得られる。

 

ベリー類の抗酸化力は 果物の中でもずば抜けています。ここで言う抗酸化力とは、ビタミンエースが持つ抗酸化作用とは別の、ポリフェノール類等が生み出す抗酸化作用のことです。

 

例えばパセリなどの緑色野菜には『クロロフィル』、

074.ニキビ対策 パセリ 栄養と効果は(偏った食習慣)

 

赤いパプリカは『カプサンチン』、

071.ニキビ パプリカ 予防効果 栄養

 

レモンの黄色に『エリオシトリン』、

082.ニキビ対策 レモン 栄養 効果、

 

『リンゴの皮』には『アントシアニン』、青りんごは『クロロフィル』、果肉は『フラボノイド』と、それぞれ抗酸化力を持っていますが、

 

 

同じように、カラフルなこの色素には、ビタミンエース以外の抗酸化力があり、ベリー類のその含有量はずば抜けているんですね。先ほどの動画のレシピにはブルーベリーが入っていましたが、これをブラックベリーに変えます。このようにして、『最強美容フルーツ』を組み合わせていけば、とても心強いメンテナンスフードができます。

 

ニキビ

 

各食材の抗酸化物質

キウイポリフェノール

緑色野菜 クロロフィル
赤いパプリカ カプサンチン
アセロラ アントシアニン
アボカド β-カロテン
イチゴ アントシアニン
ザクロ アントシアニン、レスベラトール
夏ミカン オーラプテン
みかん β-クリプトキサンチン
バナナ ポリフェノール
ベリー類 アントシアニン
マンゴー エリオシトリン
リンゴ(皮) アントシアニン
リンゴ(青) クロロフィル
リンゴ(果肉) フラボノイド
レモン エリオシトリン

 

たしかにマンゴーのオレンジもいいですね。110ユニットあります。ただ、ミカンというのは何かとこうした盛り合わせのときに映えますから、手に入れやすいこともあり、一つ入れておくといいでしょう。ビタミンPのことを考えれば尚のこと入れたいですね。

 

先生

みかんの筋のビタミンPの力をぜひ覚えておこう!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 野菜や果物の色素にこそ栄養素がある。