ココロとカラダのメンテナンスをしよう。

梅干しが唾液を出してニキビに効く成分を出す?便秘解消からのアプローチも!

梅干しがニキビに効くの?

はい。

梅干しは唾液を出してくれますが、唾液には心身のさまざまな機能を若返らせる『パロチン』というホルモンが含まれますので、『ニキビができる顔の皮膚』も若返ります。

 

また『ペルオキシダーゼ』が活性酸素を抑えてくれれば、コラーゲンが老化しないで済みます。コラーゲンへのアプローチができるのでニキビの問題にも有効です。

先生

唾液の力は結構すごいからね!唾液の成分だけでその人の免疫力もわかったりするよ!詳しく解説するね!
先生に任せれば大丈夫っす!

ハニワくん

梅干しとワキガ・薄毛

 

ニキビ

下記の記事に梅干しと薄毛、ワキガの関係性について書きましたが、ニキビとの関係性も調べてみましょう。

 

 

『あたらしい栄養事典』にはこうあります。

梅 有機酸が豊富で疲労回復や整腸作用に有効

 

生の梅の実には有害な青酸化合物が含まれていますが、梅干しなどに加工するとこの成分は失われます。梅干しのすっぱさはクエン酸やコハク酸などの有機酸で、疲労回復効果があります。ただし、塩分が多いので食べすぎには注意しましょう。

 

体内のおもな働き

  • 消化酵素と唾液の分泌を高めて胃腸の調子を整え、食欲を増進します
  • カルシウムや鉄の吸収を促し、骨を丈夫にしたり、貧血予防にも
  • 二日酔いや便秘、神経痛の緩和など

 

このうち、注目すべき栄養素は、

 

  • クエン酸やコハク酸
  • 便秘改善

 

ですね。また、『図解 むし歯 歯周病の最新知識と予防法』にはこうあります。

唾液パワーで若々しさを保つ『アンチエイジング歯科』

 

若々しさを保つ秘訣は、唾液パワーにあります。唾液は虫歯や歯周病予防にも力を発揮しますが、その成分には、皮膚や骨、脳など全身の細胞の新陳代謝を促したり、気力や活力を生み出したりと、心身のさまざまな機能を若返らせる『パロチン』という唾液ホルモンが含まれることがわかってきました。『ペルオキシダーゼ』という成分には、発がん物質によって産生される活性酸素を抑える働きもあります。

 

梅干しを食べると唾液が出ますが、その唾液にあるパワーには注目する必要があります。パロチンが心身のさまざまな機能を若返らせ、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑える。ここはニキビケアにとっても重要なポイントとなります。

 

 

先生

皮膚若返り成分も、抗酸化成分も、両方ともニキビケアに役立つからね!唾液を出すっていうだけでいいんだからすごいよね!出して飲み込めばいいんだから!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 梅干しを食べると唾液が出るが、その唾液にあるパワーは注目に値する。
  • パロチンが心身のさまざまな機能を若返らせ、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑える。

パロチンが皮膚を若返らせ、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑える

まず、そのパロチンが若返らせてくれる皮膚ですが、それには薄毛問題で考えたとき『頭皮』も含まれます。頭皮には毛細血管毛母細胞がありますから、髪の毛の土壌であるそれが若返れば、髪の毛は元気でいられることができます。しかしそれだけじゃなく、当然『ニキビができる顔の皮膚』も若返りますね。それは非常に心強いことです。

ニキビ

またペルオキシダーゼが活性酸素を抑えてくれれば、コラーゲンが老化しないで済みます。コラーゲンが老化すると、同じように毛細血管や毛母細胞が老化することになりますから、薄毛問題で考えた場合、髪の毛の土壌であるそれが老化することを防げるということは、元気な髪の毛を維持できることに繋がるわけです。そしてそれだけじゃなく、ニキビの問題にも有効です。

 

例えばビタミンCはコラーゲンの体内合成を促す役割を果たしますから、ニキビにとてもいい影響を与えます。

 

 

薄毛

 

このコラーゲンに関しては下記の記事に詳細を書きましたが、口から摂取しても、肌に直接塗っても、効果を得ることができません。

 

070.ニキビ キウイ 栄養 美肌効果(コラーゲンとビタミンC)

 

つまりこういうことです。

 

  • STEP.1
    コラーゲンを摂取する
      及び塗布する。
  • STEP.2
    胃腸でアミノ酸に分解され、その時点でコラーゲンではなくなる
     肌の奥には届かない。
  • STEP.3
    そのアミノ酸は新しい皮膚や筋肉などにつくり替えられる
     
  • STEP.4
    コラーゲンの分子量を小さくして肌の表面から奥へと浸透させたとしても、それが肌のコラーゲンとして使われるかどうかわからない
     
  • STEP.5
    コラーゲンの摂取と塗布によって得られる美容効果は不明
     

 

つまりコラーゲンは直接摂取及び塗布しても、効果は得られるかどうかがわからないのです。しかし、コラーゲンを増やすためのアプローチはちゃんとあります。それがキウイの記事に書いたことですね。『コラーゲンの口からの直接の摂取』はできなくても、ビタミンCや鉄分と一緒に摂取し、『体内でのコラーゲン合成能力を強化させる』ことはできるわけです。

 

そして梅干しで唾液を出し、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑えてくれれば、コラーゲンが老化しないで済みます。つまり、

 

  • ビタミンC+鉄=体内でのコラーゲン合成能力を強化
  • ペルオキシダーゼ=コラーゲンの老化を抑制

 

ということで、コラーゲンを維持・強化するためには様々な方法があるわけですね。

 

先生

コラーゲンとかセラミドっていう肌のうるおい成分がないと、バリア機能がなくなったり、皮膚の老化現象が起きるよ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 梅干しで唾液を出し、ペルオキシダーゼが活性酸素を抑えてくれれば、コラーゲンが老化しないで済む。
  • コラーゲンを維持・強化するためには様々な方法がある。

コラーゲンを維持・強化するためには様々な方法がある

例えば、タバコを吸うとコラーゲンの生産量は低下します。

 

  • STEP.1
    タバコを吸う
     
  • STEP.2
    ニコチンやタール等の有害物質を摂り入れる
     
  • STEP.3
    交感神経の働きを活発にさせ、全身の血管を収縮させる
     
  • STEP.4
    血流が低下し、肌にとって必要な酸素などの栄養分が少なくなる
     
  • STEP.5
    十分な角質細胞間脂質や天然保湿因子がつくられず、バリア機能の弱い肌になる
     
  • STEP.6
    更に、真皮に含まれるコラーゲン繊維の生産量が低下する。
     

 

004.ニキビ 原因 タバコ 関係 禁煙対策

(角質細胞間脂質)(テストステロンのはたらき、糖質コルチコイド)

 

コラーゲンというのは肌の潤いの根源のようなものですから、これが減少すると肌の弾力は失われ、乾燥しやすくなり、しわやたるみの原因となります。そして今挙げたように、十分な角質細胞間脂質や天然保湿因子がつくられず、バリア機能の弱い肌になるわけです。すると、ニキビができやすくなります。

 

もちろんそのように結果的にもそうですが、活性酸素そのものがニキビの原因となります。『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。

抗酸化作用のある食品を摂り、肌老化を防ぐ

 

抗酸化作用とは、体内の活性酸素を除去する働きのこと。活性酸素は反応性の強い酸素の一種で、さまざまな体内の活動にともなって副産物として生まれるもの。有効な働きももつのですが、増えすぎると体内で細胞を傷つけ、老化を促したり、がんの原因となったりするといわれています。肌にとっても、シミやシワなどの肌老化を促し、肌荒れ、ニキビなどを引き起こす原因に。

 

ペルオキシダーゼは活性酸素を退治してくれる抗酸化物質ですが、梅干しで唾液を出し、このペルオキシダーゼを産生させることは美容と健康にとてもいいのです。

 

先生

タバコを吸わない、ペルオキシダーゼを出す、抗酸化物質を摂る等、コラーゲンのためにできることはたくさんあるわけだね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • コラーゲンを維持・強化するためには様々な方法がある。

食物繊維とクエン酸の効果

また『食材の栄養素を最大限に引き出す便利帖』には、『効果倍増の食べ合わせ』として、『ごぼう』を挙げています。

ゴボウの食物繊維と梅のクエン酸には整腸作用があり、疲労回復も期待できます。

 

098.ニキビ 予防 対策 ごぼう茶 効果(短鎖脂肪酸)

 

食物繊維とクエン酸ですね。まず、梅干しだけで便秘改善効果があると言いましたが、ゴボウと一緒に摂ると更にその効果がアップします。体内毒素は、

 

  • 便=75%
  • 尿=20%
  • 汗=3%
  • 爪=1%
  • 髪=1%

 

の割合で体外に排出されるので、ほとんどが大便と小便から出るんですね。よく、『岩盤浴でデトックス』と言いますが、実際には汗を出してデトックスできる量はとても少なく、便さえスムーズに出ていればそれで95%の解毒は完了するのです。

 

041.ニキビ 便秘 関係 対策方法(活性酸素、交感神経)

 

上記の記事に書いたように、便秘になり、その『75%をも占める最大の排泄コース』を塞がれていますと、こういうことになります。

 

  • STEP.1
    便秘になる
     
  • STEP.2
    腸内細菌のバランスが乱れ悪玉菌が増える
     
  • STEP.3
    活性酸素を発生させて老化を促進する
     善玉菌が減少し、美肌にとって必要なビタミンB群の合成が妨げられる。
  • STEP.4
    ニキビや肌荒れ、たるみやくすみ、シワやシミの原因となる。
     

 

もう一つの理由がこうです。

 

  • STEP.1
    脂に溶ける物質の2つの排泄ルートのうち排便が滞る
     
  • STEP.2
    もう一つは皮脂。
     
  • STEP.3
    便秘になりそのルートが滞ると、皮脂のルートから老廃物等を排泄しようとする
     
  • STEP.4
    皮脂の分泌が高まり、毛穴が詰まりやすくなり、ニキビ等の肌トラブルを招く
     

 

まだあります。

 

  • STEP.1
    消化器官は普段、いるものいらないものを分別し、吸収、排泄している
     
  • STEP.2
    しかし便秘になって腸の中に不要物がとどまると、腐敗や酸化が起こる
     
  • STEP.3
    それらの濃度が高くなると体はまたこの不要物を取り込んでしまう
     
  • STEP.4
    有毒刺激物質は体内をめぐり、皮脂腺からも分泌される
     
  • STEP.5
    ニキビや肌荒れの原因となる
     

 

実に、これだけの理由から便秘になって最大の排泄コースを塞がれてしまうと、皮脂腺からその有害物質が排出され、ニキビや肌荒れの原因となるのです。そう考えると、『ごぼう+梅干し』の便秘改善効果はニキビにもとても有効です。

 

先生

体内毒素の95%が便から出るんだね!汗なんかほとんどデトックスできないわけだ!ただ、できることは事実だけどね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 体内毒素は、ほとんどが大便と小便から出る。
  • ニキビは便秘でもできる。
  • 梅干しだけで便秘改善効果があるが、ゴボウと一緒に摂ると更にその効果がアップする。

腸内フローラの最適化

更に、食物繊維ですね。梅干しのクエン酸とゴボウの食物繊維で、整腸作用が期待できます。つまり、腸内フローラの最適化ですね。腸内フローラについては下記の動画をご覧ください。わかりやすく説明してくれています。

 

 

この腸内フローラを善玉菌優勢にすれば、悪玉菌が原因の悪臭やニキビを防ぐことができます。

 

  • STEP.1
    食事や生活から知らぬ間に有害物質を摂取
     
  • STEP.2
    解毒しないとそのうち人間の身体に様々な問題を引き起こす
     ニキビ、脱毛、便秘、悪玉菌優勢、体臭等。
  • STEP.3
    有害物質をデトックス(解毒)する
     あるいは善玉菌を強化する食事を摂る。
  • STEP.4
    体から有害物質が消え、正常の状態になる
     腸内フローラが善玉菌優勢になり、様々な問題を解決する。

 

同じような作用をもたらす食材として、以下のようなものがあげられます。

 

068.ニキビ 対策 青汁 予防効果(食物繊維、腸内細菌、トリプトファン)

110.ニキビ予防 納豆 効き目(腸内細菌)

087.ニキビ対策 ヨーグルト 栄養 効果(悪玉菌が増える要素)

 

先生

腸内環境は本当に重要だからね!第二の脳と言われている腸は、近年とても注目を浴びているんだ!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 梅干しのクエン酸とゴボウの食物繊維で、整腸作用が期待できる。
  • 腸内フローラを善玉菌優勢にすれば、悪玉菌が原因の悪臭やニキビを防ぐことができる。

シンバイオティクスとは

その腸に有益な働きをする細菌、またはこれを含む食品を『プロバイオティクス』と言い、そのプロバイオティクスの働きを助ける物質を『プレバイオティクス』と言います。

 

プロバイオティクス

  • 乳酸菌
  • ビフィズス菌
  • ブルガリア菌
  • ラブレ菌
  • ビール酵母
  • ケフィア
  • etc.

 

プレバイオティクス

  • オリゴ糖
  • 食物繊維
  • etc.

 

そして『シンバイオティクス』とは、この2つを同時に含んだもの。または、それぞれを同時に摂取することを言います。

 

シンバイオティクス

  • 発酵食品とオリゴ糖
  • 食物繊維を同時に摂る
  • etc.

 

その例として、『玄米+納豆』、あるいは『玄米+野菜ときのこたっぷりの味噌汁』等の組み合わせが有効なのですが、その玄米の上に梅干しを乗っければ、最高の組み合わせとなるのです。

 

先生

玄米と同じく、梅干しも『選ばれた食材』だね!例えばスナック菓子は、その対極にあるような食物だから!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 梅干しはシンバイオティクスとしても抜群の食材。

梅干を食べればそれでいいということではない

『正しい玄米食、危ない玄米食~マクロビをしている人はなぜ不健康そうに見えるのか~』にはこうあります。

巷には『○○を食べれば健康になる』という情報が溢れていますが、『○○だけ』を食べていたら大丈夫か、といえばそんなことはありませんよね。ひとつの食物で、すべての栄養素が補えるわけがないからです。なにより『○○だけ』に偏れば、不足する栄養素が出て来たり、摂りすぎのものが出てくることは明らかです。

 

梅干を食べればそれでいいということではありません。ですから、『塵の一つ』として『山』に貢献する考え方を持ちましょう。『塵も積もれば山となる』ですね。梅干しは間違いなく『確実な山の要素の一つ』になるでしょう。

 

ただし、冒頭の薄毛の記事に書いたように、梅干しには塩分が非常に多いので、注意が必要です。例えばラーメンには、塩分を大量に使っていることが多いのです。塩分を大量に摂取すると、体内のナトリウム濃度が高くなり、その濃度を下げようとして皮下組織に水分が集まってきます。

 

ニキビ

そして、その水分がやってくるのは『大腸』です。便には70~80%の水分が含まれているが、そこからさらに水分を吸い取り、皮下組織に移動させようとします。そうすると、便が固くなり、便秘がちになります。

 

  • STEP.1
    ラーメンを食べる(塩分を摂る)
     
  • STEP.2
    塩分の濃度を下げようとして皮下組織に水分が集まる
     
  • STEP.3
    大腸から水分がなくなり便が固くなる
     
  • STEP.4
    便秘になる
     

 

食物繊維が入っているからチャラになると思うかもしれませんが、ナトリウムは高血圧の原因にもなりますので、違う問題が出てきてしまうんですね。(厳密には下記の記事に書いたように、塩分の過剰摂取というよりは『ナトリウム』の過剰摂取に注意が必要です。)

 

ラーメンの問題点

 

  • 高塩分
  • 高脂質
  • 過酸化脂質
  • 発がん性物質

 

梅干しで一番多いのはこのナトリウムですから、その点だけは注意して適度な量を食べるようにしましょう。便秘になるとどうなるかということはもうわかりましたよね。

 

 

先生

何事も適度に、適切にだね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 梅干しを食べればそれでいいということではない。
  • 梅干しには塩分が非常に多く、便秘予防のためにも過剰摂取には注意が必要。